冬ざれ・・・身の終わり
平成30年11月12日(月)
草木が枯れ、海も山も
建物も全て荒れた様を見せる。
それらの風物と、その荒れ
さびれようの進む季節を、
「冬ざれ」
というそうだ。
これから迎える時季。
今朝は、北國街道へ。
傍に立つ案内板によると、
”美濃派の宗匠が赤塚で句会を開き、
大衆文化として赤塚で俳諧が広
まり、その影響を受けた村人が
芭蕉を慕って建立」したという。
右が飯田鶴友の辞世の句。
「身の終り 夢の世や 蝶尓も奈らで」
左が飯田誠雄の辞世の句。
「矢のごとき 月日を夢の 昼寝可那」 。
二人の辞世の句は、率直で、よく
わかる。
辞世の句が詠めるかな。
そんなことを思いながら
佐潟湖畔を散策する。