懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家写真展 -21  登る その1

2014年06月19日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県賀陽町(現在は吉備中央町)

茅葺を求めて道のあるところをひたすら走った。
何も発見できなければガソリンの無駄と時間の無駄である。
何も発見できなければこんなことをやることの虚しさを感じる。
撮り残しておけばきっと役立つ事があると自分に言い聞かせて撮影を続けるしかない。
一人でこそこそ続ける趣味は自分で挫折しないよゆうに目標を常に掲げてやる必要がある。
取り組みの理念と目標、今年やること、今月やることを反芻しながら

賀陽町の山間部を走っていた。地元の人と会話しながら茅葺の所在を聞いたら細い道を登ったらあると教えてくれた。
メイン道路から離れUターンできるかどうか分からない道を登った。
丁度奥さんが荷物を担いで登るところだった。
それを撮らせてもらい民家も撮らせてもらった。
下屋のないいい民家だった。石垣といい昔の姿を残していた。
二人の息子は上場企業に勤めていると話してくれた。息子さんの歳を聞いたら私と同年代だった。
歳をとれば厳しい生活環境だがここが好きだ。嫁いできて家を守る責任もあり夫婦で力を合わせて働いていると語った。
山間部の民家には車で家まで登れないところが沢山ある。
厳しい環境の民家が今後も残るのであろうか






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