自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

パンク修理

2014年12月15日 23時09分20秒 | メンテナンス
先日、「さあ乗ろう」と思って空気を入れたら空気が抜けてしまった Titanio の後輪。



修理をすることにしました。
パンクだとは思うのですが、その確認から始めます。

まず、そのままの状態で空気を入れ空気の漏れる場所を探します。
タイヤに耳を当てゆっくり動かします。
しかし分かりません。
空気の漏れる「シュー」という音が聞こえません。
加齢のせいで耳が遠くなってしまった?
いやいやそんなはずはありません。

次にタイヤの表面を調べてみます。
目を凝らして何かが刺さっていないか探します。
それらしいものは見つかりません。

原因と場所が特定できないままリムからタイヤを外し、チューブを取り出します。

取り出したチューブに空気を入れてパンク箇所の特定を行います。

少し多めに空気を入れ、耳を澄ましてようやく見つけたのが、ココ。

針の先ほどの穴が開いていました。

場所の特定ができたので、原因の特定です。
これができないとせっかく新しいチューブを装着しても、再びパンクの憂き目にあうかもしれません。

パンクをしていた場所と同じ辺りを中心に、タイヤの裏側を丹念に探ります。
指先に触れるものはありませんでした。
原因はタイヤに残っていないと判断し、新しいチューブに交換しホイールに装着しました。
空気を7気圧まで入れて確認をすると問題ありません。

それでもやはり原因は気になります。
もう一度、タイヤの表面を目を凝らして調べてみます。

すると

こんな亀裂を発見。
「これが原因か?」
しかし、場所が違うようです。

さらに調べると

同じような亀裂が…
「これか!場所も近いし」

もう少し調べると

何か光るものが・・・
1mmに満たない金属っぽいのが刺さっているようです。
ピンセットで摘まもうとしたら弾けて無くなりました。
原因だったのかどうかも分かりません。

それにしても、タイヤには、結構傷が入っているものです。
コメント (2)
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