本日午前中にmusashida2002さんから、あの二ノ宮先生についての記事が出ているとのコメントを頂き、さっそく読んでみました。二ノ宮先生には(私に限らず古い会員さんは?)大変お世話になりましたし、厩舎解散後のことが気になっている方も多いと思いますので、以下に記事の一部を貼っておきます。(長文なので、全文を確認したい方は元ネタをご覧くださいm(_ _)m)
競馬界を突然去った”エルコンドルパサー等で凱旋門賞2着2回の伯楽”の現在(平松さとし):Yahoo!ニュース
-現在の活動-
勇退後、しばらくは治療に専念した。しかし、その間もやはり馬の事は忘れられなかった。
「1年後の19年には大学に入り直し、馬の勉強をしました」
同時に、もう一つ、気になっている事があった。
「調教師時代の晩年、調教終了後に父の入院先を見舞って汚れ物を持って帰り、洗濯するのが日課になっていました。そんな時、現場で働く人達を見て、介護にも興味を持ちました」
そこで介護の勉強もし、実践にも赴いた。すると……。
「体力勝負の面もあり、何歳になっても始められるというわけではない事が分かりました。自分もあっという間に七十歳に手が届く年齢ですからね。本腰を入れるなら今しかないと思いました」
悩んだ末、大学を一年で辞めて、介護一本に舵を取った。
「現在も毎週末、実践に出向いています。一定のキャリアを積めば取れる資格は取得したので、次は国家資格取得へ向けて頑張っているところです」
“毎週末の実践”という事は、競馬は見ていないのか?と問うと、首肯して続けた。
「今は大きいレースを見るくらいです」
とはいえ、全く無関心ではない事が、続く言葉から察せられた。
「ディーマジェスティ(二ノ宮師が管理した16年の皐月賞馬)の産駒はどうか?とか、トレセンや牧場で一緒に汗を流した人達の事は気になります」
そう言うと、美浦は勿論、栗東や海外で二ノ宮イズムを継承する教え子達の名を挙げた。例えばフランスで開業する清水裕夫調教師はドリームファームにいた事があった。美浦で開業する堀内岳志調教師はナカヤマフェスタの担当者だった。昨年デビューした佐々木大輔騎手は、両親が共に二ノ宮厩舎のスタッフだった。
「他にもエルコンドルパサーで主戦を務めてもらった(蛯名)正義(現調教師)や、ナカヤマフェスタで宝塚記念を勝ちながらも、凱旋門賞では乗り替わりをのんでくれた(柴田)善臣(騎手)らの事は、気になります。また、牧場を閉めた事で、馬とは他の世界へ行った人達もいます。彼等の事も、当然、気になります」
ちなみに「今でも調教師仲間に呼ばれて食事会等に出る事はたまにあるし、娘は関係者と籍を入れたし、息子も騎手の手伝いをしている」と言うように、馬の世界と無縁になったわけではない。更に、3年前くらいからは、毎週月曜に乗馬をしていると言う。調教師の看板を下ろし、表舞台から退いた二ノ宮氏。現在も月に一度は通院しているそうだが、これからも健康第一で、好きな事をしながら、馬と戯れていただきたいものだ。
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二ノ宮先生にはブリッツェン、アタッキングゾーン、クレッシェンドラヴなどを管理して頂いただけでなく、クラブのイベントで自ら買って出て盛り上げ役を演じたり、様々な機会を通じて実に貴重な話をして頂いたり…。私も二ノ宮先生から教えて頂いた(一口馬主としての)競馬の楽しみ方を知らなかったら、ここまでこの遊びにハマったかどうか…と考えてしまうほどです。
なので、勝手に『大変お世話になった』などと書いているわけですが、ずっと気になっていた厩舎解散、勇退後のご様子について、その一部を知ることができて本当に良かったです。(正直ホッとしました)
全文を読むと、美浦の重鎮として多くの責任を負わされていた当時のことが思い出されますが、あれだけアグレッシブで元気一杯に見えたお姿の裏には、大変なご苦労とストレスがおありだったということですね。。
いや、私なんぞ、二ノ宮先生に何かを言える立場にはないのでこの辺にしますが、いろいろなことがあった中でも今は元気にお過ごしのようですし、とにかくこれからも、いつまでもお元気でいて欲しいと願うばかりですm(_ _)m
精神的に病んで退いた。」
と聞いていたので
少なからず心配しておりました。
デビュー当初のクレッシェンドラヴで
諦めずに出走させていただき
大変お世話になってましたから
現在の動向が知れてホッとしました。
思い出が一杯です。
私の一口スタートはパリオでした。
途中、毎月のご飯代支払いがキツくなって来て、一口は続けてられないかなと感じていた時、ブリッツェン、アストレーション(とレンディル)が支えてくれました。
見学会やら何やら、二ノ宮先生のお気遣いには感謝しております。
やらかしてしまったのは…
ドリームファーム内で食事会を開催して頂いた時、
私「先生、ジョーヌドールはどうですか」
先生「まだ調整中だけど、良くなって来てますよ」
私「もう少しお尻が大きくなってくくれば良いのですけどね」
先生「そ、そうなんだよ!」
先生「パン! と、なってくれるとねぇ…」
先生「でも、少しずつ良くなって来てるでしょ」
(酔っ払っていた私…
ど素人が先生に向かって生意気な事を…
(・o・)ハッ
と、気づき…)
私「はい!」
私「次走を楽しみに待ってます(^^)v」
と、満面の笑みでお答えしました。
が、「生意気言いましたm(_ _)m」
とお詫びすべきだったかなぁ(^^ゞ
競馬からは距離を置かれても、気になった事にアクティブに向かわれて姿は、二ノ宮先生らしさを感じられて良かったです。
二ノ宮先生って誰?? という競馬ファンがいても不思議はないですが、逆に、心配していたファンも多いと思うんですよね。
何かをして欲しいとかではなく、今まで聞きにくかったことが分かって良かったです(^^ゞ
私もそうですが、二ノ宮先生に救われた部分は大きいですからね…。
小ネタ的にはたくさん失礼もあったと思いますが、今でも大好きで尊敬できる先生です。
あと、お詫びとかしてもしなくても、先生は気にしてないと思います(^_-)☆
確かに、女性ジョッキー、女性ホースマンの必要性を熱く語っておられましたよね。
こう言っては生意気かもしれませんが、調教師の枠を超えて、いろいろなことを教えて頂いた気がします。
信頼の出来る先生でしたし、勇退の理由も気になっていましたが、お元気そうで何よりです。
これからも競馬を暖かく見守って頂きたいですね。
広尾TC全体がすごくお世話になっていましたからね。
気になっていた方も多いはずですし、お元気な様子が分かって良かったです。
はい、良かったです(^^)