【WASJ】暫定首位の武豊「これで終わってくれないかな」30年ぶりVへ「明日も頑張ります」:Sponichi Annex
27日に札幌で「2022ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が3年ぶりに開催され、武豊が存在感を見せつけた。
10Rの第1戦(芝1200メートル)をメイショウツツジ(牝4=南井)で制し、11Rの第2戦(芝2000メートル)もアサケレディ(牝4=大橋)で3着に。初日の2戦を終えて45ポイントでトップに立ち、「これで終わってくれないかな」と笑った。
2位が川田で42ポイント、3位が松山弘平で26ポイントで続く。28日は10Rの第3戦(ダート1700メートル)、12Rの最終第4戦(芝1800メートル)が行われる。
「2位で終わることが多いし、久しぶりに優勝(前回は92年)したいですね。明日も頑張ります」と武豊。WASJとしては初優勝、前身のワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)を含めると92年以来、30年ぶりの総合優勝へ闘志を高めた。
私が応援しているC・ウィリアムズ騎手は、第1戦では2番人気のアスクキングコングで3着に入ったものの、第2戦は最低人気のトミケンボハテルで14着(最下位)とやや惜しい結果になっています。
初日を終えてトップに立ったのは、第1戦を勝ち、第2戦でも3着に入ってポイントを積み重ねた武豊騎手。初戦を勝ったあとは馬上でニヤついた表情を見せていましたし、「これで終わってくれないかな」とのコメントにも表れているように、久しぶりのWASJを心から楽しんでいるように感じられました。
もしも優勝すれば、WSJS時代に勝って以来30年ぶりとのことですが、これだけ長く第一線で頑張っていることだけでも素晴らしいですし、いまだに、他のジョッキーとひと味ちがう華を感じさせるのはさすがだと思います。
ランキング上位を見ると、2位には3ポイント差で川田将雅騎手が入っています。3位の松山弘平騎手は26点ですが、ひとつ勝てば一気に30ポイントを獲得できますので、勝負の行方はまだまだこれからでしょう。現在5位のC・ウィリアムズ騎手はもちろん、4位の岡部誠騎手も含めて、最後まで熱の入った優勝争いを見せて欲しいと思います!
ポイントランキング:ワールドオールスタージョッキーズ:JRA
もっとも昨日一番目立ったのは石神さんで間違いないでしょう。全場+1重賞制覇は素晴らしい!
戸崎さん4勝、瑠星騎手の3勝も嬉しいですが、今村聖奈騎手は本当に大したものです。。
(矢作厩舎応援の立場としては、古川奈穂騎手にも頑張って欲しいですけど…)
そして、石神騎手の障害重賞全6場完全制覇&史上初の障害重賞完全制覇…
これだけは武豊騎手も絶対に届かないですからね!