我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

水木しげるロードに行ってきました(その2:電車後編)

2014年01月11日 | 鉄道
明石駅を出発して、7時間ほどかけて米子駅に到着です。早速、水木しげるロードの最寄駅である境港駅に向かうため、0番ホームの境線に乗換えです。私と家内が乗る鬼太郎列車が停まっていました。

米子駅は別名「ねずみ男駅」です。



こんな鬼太郎のブロンズ像がお出迎えです。



ホームにはこんな立体パネルが置かれています。












振り返ると乗換用の跨線橋の階段は・・・何でも鬼太郎ですね。



鬼太郎列車の内部を紹介しましょう。座席の背もたれは鬼太郎と目玉親父バージョンがあります。






さらに天井は・・・こんな賑やかなキハ40系気動車は見たことがありません。(笑)



米子駅からは40分ぐらいで境港駅に到着です。明石駅を出発して8時間少々要しました。






境港駅の駅舎内です。全てが鬼太郎ですね。






水木しげるロードを見終え、米子駅に戻る列車が来ました。動画でどうぞ。



米子駅に戻ると既に真っ暗でしたので、二日目の米子駅を紹介しましょう。改札口の上部は、白壁にタイルで大山が描かれています。



改札口はICカード(ICOCAなど)の自動改札ではありません。昔のように駅員さんが立たれています。でも、これがいいんです!人の温もりを感じます。






駅舎から出てみましょう。米子駅は大きな駅ですね。かっての米子鉄道管理局(現在は、西日本旅客鉄道米子支社)であり、山陰方面のJR路線の要となるところです。



C57の動輪が置かれていました。動輪径は1,750mm・・・私の身長と同じぐらいです。



山陰鉄道の歩みも紹介されています。



駅前の様子を・・・米子市の人口は明石市の半分ぐらいですが、大体、姫路市と同じぐらいのビル街です。



再び駅構内に戻りましょう。お土産店が並んでいます。



もちろん駅弁も並んでいます。山陰らしい駅弁ばかりです。



ホームからの米子構内です。多くの線路があることから、ここが山陰での主要鉄道拠点であることが分かります。かっては数多くのSLが停まっていたことでしょう。



私の大好きな気動車も停まっており、魅力あふれるところです。



もちろんラッセル車(DE15)も停まっています。



私と家内が乗る岡山行(厳密には播州赤穂行)が表示されました。播州赤穂まで、およそ5時間の各駅停車の旅です。



岡山行きが入ってきました。



1/4ということもあり、帰省からのUターン客が数多くおられるほか、青春18きっぷ族の方もおられました。名古屋から来られた青春18きっぷの方は、年末に名古屋を出発し、広島~九州~四国~山陰を廻られ、この日に名古屋に帰られると言われていました。

電車に乗り込み、お楽しみの駅弁タイムです。これこそが電車の旅ですね。家内は「海の宝箱」で、私は「かにちらし寿し」です。どうです。美味しそうでしょう。(笑)









途中、グッチさんが喜びそうなレトロな駅もありました。美袋(みなぎ)駅です。美袋を「みなぎ」とは読むのは、極めて難しいですね。



帰ってからウィキで調べると、大正時代に建築された駅舎で登録有形文化財に指定されていました。北条鉄道・法華口駅と似ていることから、当時の駅舎の標準仕様はこんな感じだったのでしょう。

6時間少々で明石まで帰れるはずが、岡山駅で車両故障のため乗換えを求められ、7時間弱で明石駅に到着しました。岡山~姫路間は、とても疲れましたね。次回は本命の水木しげるロードを紹介しましょう。
コメント (13)
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