パーフェクトラヴ’24
父は大物輩出で健在を誇示、愛されるヒロインの座を勝ち取る。
◇牝1歳 鹿毛 2024.04.07生 新冠産
◇父:ルーラーシップ 母:パーフェクトラヴ (母の父:オルフェーヴル)
◇美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
◇販売総額 1,800万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT
◇Point!:母の半兄に重賞2勝クレッシェンドラヴ、いとこに準オープン馬ランドオブラヴがいるハイアーラヴの系譜。平均サイズの美しくバランスに優れた映える馬体は肉付きも悪くなく、繋ぎの柔軟性の高さなどは特筆に値する。性格は周囲の状況を注意深く観察し、放牧地でも少々のことでは動じない、いつも穏やかで賢いタイプ。群れの仲間にうまく溶け込み、体格に見合った運動能力でパワフルかつ心地よい走りを見せてくれている。現時点ではまだお尻が高い体型のため、これからの成長の余地も十分。ダートよりも芝で確かな結果を求めていきたい好素材だ。
◇最新近況(2025/7/15更新):北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場在厩。昼夜放牧で管理されています。馬体重425kg、体高153cm、胸囲171cm、管囲19.9cm(6/20測定)
「順調に月日を重ねている印象が強い馬ですね。全体的なコンディションが良好で、体格やバランス、運動能力についてもさらに向上が進んでいるように思います。放牧地でも落ち着いた様子で、仲間たちと穏やかに良好な関係を築き、それを維持できています」(クリス場長)
◇募集写真(2025/7/11更新)
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『グループAの4頭に次いで出資を検討したい馬=グループB』の第2弾はパーフェクトラヴ’24にしました。
全容公開前は、グループBはセイリングホーム’24とレトロクラシック’24…と考えていたのですが、測尺を含めた詳細情報、動画や写真を私なりにじっくり見た結果、現時点ではレトロ仔に負けない魅力を感じています(^^ゞ
まず馬体に関してですが、これはまさに募集のPOINT!にある通りで、とてもバランスが良いし筋肉の付きもOK。6/20時点の測尺では『馬体重425kg、体高153cm、胸囲171cm、管囲19.9cm』と水準級のサイズですし、パッと見、欠点らしい欠点が見つかりません。ただ、半姉パーフェクトスノーが同時期に『馬体重416kg、体高155cm、胸囲176cm、管囲19.8cm』でありながら、その後1年が経っても全く体重が増えてこない点は、多少気になるところと言えるでしょう。
本馬の母パーフェクトラヴは一戦のみで引退しましたので、成長力がどうだったかは未知数のまま。。それでも本馬の今の馬体や歩きは、充分以上に素質の高さを窺わせるものですし、父がサンダースノーからルーラーシップに替わったことは、成長力の点でも必ずやプラスに働くだろうと(希望的観測込みで(^^ゞ)考えています。
その血統面に関しては、例によって竹内さんの血統診断を確認頂ければと…。
念の為に大雑把におさらいをすると、ルーラーシップ×パーフェクトラヴは、Nureyev≒Sadler's Wellsのクロスを維持しつつ、トニービン×ノーザンテーストの底力、成長力を取り入れたバランスの良い本格派配合と言えるでしょう。まあ、10年を優に超える種牡馬生活を通じ、常に重賞戦線に産駒を送り続けるルーラーシップはそもそものレベルが高いですしね。
そうなんですよねぇ、普通はこの血統表で成長力がない…とは考えにくいですし、むしろ将来、この馬がハイアーラヴの血をさらに拡げる核になるかも…と思えてきます(^^ゞ
パーフェクトラヴ’24(牝)
ちなみに本馬の半姉パーフェクトスノーは私が最後まで出資を迷った馬です。
結果的に(諸般の事情で)パーフェクトスノーへの出資は叶いませんでしたが、そのすぐ下にこんないい馬がいるなら、あらためてパーフェクトラヴの仔に出資をしても悪くないですし、なるべく前向きに考えてみたいところです。
鈴木慎先生には(マードラドの件を含めて(^^;))随分お世話になっていますし、教育係として内田騎手に見てもらえるのもある意味特典… みたいなことを考えていると、段々とその気になりそうで怖いですm(_ _)m
いかにもルーラー産駒って感じです。
4月産まれで、まだ大きくなるでしょうけど、今の形を崩さないで成長してもらいたいです。
すごくイイんじゃないかと思います(^^)
困ったなぁ…
どうしようっかなぁ…
いや、なりましょう(^o^)v
全体の枠が厳しいので、よーく考えてみます。
そして結局、なっちゃうかもなぁ…(^^ゞ