gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

鶴田法男監督『ほんとにあった怖い話』

2009-12-11 11:34:00 | ノンジャンル
 昨日朝日新聞の恒例である、この一年に出版された本についての特集記事が掲載されていました。毎年読んだことのない本ばかりなのですが、今年は結構既に読んだ本がありました。やっと私の読書も時代に追いついてきたということでしょうか? ちょっとうれしかったりしました。

 さて、本「恐怖の対談」の中で高橋洋くんが言及していた、鶴田法男監督の'91年作品「ほんとにあった怖い話」をビデオで見ました。
 第一話「ひとりぼっちの少女」は、発作を起こしてプールの着替え用の個室で死んでしまった少女の霊の手が出現する話。
 第二話「幽体飛行」は、幽体離脱して行ったことろに翌日行ってみるとペットの墓があったという話。
 第三話「赤いイヤリングの怪」は、赤いイヤリングを拾ってからいくら捨てても帰ってきてしまうという友人の家に泊まると、夜同じイヤリングをした血まみれの女性が天窓に繰り返し叩き付けられるのを目撃し、翌日イヤリングを拾った近くの寺の住職に聞いてみると、その女性は近くのマンションから投身自殺した人だと聞くという話です。
 高橋くんがなぜこの映画(ビデオ)に熱狂するのかが理解できませんでした。私には陳腐にしか見えず、画面もテレビで見るようなフラットな照明で深みがないように見えましたが‥‥。とりあえず高橋くんが絶賛していた「ほん怖」の第二夜は見ようと思っています。