懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

リメンバー茅の里  兵庫県旧千種町

2018年05月12日 | 茅葺き民家
過去に何度も訪れた茅葺きの残っていた集落に10年ぶりに訪れた。
健康で歩ける人であれば誰でもカメラを持っている時代、テーマをもっていろいろ撮れるが茅葺きに限って撮影をを続けている。

茅葺き撮影の友達の人から連休で長野へいくので飯山市の民家の所在を教えてはほしいと依頼があった。
彼は私より二回りほど若いが茅葺き民家撮影のキャリアは長くいつも教えてもらっている。
飯山の民家はいまも残るか分からないのでストリートビューで確認をお願いした。
最近撮影に行っているか聞いたら旧千種町に3軒人が住む健在な家があると教えてくれた。
千種町には10回は行ったであろうか、しかしデジカメでは残していない。みんなフィルムでモノクロが多い。

天気も良かったので家内に連れて行ってもらう。
自分一人で撮影に行っていた時は4時に起きて一般道で4時間以上掛かった。
家内の負担を考えて8時出発で高速道を利用した。高速は楽で速いものだ。10時過ぎには着いた。

過去に茅葺き民家のあったところの民家は解体され更地になっているところが多い。
子供や孫は帰る見込みはないのであろう。
それでも三軒 四軒茅葺きが残ってくれるのは今の時代有り難い。

昼ご飯は山菜の天ぷらと山菜お強を買った。両方で350円と安かった。
山菜はコゴミ、タラの芽、コシアブラ、ワラビ、タケノコ、ウドだった。

コゴミは東北では雑草のように生えているが温かい地方でも千種町のような雪の降るところには川原に生えている。しかしコゴミももうかなり成長していた。先端だけ摘んできたのか。