自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

THERMOS サーモス 真空断熱ケータイマグ

2012年11月15日 23時45分08秒 | 用品
寒い日でも走っているとウェアーの中には汗をかき、夏ほどではありませんが水分補給は欠かせません。
そして、これから益々気温が下がると補給するドリンクは暖かいものが欲しくなります。
暖かくて飲みやすい温度は微妙で、熱過ぎるものはもちろんNG。ぬる過ぎるものも嫌なものです。
樹脂製のPOLARは、そこそこの保温力はありますが外気が低いと保温力も下がり、飲みたいときには中身が冷たくなっていることも。
ELITEのdeboyo(デボヨ)は、保温ボトルとして重宝するのですが、大きいというのが難点です。
ボトルゲージの収まりでは文句のつけようがありませんが、ステンレス製のボトル径が大きく感じられ長さもそれなりに長いのです。
ボトルに関しては、丁度1年前にこのブログで比較したことがありますが、今回はたまたま家電量販店で見つけたサーモスの進化した保温ボトル(水筒?マグ?)についてです。

レジのそばに特価品として陳列されていた商品パッケージに「軽量 210g」と書いてあるのが目に留まりました。
思わず手に取り、軽さを実感して精算品に追加!
それが ↓これです。「真空断熱ケータイマグ」



容量500㏄でこのサイズはかなりコンパクト。そして軽い!
以前のものよりもかなり進化しています。
保温性が高くてこの大きさは魅力的です。



自転車専用ボトルの利点と欠点は飲み口の形状で、走りながら飲むには適しているもののプラスチックのこの部分から保温力が落ちているようです。
「水筒」形状のボトルは、保温力が抜群で、外気がかなり低くても一定温度をキープします。
反面、飲み口が走りながら飲むには適していませんが、信号待ちなどで停止した際に飲むのであれば問題ないでしょう。

一番の欠点であった重量が改善されたことで積極的に自転車に使いたいものになりました。



実測では、パケージの210gを下回る201g


ちなみにdeboyoは、320g



ポラールは、133g




しかし、ちょっと問題も。
軽量で小ぶりなのは良いのですが、そのままではボトルゲージに収まりません。
小さ過ぎます。
そこで、100Yen Shopで購入したボトルカバーを被せます。
カバー込みで、233g



それでもまだ少し細くゲージの中でガタつきがあります。

カバーの内側に梱包用の緩衝材を巻いてみました。
これはいい感じです。



ボトルゲージに入れた収まり具合です。



スローピングフレームでは、シートチューブが短いために長いボトルが入れられません。
その点、この水筒はわずかに短く上手く収まります。





保温性能が高く軽量コンパクト、最後は飲み口の形状だけが何とかなれば申し分ないのですが・・・。
コメント (4)
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