貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

かへり花

2018-11-26 08:47:31 | 日記

かへり花

平成30年11月26日(月)

 今朝も上越市。

 正 輪 寺 参拝

 2017(平成29)年 10月11日  13:54~ 

  参拝後、芭蕉句碑と対面。

 説明板には、

「この句は、芭蕉が、武士達の花見

を通りすがりに見て詠んだものと

思われる。

『景清とは平家の侍大将で,悪七兵衛

景清といわれた人並みはずれた剛勇の

士のことで、悪七兵衛と呼ばれた景清

のような強い武士でも,花見の席では、

ただの七兵衛になって花見を楽しんで

いるようだ。』

という内容の句で,翁草に掲載された。

 宝暦13年(1763)、地元南本町

の俳人で,芭蕉の孫弟子といわれる

南嶺庵らによって建てられてた句碑。」

と記されている。

芭蕉の句は、

「十三夜の 月見やそらに かへり花」

珍しい句碑である。