自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

スコッチ プラスチックテープ

2011年09月26日 23時01分33秒 | ケミカル
スコッチのプラスチックテープは、剥がす時に剥がし易く、糊が残りにくい特徴があります。
例えれば、海苔の缶や煎餅の缶で密閉用に使われているテープといった感じです。
(同じものかどうかは分かりません。)
一度剥がしても粘着力が弱くなるもののまた使える → 粘着面が安定しているというものです。
残念ながらホームセンターで手軽に手に入るものではなく、限られたところで売られているようです。
私は東急ハンズで購入しています。
剥がした時にネバネバが残らないので、バーテープを巻く前のアウターケーブルをハンドルに固定する時などに
使用しています。

今回ご紹介するのは、チェーンステイ・ガードとして利用です。
既にご利用されている方も多いかもしれません。



チェンステイは、走行中にチェンが跳ねたり、チェンが脱落した時になどに塗装が傷ついてしまうことがあります。
スチールフレームの時代、ロードではメッキを施したり、ツーリング車ではゴム帯で防いだりしていました。
アルミやカーボンへと素材が変化する中でこういった工作もなくなっていきました。
しかし、せっかく大事に乗っているのに塗装が剥がれてしまうと気持ちも凹んでしまいます。
チェンステイを保護するためにチェンステイガードも市販されています。厚みのあるビニール系のテープのような
もので、多少の衝撃でチェンが当たったとしてもガードしてくれる安心感があります。
反面、価格もそれなり(1000円前後)にするもので、一度貼り付けるとよほど汚れないと私は交換しませんでした。
チェンへの注油時やメンテナンス時に飛んだオイルがこのチェンガードに付着し、特に粘着部分にこびりついて
ネバネバする上に黒ずむという何とも情けない状況になるのでした。
そして交換する際も、このネバネバが中々取れず悪戦苦闘するのでした。

プラスチックテープを使ってのチェーンガードは、コスト的にも手軽で、また、剥がした跡のネバネバも気にならず
汚れればすぐに交換できます。
透明テープであればフレームの色に関係なく使用することもできます。
ただ、専用品と違って厚みがあるわけではありませんので、不安のある場合は重ねて貼るのが良いでしょう。
私は、数台の自転車に利用しています。

尚、あくまでも自己責任でのご利用をお願いします。傷がつかないことを保証するものではありませんので・・・。



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