今日はちょっと個人的なことを書きます。
この1~2週間ほど、父の認知症が急速に悪化しています。以前は同じことを何度も聞いたり、といった程度だったのが、最近は、死んだ親戚が今いたのにどこに行ったのか、とか、死んだ親戚が今大変なことになっているんで、田舎に電話しないと、とかいうことを一日中話して母を困らせたり、朝起きると「ここはどこだ?」と必ず聞いたり、母の姿が少しでも見えなくなると、そこら辺をうろうろと歩き回って捜しまわったり、という状態で、これが夜中の1時、2時まで続くこともあって、母が参ってきています。
疲労困憊した母が東京に嫁いだ妹を呼んだところ、彼女が認知症に関する本を3册買ってきてくれて、対処法を教えてくれました。訳の分からないことを言い出したときには、正論で反論するのはよくないのだそうです。あくまで相手に話を合わせてやるのがいいそうです。例えば、「さっきまでいた姉の○○はどこに行ったのか?」と言ったら、「○○さんはもう何十年も前に死んでるじゃないの」などと言わず、「さっき田舎に帰ったわよ」といった感じで適当に話を合わせるといいというのですね。うちの母は真面目で、つい正論で相手を追い詰めるところがあるので、それだと本人を苦しめることになるのだそうです。またうちの父など特にそうなのですが、認知症になってもプライドはある訳で、自分の言っていることを真っ向から否定されると、この点でも本人はストレスがたまるのだそうです。
妹の買ってきてくれた本の話を読んで、どこまで母と私が実行できるかは分かりませんが、少しでも本人の気持ちが安らかになり、我々もストレスがたまらないようになることを祈るのみです。
同じ悩みを抱えている方、多くいらっしゃると思いますが、妹に言わせると認知症にどう立ち向かうか、に関する本は飛躍的に出版が増えているそうです。本屋でそういう本を探すのもいいかもしれません。
この1~2週間ほど、父の認知症が急速に悪化しています。以前は同じことを何度も聞いたり、といった程度だったのが、最近は、死んだ親戚が今いたのにどこに行ったのか、とか、死んだ親戚が今大変なことになっているんで、田舎に電話しないと、とかいうことを一日中話して母を困らせたり、朝起きると「ここはどこだ?」と必ず聞いたり、母の姿が少しでも見えなくなると、そこら辺をうろうろと歩き回って捜しまわったり、という状態で、これが夜中の1時、2時まで続くこともあって、母が参ってきています。
疲労困憊した母が東京に嫁いだ妹を呼んだところ、彼女が認知症に関する本を3册買ってきてくれて、対処法を教えてくれました。訳の分からないことを言い出したときには、正論で反論するのはよくないのだそうです。あくまで相手に話を合わせてやるのがいいそうです。例えば、「さっきまでいた姉の○○はどこに行ったのか?」と言ったら、「○○さんはもう何十年も前に死んでるじゃないの」などと言わず、「さっき田舎に帰ったわよ」といった感じで適当に話を合わせるといいというのですね。うちの母は真面目で、つい正論で相手を追い詰めるところがあるので、それだと本人を苦しめることになるのだそうです。またうちの父など特にそうなのですが、認知症になってもプライドはある訳で、自分の言っていることを真っ向から否定されると、この点でも本人はストレスがたまるのだそうです。
妹の買ってきてくれた本の話を読んで、どこまで母と私が実行できるかは分かりませんが、少しでも本人の気持ちが安らかになり、我々もストレスがたまらないようになることを祈るのみです。
同じ悩みを抱えている方、多くいらっしゃると思いますが、妹に言わせると認知症にどう立ち向かうか、に関する本は飛躍的に出版が増えているそうです。本屋でそういう本を探すのもいいかもしれません。