懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,211 秋田県羽後町の民家

2015年04月25日 | 日本茅葺紀行
秋田県羽後町に茅葺き民家があるという情報はネットやテレビで報じてくれないと我々の地域では得にくい。田舎に泊まろうというテレビ番組で羽後町の茅葺き民家に泊まらせてもらった。
その時は羽後町には100軒の茅葺きが残ると紹介されている。
秋田の茅葺き民家のホームページによると秋田県全体で200軒ていどになったと書いてある。

200軒しか残っていにいか200軒も残っているかは自分の心次第。
私は200軒も残っている考える事にしている。
アフリカに靴を売りに行ってみんな-裸足であれでは売れませんと思うかみんな裸足ですぜ一杯買ってくれる人がいます。では考え方に大きな差がでる。
楽観的に捉える方が上手くいくように思う。

羽後町へはどこから入っても峠がある。雪国で標高が300メートルくらいあるのではないか
冬は雪が多いと思う、五月に入っても山影に雪残る。
山に囲まれた平地沿いに集落がある。
昭和の時代にはほとんどが茅葺きであったと思われる。
今となっては残っている民家を一軒一軒撮影させてもらうしかない。
茅葺き民家に出合えるだけでうれしい。
春には筵にゼンマイを干している風景が見られるのは懐かしいものだ。