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【サッカーW杯】 南アフリカ大会公式球 “ジャブラニ”の真実

2010-06-20 20:53:59 | その他
このところサッカーネタが多くなってしまっていますが、なんと言っても4年に一度のことなので良しとしましょう(笑)

さて、テレビ中継や新聞の報道などで何かと話題になることが多い、今大会の公式球“ジャブラニ”について、面白い実験結果がテレビで放映されていたのでひとこと書いておきたいと思います。
(ジャブラニについては、過去記事『できれば普通のボールでやって欲しい・・・』でも触れています。)


その実験内容はNHKで放送されていたのですが、簡単に言うと、風洞実験装置の中にジャブラニを入れて徐々に風速を上げていき、その振動の幅などを記録するというものです。
比較対照として、北京オリンピックの公式球についても同じ風洞実験を実施して、両者のデータを並べてみると・・・

驚いたことに、平均的なフリーキック時と同じ風速の場合、北京オリンピック公式球に比べてジャブラニの振動は20%も多かったというのです!(振動が多くなる理由は、表面がツルツルしていること、縫い目が浅くて回転が安定し辛い形状をしていることの2点だそうです。)


このボールを採用した人は、ブレ球フリーキックやロングシュートで得点シーンが多くなることを期待したのかもしれませんが、グループリーグを見る限り、却ってサイドチェンジやロングクロスのキックが不正確になって、何となく間延びした試合が増えるという皮肉な結果を招いているように感じます。

まあ、大会途中で公式球が変わる可能性はゼロなのですが、こういう結果を見せられると、今更ながら『一体何故こんなボールを採用してしまったのか??』と思わざるを得ません。
こうなったら、選手たちに早くこのボールに慣れてもらって、緊張感のある試合がひとつでも増えてくれることを願うしかありませんね。

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