自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

National Cycler Proffessional(ナショナル サイクラー プロフェッショナル)その2

2012年11月28日 21時43分02秒 | 完成車
最初に乗ったこのフレームスケルトンは、その後の私の自転車に大きな影響を与えました。
概要は、シートチューブが560mmで73度パラレル、チェンステイは413mmと短いのですが、トップチューブが560mmと長く、オフセットも50mmと少し大きめというものです。
スケルトンは、その時代のポジショニングによって大きく変わるものですが、今も私のポジションの基準はこのフレームにあるように思います。





その後オーダーしたフレームは、このフレームで良かったところは踏襲し、芳しくなかったところは修正をしていきました。


40年前に「ハンドメイド」を謳って製作されたフレームのディテールを紹介します。

まず、フロントフォーク。



今では考えられないほど細いブレードです。
フォーク用パイプの先端 細い部分を使っているからでしょうか。





フォークの曲げは滑らかで、なかなかのものです。





オフセットは50mmあるのですが、先端だけで曲げていないのでシャープさを失なわず違和感はありません。
私のロードは、この後もオフセット50mmを確保しています。




コメント
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