我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBXレストア計画@295 ハンドルクランプ「時計」

2024-05-30 | MBX 弐号機
お気に入りに登録して…早数年w 
ず~っと欲しかった、ハンドルクランプ式の時計をGET

もちろんアナログ&赤アルマイト♪
キットの内容は、こんな感じ


組み立て手順は、時計本体のホルダーへ
固定の補助+耐震となる「クッションシート」を、貼り付け


時計本体のアングルを決めたら、芋ネジで固定する仕組み


両面テープは、なかなかの強粘

電池交換時に、ホルダーから剥がしにくく
本体に傷をつけてしまう可能性も…

ここで一工夫
剝離紙をガイドに、ざっくり養生テープをカットし
時計本体の底蓋へ 貼り付ける

壱号機へも同様の処置をしているが
これで、剥がれるのは養生テープの方となり
着脱が容易になる(*^^*)

左ハンドルへ位置決め


付属のラバーシートを、ぐるりと巻き付けcut


余った端材を、T字型に貼り付ける

溶接部の凸凹を、緩和する狙い

無事装着 ガタつきも無し


文字盤は…ハンドルと並行か?


いや…やはり車体に平行の方だな♪


剝離紙を剥がし→本体を据え置き、芋ネジで固定


取り付け完了!


NEWコクピット♪

若干 大きくも感じるが…
メーター類も大径だし、バランスはまずまずかな(;^_^A
老眼進んで「文字盤」小さいと見えないしねw

満足満足(*^_^*)




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MBXレストア計画@294 シール抜け/クランクケースカバー移植

2024-05-25 | MBX 弐号機
続いて弐号機さん!
真の意味での本題は、弐号機のメカニカルシール修理

壱号機同様OIL&クーラントの抜き取りから

透明度もあるので乳化までは進行していない
汚れているのは否めないが…
シール抜けにより、多大なる影響が無く一安心

キックギアがある分 一手間かかる

慎重にクランクケースカバーを外したのだが…このありさま。

張り付き気味のクラッチ

症状としては…
朝一やエンジンが冷えてる時に、クラッチが張り付いていて
ギアを1速へ入れると、ガツンと強い振動

エンストするほど顕著な症状では無いが
徐々に症状が悪化してきたので
最近は2速へ入れて→剥がしてからが通過儀式に(;^_^A

プレートに若干の錆?焼け?偏摩耗?

張り付きの原因は、OILの劣化が原因と言われるが
錆=水分の混入なのだから…
長期保管車両ではあるまいし、張り付きの兆候が出始めた頃には
メカニカルシールも少ずつ抜け始め、ラジエーター液が混入していた可能性も

プレートに関しては、エンジン組み立て時に新調していないので
MBX純正=42年物か⁈ そりゃ張り付くか?

厚さ3mm 再利用可能レベル



ですが…。


ケチのついたクラッチなので、一式新品に!
KN企画製/3枚クラッチ補修キット


話し ぶっ飛びますが…
素手での作業が目立つ私ですが。。。
ニトリルグローブの装着に、本気を感じるw

このセットで…¥2,200 (・ω・ノ)ノ! コスパ最強!!


クラッチに関しては純正を使用するか…
POSH強化クラッチや、KITACO強化クラッチを愛用してきたので
(強化って言葉が付くと、もう最高w ちなみに装備していたのは POSH強化クラッチ)
ゆえに 補修パーツと言う意味合いでの、純正互換/社外パーツは初めて
(強化クラッチでは無く 同等レベルと推測出来る クラッチと言う意味で)

クラッチは、交換したてが最高のイメージ
滑り始めてパフォーマンスが落ちてきても、どうせ誤魔化しながら暫く乗るのだから
凄く乱暴な意見だけれども…
この価格ならば、滑り始めたら交換くらいの気持ちでも良くね?と
(滑り始めが、万一 早かったとしてもと言う意味=それでもコスパ最強とw)

食わず嫌いを理由に、純正互換/社外パーツを使わない手は無い
サクサクっとくみ上げ

2日連続での作業なので、ここまではスムーズ

そして…苦手なキックギアAssy

前回もだが…上手く入らなかったり
スプリングを掛け損じて、振り出しへ戻ったりと( ;∀;)
弐号機は、拘りのキックギアスタートだが
イライラからの絶望感で…壱号機と、同じく「押がけ仕様」にと過ったはw

そして、どうにかコツを掴んで 組み上げたところで
次にAssyする時には、コツを忘れているとw

ところてん式に 壱号機=押がけ仕様からの「クランクケース」移植なので
当然、キックアーム部へはブラインドプラグを装備
POSH製 OILシールを調達し 打ち換えて→キックスタート戻し

こう言ったショートパーツに対しては、純正互換/社外パーツに抵抗は無い
むしろ、吊るしで販売されていて有難い限り♪

無事にクランクケースカバー装着


一通り充填&組み上げて作業終了!


クランクケースカバーも、鏡面加工仕様となり
見た目もグレードUP⁈

くすんでるけどねw
やり残しがあるという意味での、純正ライク仕上げゆえ
クランクケースカバーに手を入れて無かったが…。すごく良いw

弐号機のメカニカルシール抜けを、受けての
壱号機→弐号機へのところてん式作業 2台とも各々 より良い状態に


以前も綴った事があるが
所詮は、サンデーメカニックなので限界はある
勿論それは、発想や技術的な限界もあれば 諦めや棚上げも

それでも、こうして乗り続けられているのは
単純に運が良いのが一番の理由
どういうわけか?小出し小出しに
自分の今の技量に合わせて、問題提起してくれる。

擬人化…悪い癖だが
ここ数年 ドタバタしすぎてるから、たまには好きなメカ弄りでもしろよと
失敗覚悟でも諦められない… 棚上げに出来ない提案をして
モチベーションを与えて、労ってくれたかなとw

ま、そのぐらい こいつ等からは 機械以上の物を感じるって話し(^-^)
無事作業完了!!




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MBX補完計画@478 メカニカルシールレス 其の四 最終仕上げ

2024-05-20 | MBX 壱号機
いよいよメインディッシュ!
作業内容的には終盤w

インペラを取り付け、最終仕上げ


指定トルク=1kg-mで、締め付け


ローター側から、共回りを抑える


タコメーターワイヤーの取り付け
メーター側をキャンセルし、インナーを伸ばし


差し込んでから


スリーブを被せる

急がば回れな、俺的ベスト手順

ドレン類のワッシャーを新品に


ポンプ下ニップルの、ホースも新調

万が一の組み立てミス時に、分かりやすいいからね

OIL&クーラントを充填
えれえれえれ~w


クランクケースカバーを、中心から外側へ向け
対角に増し締めし完成!!


深夜のシェイクダウン


第一印象は…
控えめに言っても別物エンジン!!

インペラ軽量化の恩恵か?
はたまた回転軸の加工精度の恩恵か?
減速時/回転の落ち込みの速さを顕著に感じる

なるほど、レスポンスと言えば吹け上がりや
アクセルの付きに意識が向きがちだが…
(事実、空吹かしでのレスポンスを楽しみにしていた)

回転部が軽量化されれば、慣性モーメントが下がり
当然 回りやすくもなれば、止まりやすくもなる
加速方向よりも、減速方向に対して変化を感じたわけだ

エンジンに関しては、ストリート仕様という縛り
自分レギュレーションの範囲で、概ね満ち足りていたが
まだ先があったとは…

これだから、バイクは面白いと再確認
まだ楽しいと思える事は、幸せなのだろう(*^_^*)



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MBX補完計画@477 メカニカルシールレス 其の三 クラッチ廻り点検

2024-05-15 | MBX 壱号機
車体へのAssyスタート!

シール抜けを起こしたのは、弐号機だが…
壱号機へ「メカニカルシールレスキット」を装備し
ところてん式に 壱号機のクランクケースカバーを→弐号機へ移植

まずは、クーラント/OILの抜き取りから

ちょうど2年ぶりの交換かな?
ギアOILである事と走行距離を考えれば、車検毎くらいのペースで
車検無いけどw

OILパックが、箱から紙袋へ変わっていた
ストックするにも省スペースで 良い印象(*^_^*)

ちなみに、OIL交換時 ついでが無ければチャンバー外さない派
拭き取り掃除で、チャンバーも綺麗に黒光りするからw
ガスケットも、あれよあれよと値上がりしてるしね(;^_^A

久々にご対面


スプリングの点検 自由長も問題ナシ
因みに 純正×2/CR80用×2 対角仕様


ハウジングまで分解点検
クラッチホルダーに、ディープソケットを差しステップへあてがい
ロックナットには、メガネレンチを


こんな感じで、右足と左手で空転を抑え
一気にクラッチセンターナットを緩める


ハウジング取り外し


クラッチ板の点検 厚さ3mm→OK

良い機会ではあるが…リユース 経費節減w

バランサータイミングを合わせ


センターナットは新品へ


クランクケースカバーを仮組し


ここからが、いよいよ本題

続く




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MBX補完計画@476 メカニカルシールレス 其の二 Assy編

2024-05-10 | MBX 壱号機
続いては、メカニカルシールレスキットのAssy

キットと同じく「DMR Japan」謹製
メカニカルシールインストーラーを使用


取説に従い ベアリングの内側を脱脂


クルクルクル~と、気持ちよく入る


OILシールを圧入し


アダプターに、液体ガスケットを塗り付け

Permatex/22071 ウオーターポンプ/サーモスタット用を使用

同じくインストーラーで圧入し、はみ出たガスケットを拭きとる


OILシールを圧入 表/裏 向きに注意!


良い感じ♪

完成したら 折角のブルーアルマイトが、見えなくなる件

キットのシャフトを、純正ギアへ圧入
分解時と同じく ボール盤でw

圧入 治具には8mmディープソケットを使用

面一に!


軸受け/根元へ、高強度ネジロック剤を塗り付け


ロックタイト/263 高強度を使用


インペラ取り付け/タップ部へは、スレッドコンパウンドを

ロックタイト/8008 を使用
電蝕防止にも有効な、カッパーベース

組付ける前に「インペラ」の重量測定
軽量パーツへ変更時には、数値で知りたい メカオタク

純正品=53.65g


キット/CR80用=12.69g

軽い!!軽すぎる 
厳密には、純正は+袋ナットの重量も加算されるから
この計測値41g弱以上も軽量化!

アルミ神w

仮組まで


指定トルク=1kg-m
こちらは、車体へ取り付けてから。

続く




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MBX補完計画@475 メカニカルシールレス 其の一 分解編

2024-05-05 | MBX 壱号機
ご無沙汰しております!
年齢なりの健康状態でw ボチボチ元気にやってます(;^_^A

各方面ご無沙汰すぎて、最早定型文

なかなか 激務と言うトンネルから抜け出せず
整備関係は、おざなりがちで…
とは言え 通勤+αの走行で、タンクの燃料も 心の燃料も腐らずにおれます。

例年 サクラの季節には、仕事あがり夜桜RUNを決め込み
気分転換しながら、繫忙期をこなし

先日も お気に入りの場所でパシャリ


お気づきでしょうか…?

アップにすると…

チャンバーに、クーラントが漏れて乾いた跡が(T_T)
メカニカルシールが…お逝きになられました。

実は、メカニカルシール交換童貞でw
これまでも、2度メカニカルシール抜けを経験してますが…
予備のクランクケースカバーと交換し、作業を避けてきました。

まぁ単純に苦手意識や、コアな部分である事
工具の調達も必要で…理由をつけて回避していたと(;^_^A

いよいよ追い込まれたのでw
重い腰を上げて作業開始です!

折角なので…アップグレード!
以前から気になっていた「DMR Japan」 謹製
メカニカルシールレスキットをチョイス!

メカニカルシールから→OILシール仕様へ変更し
フリクションロスを低減する 秀悦なアイテム!

前出の、メカニカルシール抜けした予備クランクケース


マイナスドライバーで、ギアの空転を抑え
インペラを取り外し


内掛けベアリングプーラーを調達

何事も経験←避けて通って来た人が、良く言うはw

パキッとな

メカニカルシールベースは、14mmディープソケットを使用し
プラハンで叩き 打ち抜き(なかなか頑固物)

クーラントドレンの貫通確認&クリーニング


シャフトギアは再利用→シャフトを引き抜く
油圧プレスなんて、貴族の工具は持ち合わせてないので…

ボール盤の、間違った使い方w


ギアをヒートガンで温め
10mmのディープソケットを、チャックにセット
にゅるんと、想定したより難なく抜けた


分解作業完了(^-^)
続く



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