”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

偏狭なナショナリズムのどこが悪い!

2010年11月18日 21時24分31秒 | 主張
少々古い話題になるが,大相撲の横綱・白鵬の連勝が63でストップした。
この出来事を「残念」と思った人もいるだろうし,「よかった」と安堵した人もいるだろう。
私の場合は,後者だ。
戦前の大横綱・双葉山の69連勝には及ばなかったと言うが,そもそも比べること自体無理があるのだ。
双葉山の時代は年2場所,昭和11年1月場所から昭和14年1月場所まで3年をかけて達成したものだ。
一方,白鵬の方は,今年に入ってからの連勝,どちらがモチベーションを長く持ち続けたかで評価されるべきだろう。
ところで,日本人としては,外国人力士に記録を破られたくないというのが,私の率直な気持ちであり,またそうあるべきであろうと思う。
仙谷官房長官は,尖閣諸島問題でビデオの非公開の理由を「偏狭で極端なナショナリズムを刺激しないことを」と述べたが,民主党支持者を含む現代の日本人の多くが「偏狭なナショナリズムさえ持ち合わせていない」ことが問題であると思うのだ。
ここは,日本人としてのアイデンティティを持ち合わせながら,世界に目を向けるべきであり,安易に韓国ドラマや韓国アイドルにうつつをぬかすことがあってはならないのだ。
これは,決して韓国やモンゴル,中共を見下しているわけではない。
日本人としての襟度を持て!ということである。
「愛国心」は,決して軽んじられるべきではないもので,領土問題には弱腰は禁物である。