テレビや新聞で、連日各党のマニフェストに関する論議が展開されています。
(左メニューバーに貼ってある「gooニュース畑」のテーマにもマニフェスト関連が増えてきましたね。)
私も細かいところまでは読み込んでいないので、見落としもあるのかもしれませんが、自民党と民主党のマニフェストをザッと見た限りでは、『両方とも極めて頼りない』という印象でした。
何故かというと、昨今の一番の関心事である経済分野の政策で、マクロな成長戦略の視点がほとんど書かれていないからです。(これは一体どうした事でしょうね?)
自民党のものには、一応『2010年後半に経済成長率2%』という目標が入っているのですが、その具体的な実現方法については、いわゆる経済対策(景気対策)とゴチャゴチャになっていて、成長戦略の意味が分かっているのかすら疑いたくなる内容でした。
それでもまだ、マクロ経済視点を全く入れていない“民主党よりマシ”なのですが、考えてみると、政権担当政党をこのレベルの政党から選択しなければならない日本国民は、本当に不幸だという事かもしれませんね。
成長戦略が描けていない政策議論は、結局のところパズルを組み換える範囲でしかやりようがありません。(当たり前ですが、どこかに手厚くすれば、そのしわ寄せは別のところに出てきます。)
そして、そんな状況で書かれた様々なバラマキ政策のツケは、間違いなく私たちの次の世代が負担していくことになります。(大量の国債発行という形で負担を次世代に先送りすることになるでしょう。)
自民党も民主党も、自分たちがその程度のマニフェストしか書いていないのに、常に相手の批判に血眼になるという、そういう“不毛でくだらないこと”を早くやめないと、日本の将来は本当にとんでもない事になると思います。
(左メニューバーに貼ってある「gooニュース畑」のテーマにもマニフェスト関連が増えてきましたね。)
私も細かいところまでは読み込んでいないので、見落としもあるのかもしれませんが、自民党と民主党のマニフェストをザッと見た限りでは、『両方とも極めて頼りない』という印象でした。
何故かというと、昨今の一番の関心事である経済分野の政策で、マクロな成長戦略の視点がほとんど書かれていないからです。(これは一体どうした事でしょうね?)
自民党のものには、一応『2010年後半に経済成長率2%』という目標が入っているのですが、その具体的な実現方法については、いわゆる経済対策(景気対策)とゴチャゴチャになっていて、成長戦略の意味が分かっているのかすら疑いたくなる内容でした。
それでもまだ、マクロ経済視点を全く入れていない“民主党よりマシ”なのですが、考えてみると、政権担当政党をこのレベルの政党から選択しなければならない日本国民は、本当に不幸だという事かもしれませんね。
成長戦略が描けていない政策議論は、結局のところパズルを組み換える範囲でしかやりようがありません。(当たり前ですが、どこかに手厚くすれば、そのしわ寄せは別のところに出てきます。)
そして、そんな状況で書かれた様々なバラマキ政策のツケは、間違いなく私たちの次の世代が負担していくことになります。(大量の国債発行という形で負担を次世代に先送りすることになるでしょう。)
自民党も民主党も、自分たちがその程度のマニフェストしか書いていないのに、常に相手の批判に血眼になるという、そういう“不毛でくだらないこと”を早くやめないと、日本の将来は本当にとんでもない事になると思います。
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