我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBXレストア計画@303 POSH チェンジロッドサポート 其の二 センター出し

2024-07-20 | MBX 弐号機
チェンジロッドの、歪みが動作不良の原因ならば…
壱号機ではどうだ? 壱号機へ問題なく装備できるならば それも有りと

マジックでマーキングしてから分解

こんなにも早く チェンジペダルを、外す事になるとは(;^_^A

サクサクっと組付け

弐号機と、全く同じ症状…(T_T)
シフトダウン方向からは、センターへ チェンジペダルが戻るが

シフトアップ方向からは、戻らない…上がりっぱなし

転倒によるダメージを考慮するならば
弐号機のそれよりも壱号機の方が、散りまくっているが(;^_^A

単純に、走行時の操作による歪みならば
シフトアップの引き上げる動作よりも、シフトダウンの踏みつける動作の方が より力が入る
つまり、自然に経年の走行による歪みならば 下方向へ歪むべきと考えた

下方向へ、歪んで然るべきならば 戻りが悪くなるのはシフトダウン方向では?と考察
それにも拘わらず…シフトダウン側が、二台共OKという事は…
シフトダウン側→下方向の方が、クリアランスが取れていると気づく

なるほど!何という単純な組み立てミス!
チェンジロッドと、サポートのセンターが出て無いのだ!!

組み立て時「チェンジロッド」は、組り付けボルト×2本にぶら下げられている事になる
組付けボルトに刺し通されたカラーの内径は、よくある規格物ならφ6.2
つまり、センターから最大値で0.2mmオフセットされている事になる

その結果 下図の様な状態であると推測

正=チェンジロッド/サポートの、センターが出ている=360度スペースがある
誤=ぶら下げられた状態で組付けた為 センターが出てない=正位置でチェンジロッド/サポートが干渉

シフトアップ方向
=チェンジロッドが上方向へたわみながら 反時計回りに回転
→時計回りに回転しながら、チェンジロッドは下方向へ戻ろうするが…
 正位置でチェンジロッド/サポートが干渉している為 押し付けられ戻らない
 著しくは、回転しながら戻ろうとすると、押し付けられる方向へ力が掛かる

シフトダウン方向
=チェンジロッドが下方向へたわみながら 時計回りに回転
→反時計回りに回転しながら、チェンジロッドは上方向へ戻ろうする
 正位置でセンターが出ていない=下側へオフセットされているので十分なクリアランス

最大で0.2mmのズレ、0.1mmのセンター出しが出来ていない為の動作不良と判断

再度分解しドライバーで持ち上げながら、バランスを取りボルトを締め付け


YES!!チェンジぺダルが正常に動作♪

結果的には、組付け不良
センター出しで解決したが…その加工精度の凄まじさが伺える
たわみ抑止クリアランスのバランスが、秀悦である事の現れだ

残念ながら、ここでタイムアップ
弐号機へ戻すのは、また明日と(;^_^A

その前に、思いがけず壱号機でシェイクダウン♪
30年来の仲間から、誘いだされてナイトランへ


ココだけ昭和w 安く見積もっても平成初期w


缶コーヒー片手に、縁石に座ってバイク談義やら近況報告と

いい歳こいて、褒められたものでは無いが…
皆 心は10代ってね♪

気になる実走テストは…なかなかどうして 違いが分かる

これまでのギアチェンジが「ガチョン ガチョン」と言うイメージなら
「カチャ カチャ」と、軽いイメージに
ペダル操作と言うよりも、足でスイッチ操作をしている様な…
そこまで言うと、ちょい大袈裟になってしまうが

「ん⁉ なかなかどうして」と、ニヤニヤしてしまうパーツであるのは事実
空いている夜道を走りながら、無駄にシフト操作多くしたりw
兎にも角にも、軽快な走り&気持ちに♪

ナイトランの疲れもあるが、明けて翌朝…
嘘つきました…明けて翌昼w

弐号機へも、同じ方法で解決するかトライ


OK!!無問題♪ 正常に動作


パット目につく場所では無いが

その存在感も、なかなかどうしてと…

性能/見た目/存在感 全て
なかなかどうしてw 素晴らしい♪



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MBXレストア計画@302 POSH チェンジロッドサポート 其の一 動作不良

2024-07-15 | MBX 弐号機
今日も弐号機さん♪

作業内容に合わせ「レーシングスタンド」で!
やはり…レーシングスタンドは盛れるw

まずは「OILタンクキャップ」の交換から
やはり漏れている… 例のパーツが功を奏した


品番55105-167-020 ホンダ純正 キャップCOMP オイル

流石新品♪ 全くOIL漏れの不安がない♪

「OILタンクキャップ」「OILレベルスイッチ」すら経年劣化で緩み
ゴム系パーツと言えば これまでも不具合が出る都度
「ニュートラルセンサーOリング」「ラジエーターリザーバーキャップ」を交換し
副産物的に「キックアームOILシール」を交換した事は、記憶に新しい

残すシール系は「チェンジロッドスピンドル」「カウンターシャフト」「クランクシャフト」ぐらいかな
いずれも、交換となると 手間なイメージが強い(;^_^A

送料無料にする為「OILタンクキャップ」との、合わせ買いを物色
消耗品も潤って来たので、久々に純粋な欲求で「カスタムパーツ」をチョイス

POSH謹製 チェンジロッドサポート!

セールスコピーは「チェンジロッドのたわみを抑え、スムーズなシフトチェンジをサポート」
たわみを抑えれる事で、チェンジロッドスピンドル/OILシールへの負担も 軽減されるであろうと考えた

KIT内容 本体+ボルト&カラーとシンプル

シルバーが良かったが…廃番の様子(T_T)
現状入手可能は、ブラックアルマイトorゴールド アルマイト
弐号機の車体色イメージから、ブラックをチョイス

マジックでマーキングし


シフトペダル/リンクの取り外し


ケース下部のボルト×2本を取り外し


固着を覚悟していたが、すんなりと♪


OILが漏れる可能性もあるので、手で緩めれる程度まで


チェンジロッドサポートをAssyし


素早く組付け OILは滲む程度だった


左右均等に圧をかけて


取り付け完了!


壱号機のトラブルを受け、ネジロック中強度を塗り付け

シフトペダル/リンクを復旧して作業完了!!

の…はずでしたが…

チェンジペダルの、動作確認を行うと
シフトダウンは、センターへ チェンジペダルが戻るが
シフトアップでは、センターへ チェンジペダルが戻らない…

時すでに遅しか…
既にチェンジロッドが歪んでしまっている?

最低限の分解を行い
グリスアップしても症状は変わらず


手応えとしては…サポート本体とロッドが、干渉している事は明白
取り説にも「消耗品ですので、内側が削れてきたら交換」と記載
たわみで、少しずつ削れる事は間違い無く→つまり多少なりとも、たわみで干渉する

内径を削り広げるか? それではサポート性能もダウンと…
少しずつ削れるくらいならば、思い切ってニードルベアリングを圧入するか?
その発想が出来ても、僕の技量では無理かw

さてと、どうしたものか(;^_^A)



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MBXレストア計画@301 POSHビッグリード 其の二 キャブ廻りOH

2024-07-10 | MBX 弐号機
パーツも揃った所で、弐号機さんのキャブ廻りOH開始

まずは…必須の下準備からw

日が陰ってくると、蚊の出る季節に(;^_^A

キャブを外し マニホールドの確認

二次吸気までは及んでないが、交換時期で

問題のPOSHビッグードバルブkit

先端部の欠けも無く良好な状態に見えるが…

um 空が見える

吹け下がりの悪さは、リードバルブが犯人と

裏返して使えるレベルだが
そこは RZ/TZR系の、フィッテイングテスト兼ね交換で!

前回の記事で登場した、破損品を廃棄し
今回外したリードバルブを、中古パーツとして保管する事にした

うん!ばっちりフィット!空も見えない♪


マニホールドガスケットは、最後の純正ストック1セットを使用
次回からは、マニアックコレクション製で


マニホールドも、もちろん新品に
バリが少々…


カッターで慣らして


かじり防止に、カッパーグリスを塗り


シリンダーへAssy


良い機会なので、フロートチャンバーガスケットも交換


備えあれば患いなし


新品って素敵(*^_^*)


一通り洗浄

画像では分かりにくいが、微細なゴミが…
ガソリンタンク内の錆が、少しずつ流れでたか?MJ交換時に混入したか?

スロットルバルブは、メッキの状態も良好
片べりした様な、縦筋も無しで一安心


フロートチャンバーをAssy


車体へ取り付けて 作業完了!


絶賛棚上げ中の「VM20+エアクリーナー仕様」
ファンネル装備である事で、こまめなメンテナンスを余儀なくされ
それが吉と出て、良好な状態を保てているとも言えるが

マニホールドへ掛かる負荷は元より
エンジン本体にも、エアクリーナー装備の方が優しい
下駄車としての、領分を考えても
通年同じキャブセッテイングで 済むのは魅力

今一度 再考の余地ありだな(^。^)



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MBXレストア計画@300 POSHビッグリード 其の一 互換性パーツ

2024-07-05 | MBX 弐号機
一連の作業の中で 他にも問題点が発覚

ぼちぼち、マニホールドの交換時期

クラックが入り始めて、硬化も進んでいる。
二次吸気とは異なるフィーリングだが…
エンブレ時に、回転の落ち込みが悪く「リードバルブ」も疑わしい

通勤中 調子を外していると思ったら
オーバーフローまで…

多角的に、キャブ廻りの手入れが必要か(;^_^A

OHするにも、何かとパーツが必要
ストックも有るけれども、壱号機/弐号機 共有の消耗品は
2セットずつ在庫していないと、不安になるw

「クランクケースカバー ガスケット」を、使いきったので
「マニホールド ガスケット」と、合わせて社外互換品をネット調達


店舗名は「マニアックコレクション」男前な屋号

同封されていたチラシによると…
在庫なしの商品=データのないガスケットも?
現物を送れば、最短3営業日で製作⁉ 何という神対応!!
サンメカ レストア界&旧車ファンの神やん!! 
紙ガスケットだけにw まさしく「マニアックコレクション」

一番の問題点は、リードバルブ…
弐号機へ装備しているのは「POSHビッグリードバルブ」
組み立て時には、ラスイチの新品ストックを奢り
次回交換時には、CR80純正へ交換(プランA)が有力であったが
リードブロックの加工が、手間でもある。

カーボンシートからの、切り出しも視野にいれ(プランB)
型紙がわりにと、後生大事に保管していた 中古/破損品

羽の先端が、欠けている。

補修用リードバルブは、廃番となり久しい
廃盤となって間もない頃には、互換性情報に辿り着けなかったが…
時間の経過に伴い、僕と同じ様に「POSHビッグリード」の延命を試みた方がいれば
今だからこそ、逆に情報が出回ってはいないか?と考えた

すると…まさかの車両がヒット!
YAMAHA RZ/TZR系(・□・;)


並べて置いても 同寸にしか見えない


重ねてみると、その微々たる差が分かる

シートからの自作を考えるならば、もはや誤差レベル!

そこへ、目を向ける機会が無かっただけで
NSR50系/POSHビッグリードと、YAMAHA RZ/TZR系リードバルブの互換性情報は
どうもその筋ではメジャーな様子…時代に乗り遅れていたぜw

と言うわけで、まさかのプランC♪
YAMAHA RZ/TZR系用リードバルブを流用し
POSHビッグリードを、継続使用に決定!!



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MBXレストア計画@299 OILキャップ

2024-06-20 | MBX 弐号機
最近 OIL注ぎ口/OILキャップからの、漏れも確認していて
流石に開閉蓋…液体ガスケットで塞ぐ分けにもいかずw 経過観察中

タクトのOILキャップが、合えばラッキー♪
とりまトライ


形状/サイズ共に、目視では同じ様に見えるが
(左上/タクト 右下/MBX)

残念ながら規格が異なる
更にスカスカで、残念ながら使い物にならない(;^_^A

となれば…こちらはどうだ?

タクトの注ぎ口 キャップ下に着いていたパーツ

なんと呼べば良いのか(^_^;)
要するにOIL補充時に、溢れさせたりした場合の受け皿

背面は凸凹


凸部分をカッターで、ザックリ削ぎ落とし


脱脂して、内側へ薄く 液体ガスケットを塗り


OILタンクへAssy

内径は明らかに小さかったが、そこはゴムパーツ→圧入で広がった

キャップも問題無く出来て、意味あるプチカスタム


2ストバイク…
OILタンク廻りは 、何かと汚れるイメージ
故にか?逆にか? ココが綺麗だと気分良し♪

キャップの緩さが、改善された訳ではないが
これで、OILが滲み出ても タンクや車体への影響を抑止できるだろう。
垂れてRタイヤへ付着したら最悪だしね

幸いOILキャップは、新品をネットで買える 価格も1,500円程
送料無料にする為に、合わせ買いパーツを見繕って
タイミングで、調達する事にしようo(^-^)o



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MBXレストア計画@298 OILセンサー交換

2024-06-15 | MBX 弐号機
暫く様子見したが、センサー単体での出品はヒットせず…
手持ちの70%offクーポン(期限有り)を、使わない手は無いので
最安値となる「タクト AB07用オイルタンク」Assyで落札


無事着弾!


各々取り外し確認

上=MBXより取り外し
下=タクトより取り外し
フロートの汚れ具合からも、使用年月の低さが見て取れる 当たりだ(^^♪

弐号機は、センサー部分からOIL漏れをおこし
液体ガスケットで 養生していたが
タクトOILタンクから取り外す時に、その密封度の差に驚いた
これならば、液体ガスケットは必要ないなと…当たり前である事に感動w

早速交換!

なぬ~警告灯が消えない⁉
これでは、交換以前と同じ症状ではないか( ;∀;)
もっと根本的な、何かが駄目なのか? やはり電球のワット数⁉

永らく取り外されていた為
電解コンデンサーへ、充電されるのに時間が掛かっているのか?
とりま、落ち着くために一服(-。-)y-゜゜゜

イグニッションON/OFFを繰り返したり
カプラーを差し込み直しても変化なし…

困ったときの「接点復活剤」


消えた!!


逆さにすると…点いた!


警告灯が消えた安心感♪

結局は、接点不良か?と…
もともと装備していたセンサーへ交換
やはり、こちらは動作不良 電解コンデンサーの寿命と結論付け

後学の為に分解

フロートの浮き沈み=ON/OFFスイッチと
軸受けには、接点となるような導通パーツが見当たらず
謎めいているが…

フロート内側を観察すると、金属製と思しきリング状のパーツ

このリングが、電解コンデンサーにより 発生された磁力と引き合う事により
ON/OFFスイッチを、動作させるのであろうと推測

問題の電解コンデンサー

15V 5000 85℃の表記=85℃の使用環境で5,000時間の使用可能
単純計算だと、5,000時間÷24時間=208.3日
208.3日÷365日=0.57年と…7カ月程度の寿命となる(・・?

疑問しかない数値なので、電解コンデンサーについて掘り下げてみると
「10℃ 2倍則」とも呼ばれている「アレニウスの法則」なるものに、寿命は則るらしく
「温度が10℃上昇・下降すると、材料の劣化のスピードや寿命が2倍・半減する」という経験則らしい。

85℃の使用環境で5,000時間のコンデンサーの、使用環境が
10℃マイナスの75℃になると=倍の10,000時間となり
更に10℃マイナス65℃となると、更に倍の20,000時間となる

電気製品である以上 使用により熱を持つのは当然
OILタンク内部へ配置されるパーツの為 ある意味「油冷」w
熱を感じる事があっても、手で持てない様な温度には ならないと推測
例えるならば、自販機/ホットコーヒーの表面温度 程度と過程

で? ホット缶の表面温度って?何度よw

更に掘り下げて、調べて行くうちに
奇しくも、ちょうど良いテストケースに辿り着いた。 
とある電池メーカー様のQ&Aより抜粋

Q「充電池や充電器が発熱したが大丈夫か?」

Aニッケル水素充電池を充電すると電池が発熱します。
急速充電の場合、満充電時に充電池の表面が55℃程度
(自動販売機のホット缶くらい)になります

手で持てる温度であり、ホット缶くらい=55℃とイメージしやすい
100円玉で買えるぬくもり~♪は、55℃と判明w
また、充電池の正常な発熱温度と言う事も 参考値として適正

55℃を使用環境温度と考えると
前出「65℃=20,000時間」の更に倍=40,000時間と

これを、先程のY/M/Dで計算すると
40,000時間÷24時間=1666.6日
1666.6日÷365日=4.56年と…4年半程度の寿命となる。

4年半?と、それでも短く感じるが…
フル稼働での使用期間と考えると 合点が行く。

1日何時間走行するかで、割り算をしていくと寿命が延びる
例えば、毎日8時間耐久レースをしたとするw
24時間中の8時間=つまり一日の3分の1を走行したとしたら
4年半の3倍となり13年半程度となり

一日4時間ならば27年、 3時間ならば36年程度となってくる。
1982年式の弐号機=製造より「42年」逆算すると 一日 2時間半程度の走行で42年…

勿論理論値であり、毎日毎日2時間以上の走行を積み重ねていないが
本体の経年劣化 42年と言う時間の積み重ねを 考えるならば
妥当な数値であり、然るべきして使用限界を超えたと…それが 素直な感想で!



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MBXレストア計画@297 OILセンサーの考察

2024-06-10 | MBX 弐号機
OILセンサーの考察

手っ取り早く 某オークションで探す事に
「MBXオイルタンク」で検索すると
タンク単体での出品が目立ち、センサーが抜かれているパターンが殆ど
センサー付きの出品があっても、送料未定で手を出しにくい。

センサーが、抜かれているのならば
センサー単体での出品は無いか?と
「MBX オイルセンサー」で検索するも、ヒットせず…

流用上等で「HONDA オイルセンサー」で検索すると
ボチボチの出品数!

MTX/MB-5用

見た目も同様で、MBXがMB-5の後継機となる事からも流用できそうだが
キャップの首下が長すぎる事が、見てとれる。

NS125R用

こちらも長い…

しかし、NS125Rの部品が出品されている事に驚き
ホンダ・イタリア・インダストリアーレの車両だよな
日本国内へは500台限定だった記憶が…
1/500のパーツ貴重だなum

MBXの兄貴分 MVX250F用

更に、首下長いか?

キャップも緑色で、3w/3.4w兼用

首下が、長くなるという事は
より一層 OIL残量が少なくなってから、警告灯が光るという事
そこは用心すれば良いが、長すぎて底付きしてしまったら装着できない
逆に、首下の長ささえクリアすれば、汎用性が高い事がわかる。

結果的に、MBXに合いそうなセンサーはヒットせず
パーツリストを参照し品番検索で探す

品番「35410-GA7-701」
落札アーカイブから、奇跡の新品を見つけた…無念

品番検索でも、出品や販売店舗は見つからなかったが…
AB07タクトと共通品番である事がわかった!
これで、検索の幅が広がる(^^♪

「タクト オイルセンサー」で検索すると
単体での出品にヒット


残念ながら6V車用

タクト位の時代/歴史ある車両だと
6V車/12V車が存在するのか
当然 電解コンデンサーも6V対応なので使用不可

MTX/MB-5用が、同型で無い事が判明したが
逆に、後継機となるNS50-FやNS-1は、どうだろう?

新品もでるが…形状が全く異なる

汎用性高く「DIO AF27/28」等も同一品番


2極である事からも、流用は難しい?

マイナスコントロールでクリア出来そうだが
麦球との互換性で、苦労した事も踏まえて…流用は視野から外そう

ここまでの考察から 推測となるが纏めると
3極カプラーの「オイルセンサー」は
形状は同じだが、6V車用/12V車用が存在する。

オークション等で、画像が不鮮明な場合
推定 黒キャップ=6V車
青or緑=12V車となり、青=3.4w 緑=3w/3.4w

2極カプラーの車両は、87年式以降~採用と考えられ
汎用性は、より高くなっており
フロートが剥き出しではなく、筒状のアウターに収まっている。

オイルタンクAssyであれば、MBX用も 出品されているので落札は容易
しかしながら…電解コンデンサーの、経年劣化による動作不良であるならば
中古を落札しても、また同じ症状の可能性も

そこで…

久々に「ナップス足立」へ


INショップの「アップガレージ」に転がっていれば
それも、また出会いと思ったが…

定休日⁉
ナップスと、営業日/営業時間を揃えているのかと思っていた。

新品が出ればベスト!在庫検索を お願いするも…

当たり前に廃盤 um知ってたw

品番変更/統合もなされていないので
3極レベルセンサーは、まさに過去の遺物か…

オークションで、奇跡の新品が出ればラッキーとw
様子見ながら、出物があれば 中古上等で落札だな
方向性が決まった事は、プラスと前向きに (^_^;)



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MBXレストア計画@296 MAXIM 密閉型バッテリー

2024-06-05 | MBX 弐号機
メカニカルシール抜けから モチベーションUP⁉
いやぁ…通勤程度とは言え
だましだまし乗り続けてきた「ツケ」を一括返済か?

壱号機/弐号機 共にバッテリー終了
実用レベルまで、充電されず…同期に交換とは(;^_^A

これまで「開放型」信者でしたが…
食わず嫌い解消強化月間の為w
人生初の「密閉型」をチョイス

MAXIMAバッテリー/MB3L-X


2台同時交換ですからね…
乗れないが一番困るので、コスパ優先で!!


念の為 補充電


バッテリ~は びんびんだぜ~♪


ブラックボデイの為か? 少々スリムに見えるが…


サイズ問題なくポン付け


イグニッションON!
保安部品/計器類共に、無事点灯!


ですが…

お気づきでしょうか? 
ハイビーム警告灯へ移植した、OIL警告灯も煌々と…
(イグニッションONで数秒点灯してから、消えるのが正常な動作)

何かとトラブル続きのOIL警告灯…

バッテリーが、上がり気味になった頃から 警告灯が消えず
OILセンサー内/電解コンデンサーへ充電されない為に
動作不良を起こしているのかと推測していたが…
バッテリーを新調しても同様の症状

レベルスイッチを取り外し 機械的な不具合を確認

ON/OFFスイッチとなる、フロートを上下させても変化無し

OILセンサー蓋の刻印

*センサー本体/ゴムパーツの劣化によりOILが漏れる為 周囲を液体ガスケットでコーキング
要するに、それだけ やれている。。。

MITSUBA SA-004 12V 3.4W
ミツバ製/タイプNO.SA-004 12V車両用で、警告灯のワット数=3.4Wを使用となる。
的外れかもしれないが…OIL警告灯のワット数を、確認してみる価値はあると思う。

その心は、メーター移植時の過去記事を読み返すと
この時には、 程よくバッテリーが弱っていた為 正常な動作をした⁉と言う可能性?も見え隠れ

IGキーON→点灯→消灯後も、ほのかにフィラメントが光っている事から
=低電圧で「OIL警告灯」は常時通電と言う事実

LEDでは消灯しなかったと言う実験結果は、3.4w以下の消費電力の為
常時通電の低電圧でも点灯してしまったから?と、改めて考察

この時から、ウェッジ球を交換していない事から
例えば3.4W以下の球を装備していて、バッテリーを新調した事で
低電圧ながらも、過電圧となり→ほのかに光っていたフィラメントが煌々と?

このロジックだと
バッテリーが上がり気味でも、警告灯が消えなかった事に説明つかないか。。。
やはり的外れか(;^_^A
いや…そこは別問題で「電解コンデンサー」は、上がり気味だとNGか?

ともあれ、2台ともバッテリー新調!
同時に「バッテリー上がり」に見舞われたが…
ちなみに、前回の交換タイミングを 過去記事で確認

壱号機の交換=2017年8月中旬頃 FBをチョイス
弐号機の交換=2018年6月上旬頃 YAをチョイス
*記事UPの日付では無く、リアルタイム

それぞれの使用期間は
壱号機=古河電池/FBシリーズで、6年半程度
弐号機=GSユアサ/YBシリーズで、6年弱程度

単純計算では、壱号機=FBへ軍配だが
壱号機の方が、ハーネスや灯火類が簡略化されている分 消費電力も低く
レーサー仕様へコンバートの際にには、ストリート戻しの際に充電している
更に、レーサー使用時には バッテリーレスとなる事からも
甲乙つけがたいと言う結論に!

それよりも、バッテリーレスの期間が多かったとは言え
前々回の「バッテリー」使用期間が、12年オーバーで あった事に驚き
5~6年でも十分 優等生だなと〆ておこう。

人生初の「密閉型」が、どれだけ長持ちするか楽しみ(^^♪




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MBXレストア計画@295 ハンドルクランプ「時計」

2024-05-30 | MBX 弐号機
お気に入りに登録して…早数年w 
ず~っと欲しかった、ハンドルクランプ式の時計をGET

もちろんアナログ&赤アルマイト♪
キットの内容は、こんな感じ


組み立て手順は、時計本体のホルダーへ
固定の補助+耐震となる「クッションシート」を、貼り付け


時計本体のアングルを決めたら、芋ネジで固定する仕組み


両面テープは、なかなかの強粘

電池交換時に、ホルダーから剥がしにくく
本体に傷をつけてしまう可能性も…

ここで一工夫
剝離紙をガイドに、ざっくり養生テープをカットし
時計本体の底蓋へ 貼り付ける

壱号機へも同様の処置をしているが
これで、剥がれるのは養生テープの方となり
着脱が容易になる(*^^*)

左ハンドルへ位置決め


付属のラバーシートを、ぐるりと巻き付けcut


余った端材を、T字型に貼り付ける

溶接部の凸凹を、緩和する狙い

無事装着 ガタつきも無し


文字盤は…ハンドルと並行か?


いや…やはり車体に平行の方だな♪


剝離紙を剥がし→本体を据え置き、芋ネジで固定


取り付け完了!


NEWコクピット♪

若干 大きくも感じるが…
メーター類も大径だし、バランスはまずまずかな(;^_^A
老眼進んで「文字盤」小さいと見えないしねw

満足満足(*^_^*)




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MBXレストア計画@294 シール抜け/クランクケースカバー移植

2024-05-25 | MBX 弐号機
続いて弐号機さん!
真の意味での本題は、弐号機のメカニカルシール修理

壱号機同様OIL&クーラントの抜き取りから

透明度もあるので乳化までは進行していない
汚れているのは否めないが…
シール抜けにより、多大なる影響が無く一安心

キックギアがある分 一手間かかる

慎重にクランクケースカバーを外したのだが…このありさま。

張り付き気味のクラッチ

症状としては…
朝一やエンジンが冷えてる時に、クラッチが張り付いていて
ギアを1速へ入れると、ガツンと強い振動

エンストするほど顕著な症状では無いが
徐々に症状が悪化してきたので
最近は2速へ入れて→剥がしてからが通過儀式に(;^_^A

プレートに若干の錆?焼け?偏摩耗?

張り付きの原因は、OILの劣化が原因と言われるが
錆=水分の混入なのだから…
長期保管車両ではあるまいし、張り付きの兆候が出始めた頃には
メカニカルシールも少ずつ抜け始め、ラジエーター液が混入していた可能性も

プレートに関しては、エンジン組み立て時に新調していないので
MBX純正=42年物か⁈ そりゃ張り付くか?

厚さ3mm 再利用可能レベル



ですが…。


ケチのついたクラッチなので、一式新品に!
KN企画製/3枚クラッチ補修キット


話し ぶっ飛びますが…
素手での作業が目立つ私ですが。。。
ニトリルグローブの装着に、本気を感じるw

このセットで…¥2,200 (・ω・ノ)ノ! コスパ最強!!


クラッチに関しては純正を使用するか…
POSH強化クラッチや、KITACO強化クラッチを愛用してきたので
(強化って言葉が付くと、もう最高w ちなみに装備していたのは POSH強化クラッチ)
ゆえに 補修パーツと言う意味合いでの、純正互換/社外パーツは初めて
(強化クラッチでは無く 同等レベルと推測出来る クラッチと言う意味で)

クラッチは、交換したてが最高のイメージ
滑り始めてパフォーマンスが落ちてきても、どうせ誤魔化しながら暫く乗るのだから
凄く乱暴な意見だけれども…
この価格ならば、滑り始めたら交換くらいの気持ちでも良くね?と
(滑り始めが、万一 早かったとしてもと言う意味=それでもコスパ最強とw)

食わず嫌いを理由に、純正互換/社外パーツを使わない手は無い
サクサクっとくみ上げ

2日連続での作業なので、ここまではスムーズ

そして…苦手なキックギアAssy

前回もだが…上手く入らなかったり
スプリングを掛け損じて、振り出しへ戻ったりと( ;∀;)
弐号機は、拘りのキックギアスタートだが
イライラからの絶望感で…壱号機と、同じく「押がけ仕様」にと過ったはw

そして、どうにかコツを掴んで 組み上げたところで
次にAssyする時には、コツを忘れているとw

ところてん式に 壱号機=押がけ仕様からの「クランクケース」移植なので
当然、キックアーム部へはブラインドプラグを装備
POSH製 OILシールを調達し 打ち換えて→キックスタート戻し

こう言ったショートパーツに対しては、純正互換/社外パーツに抵抗は無い
むしろ、吊るしで販売されていて有難い限り♪

無事にクランクケースカバー装着


一通り充填&組み上げて作業終了!


クランクケースカバーも、鏡面加工仕様となり
見た目もグレードUP⁈

くすんでるけどねw
やり残しがあるという意味での、純正ライク仕上げゆえ
クランクケースカバーに手を入れて無かったが…。すごく良いw

弐号機のメカニカルシール抜けを、受けての
壱号機→弐号機へのところてん式作業 2台とも各々 より良い状態に


以前も綴った事があるが
所詮は、サンデーメカニックなので限界はある
勿論それは、発想や技術的な限界もあれば 諦めや棚上げも

それでも、こうして乗り続けられているのは
単純に運が良いのが一番の理由
どういうわけか?小出し小出しに
自分の今の技量に合わせて、問題提起してくれる。

擬人化…悪い癖だが
ここ数年 ドタバタしすぎてるから、たまには好きなメカ弄りでもしろよと
失敗覚悟でも諦められない… 棚上げに出来ない提案をして
モチベーションを与えて、労ってくれたかなとw

ま、そのぐらい こいつ等からは 機械以上の物を感じるって話し(^-^)
無事作業完了!!




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