土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

農業委員会視察 パート2

2009-10-25 17:24:32 | Weblog
10月21~22日

名古屋市農業センター

農業の振興をはかるため昭和40年に開設。
700本のしだれ梅の梅園をはじめ、芝生広場、市民菜園、竹林、宿根草園、花木園、温室、野菜ほ場、水耕温室、展示鶏舎、牛放牧場、豚舎、ミルク工場、販売所、農業指導館と、自然豊かな大公園でした。



写真は↑市民菜園のところです。
器具なども貸してもらえるようです。
立派な作物が出来ていました。
コスモスを植えているところもありました。
名古屋コーチン、うこっけい、子牛、ぶた、など、たくさんの動物を見に幼稚園児が来ていました。

芝生広場では、2歳くらいの子ども連れ親子がゆったりと過ごしていましたよ。


農業ボランティア育成講座10回コースで開催し、年30名、延べ270名養成されていました。
現在150名の方がボランティア活動をしています。
農家の要請によりお手伝いをしています。

その他体験講座を年90回開催
年間60万人が訪れています。

市民農園は、農業塾7回付きで、年間8500円。
倍率はかなり高いとのことです。
期限は1年間。
センターは緑の協会に管理委託(販売、花野菜作り、アイスクリーム生産等)をお願いしているとのことでした。

農業委員会視察 パート1

2009-10-25 17:18:44 | Weblog
10月21~22日

都市近郊農業の状況を把握目的で視察してきました。
東海市立農業センターにて
 ・東海市農業委員会の活動について
 ・農業振興について
 ・農業センターの概要についてなど 
意見交換を致しました。


後継者問題、相続など、抱える問題は同じようです。
個性ある農業者の方が多いとか、新しい作物に挑戦しています。

例えばドラゴンフルーツ。
遊休農地解消取り組みとして、ヘアリーベッチ(マメ科)をまいて景観夏草の抑制をしているそうです。

クラインガルテン・・市民農園的なもので、そういえばドイツで見たことを思い出しました。1区画50平米です。

農業フェステバル・親子農業体験教室・フラワーショーなど開催しています。

温室では洋ランが栽培されていました。
3年かけて花が咲くようになるそうです。
関心があるところでしたので、株分け・肥料・添え木の方法など、個人的にご教授いただきました。

女性の農業委員がいることに驚いていました。
議会選出だから、武蔵野市はありえるのでしょうか。


JAあぐりタウン げんきの郷(直売施設)見学
道の駅の大規模というのでしょうか。
アグリルネッサンス事業として元気の郷を中心として
・交流農園ゾーン
・生産ゾーン
・食事業への対応(あぐり工房)
・福祉ゾーン
・農住ゾーン
・産業ゾーン
が配置されています。

直売所では価格は農業者の自由で、おろす品目も、売れ筋を調べたり鮮度を競ったりと、売り上げアップに対する努力はすごいものです。

売り上げ1000万以上の方もいます!!
儲かる農業で後継者が出てきているとか。 
さすが運営主体を株式会社にした甲斐ありますね。 
4時間パート自給820円の200名の従業員と、社員45名で運営されているとのことでした。