このたびの地震による被害を受けられた皆さまには
謹んでお見舞い申し上げると共に、被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
あれから2週間。
今現在も色々な思いがある。
被災地の方々の事を思うと、筆を取る気分では無かったが…
記憶は曖昧になっていくので
記録として残す事にした。
その時思った事。考えた事。
webに曝してはいるが
あくまでも日記の類である事を理解して欲しい。
この2週間。順不同。長文です。
・3/13(日）2日後。
コンテナ荷受けの為 出勤。
担当者である先輩が、東京港の現場と連絡を取り合っている。
コンテナ受け取りの順番待ち。
東京のコンテナヤードにも被害が出ているらしい。
詳細は不明。翌日の朝一に変更になる。
・3/12(土）翌日。
余震が続いている。
日曜日が出勤の為 代休で休みとなる。
我が家の家計を切り盛りしてくれている
カミサンの買い物デーは、サービスセールのある火/金だ
昨日は、震災の影響でスーパーもクローズ。
今日一緒に買い物にでた。
買い占めなどの行為は一切せず
息子の衣類を洗う為の無添加洗剤と、次の火曜日のセールまでの3日間分の食材を調達する。
・3/11(金）当日
配達も終了し、会社の間近でカミサンよりメール
「社長に息子を会わせたいけど都合つく？」
出産祝いを頂いていたのだが、きちんとお礼してないので会社に来たいとの事
程なく自分も帰社するので、カミサンと息子を会社に呼ぶ。
社長に挨拶も出来て、授乳のタイミングになってしまったので
事務所と別屋にあるサンプル室へ向かう最中に揺れを感じる。
近所の工事現場の方々が15時までの小休憩中
「揺れてないか？」
「おぉ～強くなってきた」
「笑い事じゃねーぞ！！ 避難！避難！」
その声に、呼応するように建物から離れ息子を抱え込みカミサンと道路の中央へ行く
「座れ！座れ！」
カミサンに叫ぶ。
3人寄り添い、地面に座り込む。
正座した膝の上に息子を抱え込み、体を覆い被せとにかく盾となる。
こちらを見つめる顔は、なにも起こってないかのようだった。
地震が大の苦手なカミサンも一緒に、体を覆い被せ息子を守っている。
揺れの最中その姿に、母親の強さを見た。胸が熱くなった。
・3/14(月）3日後
無事荷受け完了。
配達で車を使うのだが、社用車のガソリンは空っぽ。
近所のガススタに給油に先輩が行くが
AM11:30頃の時点で、レギュラーは完売。
やむなくハイオクを給油。それも満タンにはしてもらえなかった。
早朝からの社員総出の作業の為
都内のガソリンが枯渇し始めている情報をキャッチするのが遅かった。
川向こうの工場へデータの引渡しに行かなければならない。
普段ならば車で行くのだが、自転車で行く。
MBXで通勤してればな～と思うが、そのMBXも2週間程前からガス欠…。
16日までにM7クラスの余震が来る可能性が70%（だったかな？やはり既に曖昧）
工場へ向かうのも立ち漕ぎ。戻りも立ち漕ぎ。
万が一にもココで大きな余震が起こり、橋が損傷するような事があったら
遠くは無いのに、川向こうの会社にも自宅にも帰れなくなる…
などと要らない事を考える。
・3/13(日）2日後。
既に買占め問題のニュースが、流れ始める。
カミサンと相談する。
「昨日は普通に営業して物もあったしね。お米も割りと最近買ったばかりだし。どうする？」
「う～ん 俺が思うに買いだめってさ。物流が回復するまでの数日分を購入しておくのか？
それとも、万が一の為にサバイバル目的の物を買い揃えるのか？
その方向性がさだかじゃないでしょ。だからまた火曜日に行けば良いんじゃない。」
「そうだよね！ある食材で作れる物を食べれば良いんだもんね。
いざとなってもある程度工夫すれば、なんとかなるか。いつも通りにしてよう。」
我が家の結論。水一本。カップ麺一個すら蓄えない。
・3/15(火）
「ごめんね。牛乳…買えなかった。」
「いいよいいよ1パックあるし。明日の帰りとか俺もスーパー覗いてみるよ。」
・3/16(水）
いつものスーパーからドンキ
他のスーパーからコンビニ数件見て回る。
牛乳ない…カップ麺。パン類も完売。
今度は僕が、謝る
「ごめんね。ヤッパリ牛乳 買えんは。
凄いね、コンビニにもないよ。」
・3/23(水）
東京都から「乳幼児に水道水を飲ませないようにしてください」とのニュースが流れる。
幸いカミサンの頑張りで、完全母乳育児なのでミルクの心配はないが会社から一応連絡。
「うん、家は大丈夫だよ。
大人は大丈夫なら私達は水道水で良いんじゃない。ブリタ（浄水ポット）に残ってる水もあるし。」
帰り道 別件で薬局による
薬局の前には、凄い自転車の数。我先に飲料水類の買占め行為。
棚を覗くと水は完売。お茶、スポーツドリンクも残り数本。
あなた達には、乳幼児のお子さんいませんよね？
こちらは、こちらの用件の点鼻薬を見に行く。
花粉シーズンはじめに、15ml/￥1280の物を購入した使い切ってしまった。
日本がこんな時なのに…
15ml/￥1280の物を購入するか、30ml/￥1980の物を購入するか悩む。
小さな自分に少し嫌気がさす。
・3/25（金）2週間後
会社の帰り。今日は金曜日いつものスパーへ寄っていく。
ちょっと割高だが、震災後はじめて牛乳/卵を購入する事ができた♪
食パンも手に入り。ほかにハムやチーズ等を購入して帰宅する。
・3/17(木）
電話一本…
伝票一枚あがらない…
会社とぶかもな。。。
「夕方以降予期せぬ停電が起こる可能性が高い」と東電が発表
会社も早終いして翌日も臨時休業となった。
普段なら取りようのない４連休。
こんな時に家族と一緒にいれる時間が増えて嬉しいが、仕事の事が心配で素直に喜べない。
毎年お彼岸は必ず線香をあげに帰省するのだが…
今年は出来ない。。。
・3/18（金）１週間後
カミサンといつものスーパーへ
牛乳/卵/パン/パスタが買えない。
近所の大型ショッピングモールへ足を伸ばす。
お目当ては、シャンプーと歯磨き粉の購入。
３フロアあるうち２階３階は休業。
節電の為か？被害があったのか？
スーパーではパンが買えないのに、パン各種食べ放題のレストランや
パスタが買えないのに、パスタ屋さんが営業している。
「変な感じだね～」とカミサンと失笑。
・3/11(金)当日
地震発生時、馬喰町にいた従兄弟の相方とその友達が帰宅難民に。
徒歩で千葉への帰宅を試みるも、小岩で力尽きる。
カミサンと連絡を取り合っていた様子だが、電話の繋がりが悪くタイムラグがある。
２人を迎えに車を出す。
千葉方面は大渋滞 環状線と、上り都市方面は空いている。
最初の判断を間違えたために、裏道で身動きが取れなくなる。
２０分ほどで、次の路地にたどり付き別ルートで現地へ向かう。
普段ならば１０分～１５分の距離だが、１時間おしで到着した。
困っている身内の為に、当たり前の行動をしたつもりだったが…
カミサンと息子を残して、迎えに出た事が正しい判断であったか…反省の念もある。
道中、赤ちゃんを抱っこしながら歩いている女性を目にする。
もう日付が変わろうとしている。
胸がいたい。
・3/23（水）
薬局によった後、牛乳を探しにスーパー等をはしごするが購入できず。
ホームセンターではオムツも完売。
近所の、別の薬局も覗いてみる。
大きいサイズはあるが、息子に合うものはない。
水も勿論完売だ…。
赤ちゃんを抱いた女性が、粉ミルクと離乳食用のノンカフェインのお茶を手にしている。
「○○ちゃんごめんね～。お水ないね。ごめんね。」
と、話しかけている。
涙が出そうになる…。しかし…どうしてやる事もできない…。
・3/11(金）当日
地震がおさまり、自分の実家へ連絡をする。
東京よりも震源に近い北関東だ。
携帯は通じず…。
事務所へ戻り固定回線から固定回線へも通じず。
はっと気づき、IP回線で電話する。
無事だった！
千葉の義御祖母に連絡、こちらも無事
中部地方のカミサンの実家へ、こちらみんな無事だと連絡を入れる。
早急にみんなの安否が確認できてよかった。
・3/24（木）
余震はだいぶ落ち着いてきたが
オムツや、食品の流通に続き 水の汚染の最悪のニュース。
カミサンの精神衛生にも良くないので
実家へ暫く帰省してもらう事にした。
なんの準備もなくの急な帰省で申し訳なく思う。
もう少し早くこの判断をするべきだった。
・3/25（金）２週間後
昨日は、ドタバタのなかカミサンと息子を送り出す結果になったが
一晩空けて仕事へ行き帰宅。
今日は誰もいない家が、広く。心細く感じる。
外食でもとも思ったが…
明日も会社が休みになった。
先行きの不安もあり、そんな気分にもなれなかった。
せっかく食材も調達できたので、昨晩に続き自炊してみた。
・3/26（土）
「出かける前と帰宅したら連絡を」
とカミサンにお願いされている。
「家にいても腐ってしまうので、MBXに給油して何処かでランチをしようと思う。」
とメールして
久々にエンジンに火をいれガススタへ
混雑はないが…ハイオク\160/L。。。いつもどおり５L給油する。
帰宅して、徒歩で商店街へ。
カミサンからメール
「ビリケンいってくれば。」
行き着けの、立ち飲み串揚げ屋さんだ。
もう長いこと顔をだしていないので、お言葉に甘える事にした。
マスターとママにも、カミサンと息子の事を心配していただき
軽く一杯やる事で、少し日常を取り戻せた。
帰りにホームセンターの様子を覗いて帰る。
少しだけだがオムツの在庫があった。
多少なりとも物流が回復している事がわかる。
カミサンと電話で話しをする。
「一人で考えてても不安になるばかりだから、折角だから好きなことやってな
バイク弄るとか、美味しい物食べるとか。」
仕事の事はONの時に考えよう。
弄りはじめれば集中して、余計な事も考えないだろうに。
明日は少し手入れでもしようかな。
今日からは、普段どおりに。普段どおりに。
そうして行きたいと思います。
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謹んでお見舞い申し上げると共に、被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
あれから2週間。
今現在も色々な思いがある。
被災地の方々の事を思うと、筆を取る気分では無かったが…
記憶は曖昧になっていくので
記録として残す事にした。
その時思った事。考えた事。
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あくまでも日記の類である事を理解して欲しい。
この2週間。順不同。長文です。
・3/13(日）2日後。
コンテナ荷受けの為 出勤。
担当者である先輩が、東京港の現場と連絡を取り合っている。
コンテナ受け取りの順番待ち。
東京のコンテナヤードにも被害が出ているらしい。
詳細は不明。翌日の朝一に変更になる。
・3/12(土）翌日。
余震が続いている。
日曜日が出勤の為 代休で休みとなる。
我が家の家計を切り盛りしてくれている
カミサンの買い物デーは、サービスセールのある火/金だ
昨日は、震災の影響でスーパーもクローズ。
今日一緒に買い物にでた。
買い占めなどの行為は一切せず
息子の衣類を洗う為の無添加洗剤と、次の火曜日のセールまでの3日間分の食材を調達する。
・3/11(金）当日
配達も終了し、会社の間近でカミサンよりメール
「社長に息子を会わせたいけど都合つく？」
出産祝いを頂いていたのだが、きちんとお礼してないので会社に来たいとの事
程なく自分も帰社するので、カミサンと息子を会社に呼ぶ。
社長に挨拶も出来て、授乳のタイミングになってしまったので
事務所と別屋にあるサンプル室へ向かう最中に揺れを感じる。
近所の工事現場の方々が15時までの小休憩中
「揺れてないか？」
「おぉ～強くなってきた」
「笑い事じゃねーぞ！！ 避難！避難！」
その声に、呼応するように建物から離れ息子を抱え込みカミサンと道路の中央へ行く
「座れ！座れ！」
カミサンに叫ぶ。
3人寄り添い、地面に座り込む。
正座した膝の上に息子を抱え込み、体を覆い被せとにかく盾となる。
こちらを見つめる顔は、なにも起こってないかのようだった。
地震が大の苦手なカミサンも一緒に、体を覆い被せ息子を守っている。
揺れの最中その姿に、母親の強さを見た。胸が熱くなった。
・3/14(月）3日後
無事荷受け完了。
配達で車を使うのだが、社用車のガソリンは空っぽ。
近所のガススタに給油に先輩が行くが
AM11:30頃の時点で、レギュラーは完売。
やむなくハイオクを給油。それも満タンにはしてもらえなかった。
早朝からの社員総出の作業の為
都内のガソリンが枯渇し始めている情報をキャッチするのが遅かった。
川向こうの工場へデータの引渡しに行かなければならない。
普段ならば車で行くのだが、自転車で行く。
MBXで通勤してればな～と思うが、そのMBXも2週間程前からガス欠…。
16日までにM7クラスの余震が来る可能性が70%（だったかな？やはり既に曖昧）
工場へ向かうのも立ち漕ぎ。戻りも立ち漕ぎ。
万が一にもココで大きな余震が起こり、橋が損傷するような事があったら
遠くは無いのに、川向こうの会社にも自宅にも帰れなくなる…
などと要らない事を考える。
・3/13(日）2日後。
既に買占め問題のニュースが、流れ始める。
カミサンと相談する。
「昨日は普通に営業して物もあったしね。お米も割りと最近買ったばかりだし。どうする？」
「う～ん 俺が思うに買いだめってさ。物流が回復するまでの数日分を購入しておくのか？
それとも、万が一の為にサバイバル目的の物を買い揃えるのか？
その方向性がさだかじゃないでしょ。だからまた火曜日に行けば良いんじゃない。」
「そうだよね！ある食材で作れる物を食べれば良いんだもんね。
いざとなってもある程度工夫すれば、なんとかなるか。いつも通りにしてよう。」
我が家の結論。水一本。カップ麺一個すら蓄えない。
・3/15(火）
「ごめんね。牛乳…買えなかった。」
「いいよいいよ1パックあるし。明日の帰りとか俺もスーパー覗いてみるよ。」
・3/16(水）
いつものスーパーからドンキ
他のスーパーからコンビニ数件見て回る。
牛乳ない…カップ麺。パン類も完売。
今度は僕が、謝る
「ごめんね。ヤッパリ牛乳 買えんは。
凄いね、コンビニにもないよ。」
・3/23(水）
東京都から「乳幼児に水道水を飲ませないようにしてください」とのニュースが流れる。
幸いカミサンの頑張りで、完全母乳育児なのでミルクの心配はないが会社から一応連絡。
「うん、家は大丈夫だよ。
大人は大丈夫なら私達は水道水で良いんじゃない。ブリタ（浄水ポット）に残ってる水もあるし。」
帰り道 別件で薬局による
薬局の前には、凄い自転車の数。我先に飲料水類の買占め行為。
棚を覗くと水は完売。お茶、スポーツドリンクも残り数本。
あなた達には、乳幼児のお子さんいませんよね？
こちらは、こちらの用件の点鼻薬を見に行く。
花粉シーズンはじめに、15ml/￥1280の物を購入した使い切ってしまった。
日本がこんな時なのに…
15ml/￥1280の物を購入するか、30ml/￥1980の物を購入するか悩む。
小さな自分に少し嫌気がさす。
・3/25（金）2週間後
会社の帰り。今日は金曜日いつものスパーへ寄っていく。
ちょっと割高だが、震災後はじめて牛乳/卵を購入する事ができた♪
食パンも手に入り。ほかにハムやチーズ等を購入して帰宅する。
・3/17(木）
電話一本…
伝票一枚あがらない…
会社とぶかもな。。。
「夕方以降予期せぬ停電が起こる可能性が高い」と東電が発表
会社も早終いして翌日も臨時休業となった。
普段なら取りようのない４連休。
こんな時に家族と一緒にいれる時間が増えて嬉しいが、仕事の事が心配で素直に喜べない。
毎年お彼岸は必ず線香をあげに帰省するのだが…
今年は出来ない。。。
・3/18（金）１週間後
カミサンといつものスーパーへ
牛乳/卵/パン/パスタが買えない。
近所の大型ショッピングモールへ足を伸ばす。
お目当ては、シャンプーと歯磨き粉の購入。
３フロアあるうち２階３階は休業。
節電の為か？被害があったのか？
スーパーではパンが買えないのに、パン各種食べ放題のレストランや
パスタが買えないのに、パスタ屋さんが営業している。
「変な感じだね～」とカミサンと失笑。
・3/11(金)当日
地震発生時、馬喰町にいた従兄弟の相方とその友達が帰宅難民に。
徒歩で千葉への帰宅を試みるも、小岩で力尽きる。
カミサンと連絡を取り合っていた様子だが、電話の繋がりが悪くタイムラグがある。
２人を迎えに車を出す。
千葉方面は大渋滞 環状線と、上り都市方面は空いている。
最初の判断を間違えたために、裏道で身動きが取れなくなる。
２０分ほどで、次の路地にたどり付き別ルートで現地へ向かう。
普段ならば１０分～１５分の距離だが、１時間おしで到着した。
困っている身内の為に、当たり前の行動をしたつもりだったが…
カミサンと息子を残して、迎えに出た事が正しい判断であったか…反省の念もある。
道中、赤ちゃんを抱っこしながら歩いている女性を目にする。
もう日付が変わろうとしている。
胸がいたい。
・3/23（水）
薬局によった後、牛乳を探しにスーパー等をはしごするが購入できず。
ホームセンターではオムツも完売。
近所の、別の薬局も覗いてみる。
大きいサイズはあるが、息子に合うものはない。
水も勿論完売だ…。
赤ちゃんを抱いた女性が、粉ミルクと離乳食用のノンカフェインのお茶を手にしている。
「○○ちゃんごめんね～。お水ないね。ごめんね。」
と、話しかけている。
涙が出そうになる…。しかし…どうしてやる事もできない…。
・3/11(金）当日
地震がおさまり、自分の実家へ連絡をする。
東京よりも震源に近い北関東だ。
携帯は通じず…。
事務所へ戻り固定回線から固定回線へも通じず。
はっと気づき、IP回線で電話する。
無事だった！
千葉の義御祖母に連絡、こちらも無事
中部地方のカミサンの実家へ、こちらみんな無事だと連絡を入れる。
早急にみんなの安否が確認できてよかった。
・3/24（木）
余震はだいぶ落ち着いてきたが
オムツや、食品の流通に続き 水の汚染の最悪のニュース。
カミサンの精神衛生にも良くないので
実家へ暫く帰省してもらう事にした。
なんの準備もなくの急な帰省で申し訳なく思う。
もう少し早くこの判断をするべきだった。
・3/25（金）２週間後
昨日は、ドタバタのなかカミサンと息子を送り出す結果になったが
一晩空けて仕事へ行き帰宅。
今日は誰もいない家が、広く。心細く感じる。
外食でもとも思ったが…
明日も会社が休みになった。
先行きの不安もあり、そんな気分にもなれなかった。
せっかく食材も調達できたので、昨晩に続き自炊してみた。
・3/26（土）
「出かける前と帰宅したら連絡を」
とカミサンにお願いされている。
「家にいても腐ってしまうので、MBXに給油して何処かでランチをしようと思う。」
とメールして
久々にエンジンに火をいれガススタへ
混雑はないが…ハイオク\160/L。。。いつもどおり５L給油する。
帰宅して、徒歩で商店街へ。
カミサンからメール
「ビリケンいってくれば。」
行き着けの、立ち飲み串揚げ屋さんだ。
もう長いこと顔をだしていないので、お言葉に甘える事にした。
マスターとママにも、カミサンと息子の事を心配していただき
軽く一杯やる事で、少し日常を取り戻せた。
帰りにホームセンターの様子を覗いて帰る。
少しだけだがオムツの在庫があった。
多少なりとも物流が回復している事がわかる。
カミサンと電話で話しをする。
「一人で考えてても不安になるばかりだから、折角だから好きなことやってな
バイク弄るとか、美味しい物食べるとか。」
仕事の事はONの時に考えよう。
弄りはじめれば集中して、余計な事も考えないだろうに。
明日は少し手入れでもしようかな。
今日からは、普段どおりに。普段どおりに。
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