懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

2016年 茅葺写真展 二棟続き その2

2017年07月17日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 長野県信濃町

野尻湖の近くの集落にあった。トウモロコシの畑が続く。
トウモロコシは背丈もあるし野菜では絵になる風景だと思った。
茅葺民家と植物や作物と一緒に撮影するようにしているがジサツマイモやャガイモなどは何の作物か見分けがつかない。
トウモロコシや里芋、ヒマワリの類がよい。

野尻湖にはナウマンゾウの化石が発見された渇水期の冬場に発掘したそうだ。
ナウマンゾウ絶滅の原因は人が捕殺して食べたのだと書いてある。
園山俊二氏の漫画ギャートルズの世界だなあと説明書きを読んで笑った。
ナウマンゾウは瀬戸内海にも居たそうだ地引網の漁網に太い骨の化石が引っかかった。
氷河期には瀬戸内海の水はなくなり平原であったそうだ。その時に大陸からゾウ
も陸伝いに移動してきたようだ。
野尻湖は長野市まで引かれ上水道になっている。天然のダムだ。
猪苗代湖や十和田湖も水源として活用されている。

信濃町に小林一茶の記念館がある。
藤沢周平の小林一茶を読んだ事がある。家督争いから妻や子が相次いで亡くなり不幸が続くそれでも再婚の妻の腹にいた子は無事に成長したようだ。それも知らずに一茶はこの世をを去っている。


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