チャンピオンヒルズ在厩のパラディオンは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、半マイル55~56秒程度を乗られています。7月下旬の馬体重は446kgです。
◇木村マネージャーのコメント 「速めを重ねてもガタッとくることはないですし、段々と終いまで動けるようになりつつありますね。今はまだ頭が高めのピッチ走法ですが、以前は上へ上へ抜けてしまっていた推進力が、前への伸びに変わってきているように思います。暑さに関しては、目の周りが若干黒いかなという程度。ただ、これはどの馬にも見られるものですし、飼葉を食べてくれており、馬自身は元気にしています」
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坂路での55~56秒台が継続できていること、その中で「段々と終いまで動けるように」なってきたのは良い傾向ですし、異常な暑さの中で「目の周りが若干黒いかなという程度」なのもイイですね。
ステラ仔らしく頭が高い走法なのはある程度受け入れるとして、徐々にではあっても走りの質が向上しているとのことですし、この夏を良いカタチで乗り越えていけば、かなり良い状態でトレセンに入っていける気がします。
その意味では、馬体の雰囲気などはだいぶそれらしくなってきていますよね。もともとなかなか格好の良い馬でしたが、トレーニングの継続で競走馬らしい筋肉がついてきています。馬体重が10kgほど減っているようですが、飼葉を食べてトレーニングをしての体重減ですし、夏を過ぎればまた増えていく流れになるでしょう。
引き続きデビューを急ぐ雰囲気ではないですが、だからこそ秋から冬にかけて、夏の間に体力強化、走りの質向上に取り組んだのが正解だった!と言える結果を出したいです(^^)
【チャンピオンヒルズ在厩のパラディオン:公式HP(2025/7/17更新)より】
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