WOWOWで瀧本智行監督の'07年作品「犯人に告ぐ」を見ました。
2000年、一人息子の誘拐事件の身代金の受け渡しの指揮をとる県警の巻島(豊川悦司)の妻は難産で死にかけていますが、彼は現場を離れることができません。巻島の子どもは無事産まれましたが、妻は危篤状態です。そんな中、誘拐された子どもの死体が、警察への挑発文とともに発見されます。
6年後、巻島は足柄に左遷させられていましたが、本部長に呼び出され、BADMANを名乗る者による児童連続殺人事件の捜査責任者とスポークスマンを任せられます。彼はテレビで直接犯人に語りかけ、挑発します。その挑発が新たな犯罪を誘発するのではないか、と批判にさらされ、息子もイジメにあいます。巻島はテレビ出演を断られ、本部長からは3日のうちに結果が出なければ足柄に帰れ、と言われます。そして、BADMANが巻島への手紙を落とした場所から住所が限定され、巻島は無理にテレビ出演をお願いし、犯人に最後通牒を突き付けます。ローラー作戦が始まると、息子を誘拐したという電話が巻島に入ります。横浜の埠頭におびき出された巻島は、息子を誘拐したのが、6年前に息子を誘拐され殺された父親だということを知ります。巻島は男に刺されますが、その男をかばい、嘘の情報を警察に述べます。そして、ローラー作戦が功を奏してBADMANは捕まり、巻島を刺した父親は自首するのでした、という話です。
この映画、ほとんと豊川悦司の魅力によって成り立っている映画です。新宿西口での身代金の受け渡しの部分は結構緊迫感があってよかったりもするのですが、話はありふれた話だし、警察内部の対立も紋切り型だし、子役の演技は最悪だし、いい女は出て来ないし、‥‥あまり誉めるところが見つかりません。少なくとも豊川悦司ファンの方にはオススメです。
2000年、一人息子の誘拐事件の身代金の受け渡しの指揮をとる県警の巻島(豊川悦司)の妻は難産で死にかけていますが、彼は現場を離れることができません。巻島の子どもは無事産まれましたが、妻は危篤状態です。そんな中、誘拐された子どもの死体が、警察への挑発文とともに発見されます。
6年後、巻島は足柄に左遷させられていましたが、本部長に呼び出され、BADMANを名乗る者による児童連続殺人事件の捜査責任者とスポークスマンを任せられます。彼はテレビで直接犯人に語りかけ、挑発します。その挑発が新たな犯罪を誘発するのではないか、と批判にさらされ、息子もイジメにあいます。巻島はテレビ出演を断られ、本部長からは3日のうちに結果が出なければ足柄に帰れ、と言われます。そして、BADMANが巻島への手紙を落とした場所から住所が限定され、巻島は無理にテレビ出演をお願いし、犯人に最後通牒を突き付けます。ローラー作戦が始まると、息子を誘拐したという電話が巻島に入ります。横浜の埠頭におびき出された巻島は、息子を誘拐したのが、6年前に息子を誘拐され殺された父親だということを知ります。巻島は男に刺されますが、その男をかばい、嘘の情報を警察に述べます。そして、ローラー作戦が功を奏してBADMANは捕まり、巻島を刺した父親は自首するのでした、という話です。
この映画、ほとんと豊川悦司の魅力によって成り立っている映画です。新宿西口での身代金の受け渡しの部分は結構緊迫感があってよかったりもするのですが、話はありふれた話だし、警察内部の対立も紋切り型だし、子役の演技は最悪だし、いい女は出て来ないし、‥‥あまり誉めるところが見つかりません。少なくとも豊川悦司ファンの方にはオススメです。