我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBX補完計画 @180 パンク修理 チューブ交換

2015-02-10 | MBX 壱号機
休日の朝
珍しく家族より先に目が覚める。

平日の疲れを癒す為 普段ならば二度寝を決め込む処だが
地元イベントに、お出かけの予定もあったので
ごそごそと起き出して作業開始



まずはチューブを3分の1ほどタイヤ内に潜り込ませ
バルブナットを仮止め


ぐるりと回しながらチューブを収める


噛み込み防止の為に、軽く空気を入れる

ここがミソです☆

チューブに空気を入れずにタイヤを嵌め込んでいくと
リムとビートの間に挟んでしまったり
タイヤレバーで穴を開けてしまったりする可能性が高まります。

少し空気を入れて膨らましておくと
レバーに引っかからず逃げてくれるので、噛み込み防止になります。

早速スプーン型のレバーが活躍♪

ホイールに入れた部分が外れてこないよう馬乗りになり
膝で押さえながら入れていくと、やり易いです。

綺麗に嵌ったところでタイヤを地面にバウンドさせながら
あらかたバランスを取っていきます。


ナイスタイミングで助手が起きてきました♪

高めに空気を入れてビートを上げて行きます。

一生懸命やってくれます!

ビートが上がったところで空気を抜き
バランスを確認して→空気を入れる
3回ほど繰り返し良い塩梅に仕上りました。

応急処置として装備したスペアホイールを取り外し復旧

20年物のIRC/NS50
ハイグリップタイヤならぬハイスリップタイヤと化してましたw

無事修理完了です☆


パンクはトラブルですから
使わないで済むに越した事はないのですが…
タイヤレバーは新調して正解でした♪

助手も嬉しそうに作業してくれて
こちらも男同士の休日を楽しめました!




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MBX補完計画 @179 電気式タコメーター 後編

2015-02-08 | MBX 壱号機
電気式の続きです。

調べてみるとヒントが見つかりました。
キーワードは「言葉のニュアンス」「180度/360度」そして「空打ち」です。

まずは先回の記事より
エンジン形式の言葉のニュアンス

>吸気→圧縮→爆発→排気
2ストローク=1回転で1点火でしょ?
4ストローク=2回転で1点火でしょ?

と問いかけましたがが…
爆発と点火を同意に考えてしまってました。

そして取り付け/作動 方法の件

>イグニッションコイルやプラグコードからパルス信号をピックアップし
数値をメーターに表示するという構造

パルス信号と爆発、点火までを同意に考えてしまってました。

この言葉のニュアンスの違いは
そのまま示す物も異なり…謎が解けてきました。


まずは「クランク1回転2点火 NSR50.KSR80などの一部の2st」

調べてみると
NSR50系の(おそらく~94年式だったかな)
アナログCDI点火方式のエンジンは
下死点でも点火する機構を採用しているらしい
*95年式以降が下死点で点火しているか?否か?までは調べつくせてませんm(_ _)m

下死点でも点火させる事により
不完全燃焼したガスを飛ばしカブリを防止したり
プラグ周辺の空気を燃えやすくする効果があるとの事

下死点でもシリンダー内にガスがはいってますが
圧縮されていないので爆発に至らないという仕組み。

1回転1点火は360度点火と言い
2点火の場合は180度点火と言うらしい。

つまり点火回数は2回=パルス信号も2回
爆発は1回となるわけです。

1回転に2回の点火もしくは2回のパルス信号
=1:2ですね。
これが数値としてメーターに表示されるのです。


*本文とは関係ありませんが、画像無しも寂しいので…UP

では4stの1回転1点火は?

クランク1回転と言う言葉に翻弄されてましたが…
よくよく考えると、パルス(点火)信号を送っているのは
クランクではなく…ピックアップコイルやローター
もしくはポイントなんて言葉に置き換えても良いんですよね。

クランクに直結されているローターは
クランクの回転にあわせて回転運動を続け
突起部分がピックアップコイルに近づくと信号を送る。

つまり最低でも1回転に一度は信号を送っている事になります。

NSR50の「圧縮されていないので爆発に至らないという仕組み」と同様に
1回の信号は爆発のタイミングで送られてますが
もう1回の信号は同じく爆発に至らないタイミングで送られている訳ですね。

言葉のニュアンス的には
1回転=点火回数1回=パルス信号1回
爆発は2回転に1回となるわけです。

まったく4stは無知なものでしたが…
この爆発に至らない点火を「空打ち」と呼び常識レベル(汗)

「空打ち」の理由は、メカの簡略化も勿論ですが
NSR50系同様にプラグのコンディションを保つためのものだそうです。

これで4st=1回転1点火も納得できました。
1:1となり

4st用メータは→1回転1点火用メーターと置き換えられ
汎用の幅が狭いメーターという事になるわけです。
1回転1点火の2stには使えるのですからね。

結論
MBXのは1回転2点の設定ができる電気式メーターが使用できる。
1回転1点火のメーターを使用すると倍に表示される。

いかがでしょうか?
自分的にはスッキリしましたo(^-^)o




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MBX補完計画 @178 電気式タコメーター 前編

2015-02-06 | MBX 壱号機
間が空きましたが、電気式タコメーターのお話し

こちらは自身の装備経験がないので
机上の論議になってしまいますがご容赦をm(_ _)m

取り付け/作動 方法は
イグニッションコイルやプラグコードからパルス信号をピックアップし
数値をメーターに表示するという構造
切り替えスイッチや、設定変更により幅広い車種に適合し
勿論 機械的なタコメーター取り出し口も不要という優れもの!
設定や切り替え方法は、各メーカー様の取り扱い説明書に則る。

この辺は論点ではないですね。

今回の論点は良く耳にする
「4st用メーターを2stエンジンに装着すると回転数が倍に表示される」
という お話しから始まりさらに謎を呼ぶのです。

ここでの4st用メーターとは
汎用の幅が狭いメーターという表現に置き換えられます。

基本的な2st/4stの話しですが

2stエンジンは
吸気→圧縮→爆発→排気の1行程が

ピストンの上昇運動=1ストローク
ピストンの下降運動=1ストローク
∴2ストロークエンジンと呼ばれ、クランク1回転でこの運動を行います。

4stエンジンは
同上の1行程の流れを
4回のストロークで行っているから
4ストロークエンジンと呼ばれ、クランク2回転でこの運動を行います。
(あってますよね?「基本的な」なんて言い切りましたが…)

つまり倍に表示される要因は
同じ単気筒エンジン同士で比較した場合に
クランク1回転 1点火の2stに対して
クランク2回転 1点火の4stだから倍の表示になる。
いかがでしょう?

どうでしょう?あってます?あってます?
持論を展開して間違っているほど恥ずかしい事はないので
不安を隠しきれませんが…
記事にUPする事で、どなたかから、ご教示いただける可能性もあるので
突き進みます!!
どうか生暖かい目で見守ってくださいm(_ _)m

要所要所に弁明を挟んだところで、話しを戻します。

この表示の誤差の要因は
機械式の1:4と1:5の話しと似ていて
これをパルス信号ではなく機械式に置き換えたならば
1:1の車両に1:2のメーターを装備した理屈になるわけですね。 

この設定や切り替えの出来ないメーターが
4st用メーター=汎用の幅が狭いメーターという事になるわけです。
(ここまでの論理だと)

ここからが本題です…

DAYTONAさんの電気式タコメーター
こちらは優れもの☆
切り替えができて汎用性が高い商品となっておりますが

取り扱い説明書から抜粋すると

●点火数切替スイッチの設定目安は、4st全般はクランク1回転1点火(本品出荷時の設定)
2stミニ系はクランク1回転2点火、インジェクション車はクランク2回転1点火となります。

あれれ?
4st全般は1回転1点火?
2stミニ系はクランク1回転2点火? では2st250CCは?
インジェクションは全く知識がないですが…
キャブ車じゃ無いだけでエンジン機構は4stなのでは…?

さらに取り扱い説明書の画像をGETしたので貼り付けますと…


クランク1回転1点火 一部の2st?
クランク1回転2点火 NSR50.KSR80などの一部の2st?

とさらに深みに落ち込むわけです。。

なんの疑問もなくそういう物だと
その設定で使用すれば正しく表示されるでしょ~

NSR50がクランク1回転2点火ならば
MBXもそれでOKじゃね?

良いんですけどね…
僕の捻くれた性格
もしくは、真っ直ぐな性格がそれを許しませんでした。

だって
吸気→圧縮→爆発→排気
2ストローク=1回転で1点火でしょ?
4ストローク=2回転で1点火でしょ?

1:1と1:2の式も崩れ
謎を呼んでしまったわけです。

少々 風呂敷を広げすぎました。
長くなってきたので、今宵は此処まで
後半へ続くという事にしましょうm(_ _)m




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MBX補完計画 @177 パンク修理 部材調達

2015-02-04 | MBX 壱号機
仕事帰り NAP'S足立にて部材の調達

勿論お目当てはチューブなのですが…
吸い込まれるように2stミニコーナーへ行き物色w

今、一番欲しいパーツはハンドルストッパー

0から製作するよりも
NSR用を加工した方が手っ取り早いかな?

「~94用」と「95~用」と2種類あるけれども…

目視では大きな違いは見当たらない。
若干「~94用」の方がレングスは長く見え
「95~用」の方が厚みが有る様にも見える
取り付け方向を考えると
長い方が加工の幅が広がるから「~94用」にしようかな?と妄想

ショーケース内のバランサーアイドルギアを指をくわえて見てみたり

余計な出費をしてしまいそうなので、そそくさとタイヤコーナーへ

豊富な品揃えのタイヤレバーから物色


すぐに目が行ったのは「レバー×2&リムプロテクター×2」のセット 

税抜き¥1600です☆

ちなみに単品買いすると同様のレバーが¥760なので
付属のリムプロテクターが¥80で買える計算
珍しく即決で購入しちゃいました♪

もちろん忘れずにチューブもね☆


在庫があって一安心o(^-^)o




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MBX補完計画 @176 機械式タコメーターの考察

2015-02-02 | MBX 壱号機
タコメーターの適合に関するご質問を頂いたので
すこし掘り下げて、僕の見解を記事にしてみます。
ご意見あればご教示頂きたいですm(_ _)m

今回は「機械式タコメーター」適合/誤差のお話し

僕が使用しているのはDAYTONA製で、ギア比1:5です。


この1:5とは
クランク5回転=タコメーターケーブルが1回転すると言う規格で
ケーブルの機械的な回転数をメーターが数値化します。
代表的な1:5の車両は、YAMAHA SRシリーズ等が上げられます。

MBXのギア比は1:4なので
本来1:4規格のタコを使用しないと誤差が生じます。
1:4規格の汎用タコメーターは?
となるとKITACOの製品がある事を記憶してます。

では1:4の車両に1:5のタコメーターを使用した場合の誤差は?

25%の誤差が生じるであろう…
という頼りない回答になります。

誤差が生じる論理

1:4/1:5=4:5
4:5の比率に則り
回転数としては、数字が小さくてピンとこないので
まずは×1000をして4000rpm:5000rpmと仮定します。

エンジン側は4000rpmの回転数のところ
メーター側はケーブルの回転数から5000rpmと誤認する

∴5000÷4000=1.25
=25%増しの誤差

例えば
アイドリング時の1500rpm=1875rpm
パワーバンド入り口 8000rpm=10000rpm
レッドゾーン入り口 11500rpm=14375rpm
と言う様に高く表示される。

回転数が低い内は、分母も小さいので誤差が低くも感じるが…
回転数が上がるほど、大きな誤差となる。

上記は1:4と1:5の4と5と言う数字に注目しての計算方法ですが
異なったアプローチからの計算でも同様の結果が生まれます。

アイドリング時の1500rpmに注目した場合
1:4では 
4×ケーブル375回転=1500rpm

1:5では 
5×ケーブル300回転=1500rpm

当たり前に少ないケーブルの回転数で
1:5のほうが1500rpmを表示します。

端数がなく計算し易いので
1:5の場合の300回転で1:4の表示する回転数を導き出すと
4×300=1200rpmと言う事になります。

これを基準に
倍の2400rpmだと3000rpmと誤表示され
以下倍々にしていくと
3600→4500
4800→6000

10800→13500
12000→15000
と、やはり1.25倍=25%増しの誤差が生じる訳です。

汎用品を使用するならば
MBXのギア取り出し口は1:4なので
前出のKITACO製1:4規格のタコメーターを使用する。

もともと多少の誤差も生じるものだと割り切り
25%の誤差を承知の上で1:5規格のタコメーターを使用する。

武川製で1:6.5なんてのも存在しますが
こちらは更なる誤差が生じます。

同上の計算に当てはめると1.625倍=約63%増し
アイドリング時の1500rpmでも2437rpm
レッドゾーン付近12000rpmでは19500rpmです。
使い物にならないですね。



追記するならば
僕の場合はエンジンコンディションの目安としては不便してないので
多少の誤差は目を瞑ってます。
割り増しでメーターが回っていても
フィーリングに変わりがあるわけではないですからね。

机上では25%の論理ですが
体感?目視?では15%くらいでしょうか?

現在使用しているタコメーターを装備した後に
高回転型のエンジンチューンに変更したので
比較対象がなく定かではありません。

裏を返すとエンジンチューンを施す以前に
タコは交換していたのですが…
その当時は此処までの知識/認識がなく
「60φの白パネル かっこよくね?」
ぐらいの感覚で商品をセレクトしてました。

もちろん当時もタコメーターの示す数値が、おかしくないか?
という疑問は持たなかったので
理論値の25%よりも、せいぜい15%くらいでは?
と考えるわけです。

突き詰めるならば
保管してある純正タコメーターに換装して確認するという方法もありますが
たとえ割り増し表示でも踊るタコメーターには
心も踊るので良しとしています。

うまく纏まってませんが僕の見解です。
結論的には机上では25%の誤差
体感/目視では小径なタコなこともあり15%程度に感じる。

冒頭にも述べましたが
間違えがあればご指摘くださいませ m(_ _)m




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