懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,300 秋田県西木村

2016年07月08日 | 日本茅葺紀行
西木村は現在は仙北市になっている。
田沢湖の南周りに北上し阿仁の方に向かう国道沿いにあった民家。
今も残るか不明、阿仁周辺は熊が多いことだろう。
狩猟する人が高齢化などで野生動物がどことも増ええていた。
10年前に熊の出没が増えて3500頭も射殺したことがあった。こんなに殺したら絶滅するのではとおもったが確実に増えている。

この民家は曲がりやかと思ったらT形だった。
周辺をさがしたら何軒かあった。
西木村には一面カタクリの群生があり観光客やカメラマンが押し掛けるそうだ。

道の駅にいぶしガッコを売っていたので買って帰る。
たくあんの漬物に煙でにおいをつけたたもの。
秋田の郷土食だそうだ。
40年も前に秋田出身の桜田淳子がいぶりガッコについて説明をしていた。
ガッコとはこうこに雅を付けたことばだそうだそうだ。香り豊かなこうこの意味か。
話は別だが関西の女性漫才師がいままで見た芸能人で桜田淳子が一番美しかった。
ほれぼれしてみていたと言っていた。色の白さや肌のきめの細かさから漂う女らしさを感じたのであろうか。人間ってこんなどうでもいいことを死ぬまで覚えているものだ。肝心なことはすぐに忘れる癖に。

いぶりガッコを帰ってたべたが煙臭くて普通の沢庵が私はすきだ。





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