”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

汪さんの油焼きそば・・・熱い暑い!

2011年08月09日 20時27分21秒 | 外食そば・やきそば
もう何回書いているか判らないが、暑い。
したがって、暑い店である汪さんに行くのはもうやぶれかぶれだ。
メニューも大体熱い、もちろんカケチャーハンも熱いが、今回は「油焼きそば」750円にした。



ご覧のように、あんかけ焼きそばと間違いそうだが、
油焼きそばとは、いわゆるバリバリ、固い焼きそばである。
実際の麺はこんな感じである。



餡は、甘みのある独特の醤油味、野菜が多いのでわりとあっさりしている。
配膳と同時に提供されるのが「酢」、これをかけなさいという店の指示と思い、どっぱりかける。
熱い餡だから、すぐに麺も柔らかになるかと思いきや、最後までバリバリ。

もー、まさにフードファイターと化さなければ食べきることができないのではというくらい汗をかいたが
その後は実に爽快であった。
汪さんの焼きそばは3種、この油焼きそばは注文する人は少ないし、万人にお勧めできるものではない。
しかし、古き良き時代の大衆中華とはこんなものかという点では貴重な体験ができるであろうと思う。




生活保護率 最高更新…5月の函館

2011年08月09日 09時25分24秒 | 生活保護
相変わらず、増え続ける函館の生活保護だが、保護率は過去最高を更新したものの
ちょっとした変化がおきているようにも思う。
それは、保護人員数が過去最高だった3月末の状況より少ないことだ。
増加の度合いにやや陰りが見えてくるということは
やはり、都市としての函館の勢いに明らかに陰りが見えるといってもよいかもしれない。
このまま、一進一退を続け、やがて保護人員は減少の方向へ転ずると私は見ている。
しかしながら、同時に保護率の母数となる人口そのものも減少していくので、保護率の減少は望めないだろう。

以下、8月8日付けの函館新聞・小泉記者の記事を引用する。

 函館市の5月の生活保護率は45・2‰(パーミル=人口1000人当たりの被保護者数)となり、これまで最も高かった3月の45・1‰を0・1ポイント上回り、過去最多を更新。全道の市部で2番目の高率となった。保護世帯数も初めて9000台となった前月を28上回る9030世帯で、依然増加を続けている。

 同市の保護率は、悪化する経済状況などを背景にここ数年大きく増えている。昨年11月からことし3月までは5カ月連続で増加したが、保護を受けにくい夏期(4~10月)を迎えた4月(44・8‰)にはいったん減少に転じた。しかし5月に入って再び増加。函館市福祉事務所は「一時と比べてペースは落ちている」とするが、相談件数が減らないことなどから「上げ止まりではない」との見方をしている。

 保護者数は前月より31人増えたが、過去最多だった3月(1万2699人)と比較すると38人少ない。一方で保護世帯数は13カ月連続で増加を続けており、背景には核家族化の進行や高齢独居世帯の増加などがあるとみられる。世帯別で65歳以上の高齢者世帯が占める割合は42・7%、母子世帯の割合は11・3%だった。

 全道の市部での函館の位置は、1月に一度2番目となったが2月以降は再び3番目となっていた。今回最も高かった釧路は53・8‰。3番目の歌志内、4番目の三笠も45・2‰だったものの、わずかに函館の方が高かった。5番目は小樽41・1‰だった。

 道南の町部でも増加は続いており、渡島管内は前年同月比0・7ポイント増の23・2‰、桧山管内は同1・1ポイント増の33・0‰だった。特に江差が48・1‰と群を抜いて高く、上ノ国も40‰を超えている。5月の全道平均は29・9‰で、道南はこれよりも高い水準にある。