懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしの蒸気機関車写真展 その53 「走行 5」 踏切2 

2013年12月12日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所 岡山県倉敷市

倉敷駅をでて伯備線を下る列車
街中を抜けて田園地帯にはいる。ゴミゴミした市街地、絵にならない風景だ。
どんな意図でこんな写真を撮ったかわからない。
余り深く考えずに撮ったのであろう。素人が色々と考え撮ったものより眼に付いたもの物をパチパチ撮ったものの方が後で見るとよかったりする。
この写真の面白いのは板張りの倉庫が味があって面白い。車がまだ古臭い。しかし、車は大分普及していたのだ。列車の通過を待つ間にこんな田舎道でも車が待っている。
壁板も新建材ではなく板張りが使われている。
写真は時間が成熟させるという人がいる。天然素材には時間の経過で成熟する事があるが新建材やサッシでは50年経過しても古さの味はでないようにおもう。

以前、介護を受けていた若い女性が訪問で訪れる家の孫の男の子が「ねえやん 踏切動画」とパソコンに入力してくれという。孫の男の子は鉄道が好きで踏切の警笛音と電車の通過する音と映像がすきなのである。この踏切動画は私も見ていた。
今はビデオカメラが数万円で買えるので子供でも写真とともに撮影している。
我々の頃は8mmカメラの時代で映像は撮れても音が録れなかった。



倉敷市酒津の踏切









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