2020年産が7頭の勝ち上がり!!2021年産駒にも期待!!:byひろお君(広尾TC公式)
先週の⽇曜⽇は、現3歳世代の最後の未勝利戦が各競⾺場で⾏われました。⾺たちにとってはラストチャンスでもあり、当クラブの⾺からも、グランツベリーとカグヤが札幌4Rに、セントアイヴスが新潟4Rに出⾛。それぞれ懸命な走りを見せてくれ、その中で⾒事にグランツベリーが勝利。デビューから12戦目で⾒事に結果を出してくれました!!
この結果、2020年産駒は14頭中7頭が勝ち上がり、勝ち上がり率は50%!!2021年産駒もこの勢いに続いて欲しいですね。(以下、アリーエテルネの販促部分は省略m(_ _)m)
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今年は勝ち上がる馬が多いなぁ…とは思っていましたが、3歳未勝利戦終了時点での集計によると、広尾TCの2020年産募集馬14頭のうち半数の7頭が勝ち上がって勝ち馬率は50%、実際にはエンパイアブルー’20とプシュケ’20が出走前に募集終了になっており、出走馬12頭中の勝ち馬率でいけば、実に58.3%という数字になるんですね。
もちろん、この数字だけを他クラブと比較してもアレなのですが、事実として出走馬中の勝ち馬率58.3%は全クラブ中トップ。2位サンデーさん57%、3位社台さん55.3%を抑えての首位ですから、こういう時ぐらいは(ご本人は言いにくいでしょうから(^^;))素直に称賛して良いと思います。(キャロットさんは47%で9位、シルクさんは44.9%で12位)
ちなみに出走馬中勝ち馬率が50%に達したのは、10頭中5頭が勝った2017年産(現6歳)世代以来の快挙です。2017年産募集馬からは海外G1・2勝のパンサラッサ、オープン入りをめざすプライムラインが現役で頑張っている他、パラスアテナが重賞にあと一歩まで迫るという好成績でしたから、テラステラを筆頭とする2020年産世代の面々も、(パンサラッサまでは無理としても(^^;))少しでも上のクラスで活躍できるよう頑張って欲しいと思います。
ただし、特定世代だけ成績が良ければそれで良い…とはならないのが難しいところでありまして、(ひろお君も書いている通り)この勢いを失わずに2021年産、2022年産へと好成績を続けていくのが大事です。21年産には先日のデビュー戦で2着だったアスロスや、同じくデビュー戦で1番人気に推されたリヤンイヴェールなどがいますので、早く片目が開くとホッとしますね。
広尾TCは世代あたりの募集馬が15頭ほどの小規模なので、世代間で率にバラつきが出るのは致し方ないところ。それでも毎年40%程度の勝ち馬率を叩き出していけば、そしてその中から1頭でも2頭でもオープン馬を輩出していけば、文字通り『少数精鋭クラブ』になっていくだろうと思います!(なかなか簡単ではないですけれど(^^ゞ)
出資者にしてみれば隣りの芝生がやたら青く見えることもありますが、勝ち上がりも良くて歴代クラブ牡馬史上最高パフォーマンス馬も輩出しているわけですから、キョロキョロしなくてもチャンスはあったということですからね。
結局のところどこのクラブで出資するかよりもどの馬に出資するかということですね♪
5割超えは大したものだと思います。
ただ、世代あたり80頭前後も出走させて4割、5割を勝ち上がらせる、サンデー、社台、キャロット、シルクさんなどはさすがです…
と言いますか、それだけの馬を供給できる社台F、ノーザンFの凄さは別格ですね(^^;)
でも、小規模なりに頑張れば結果は出るわけですから、白旗上げずに挑戦する価値はありますよね。
まあ、最後は運の要素がほとんどかもしれませんけれど(^^ゞ
一応、ケチつけることになりますが、デビュー率が最低の85.7%
これ、どう評価すればいいのか?
僕たち一口馬主からすると、勝ち上がりはもちろん嬉しいですが、デビューを期待していると思います。
ちなみにバスラットレオンの18年度産の勝ち上がり率は11.8%(驚き)
本文にも書きましたが、募集頭数が少ないと率にバラつきは出ますよね。
デビュー率についても、1、2頭脱落馬が出るともう挽回が利きませんから…
そんなこんなであまり率に拘るのもアレですし、いい数字が出た時だけほくそ笑む…じゃダメですかね(^^;)
仰る通り、ここだけでやっていると、ある程度以上勝ってくれないと話になりませんからね(^^;)
私の場合、最近は一発長打を狙う傾向が強いので、勝ち上がりだけ増えてもアレなのですが、まずは一勝しないことには…ですから。
その意味では、これからも広尾TCがドンドン盛り上がって欲しいです!