栗東トレセン在厩のプライムラインは、21日にCウッドで追い切られています。
- 24.08.21 森裕太 栗東CW重 6F 83.9-69.0-53.8-38.7-11.7(6) 末強め追う
リチュアル(古オープン)馬ナリの外0.7秒先行同入
◇田中克調教師のコメント 「動きは良かったですし、硬さやトモの感触も大丈夫。ただ、稽古では問題ないものの、前走で鞍上が『腰の感じがもう一つだった』と言っていましたので、そのあたりをケアしていければと思っています。次走は来週8月31日(土)中京11R 長篠ステークス(3勝クラス・芝1200m)、鞍上は何度も調教で乗ってもらっている高倉稜騎手の予定です。もうブリンカーの必要はなさそうですので今は外しており、レースでも無しで臨みたいと考えます」
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帰栗後一本目の追い切りで83.9-69.0-53.8-38.7-11.7秒は十分な時計。前走で乗った北村友騎手の『腰の感じがもう一つだった』とのコメントは気になりますが、状態面は少なくとも悪くはないのだろうと思います。
鞍上に決まった高倉稜騎手はテン乗りではありますが、調教で何度も乗ってプライムラインのことを理解しているようですし、馬自身、芝1200mのペースも分かってきているでしょうから、何とか大きな前進を見せて欲しいところです。
まあ、短距離戦は枠順や展開、スタートや道中の不利で着順が大きく変わりますからね。ここ2戦の内容も着順ほど悪くはないと思いますし、あまり考え過ぎずに気楽に一発狙っていく…でも悪くないと思います(^^ゞ
【栗東トレセン在厩のプライムライン:公式HP(2024/8/22更新)より】
ピークブルームは、8月25日(日)札幌6R 3歳未勝利(芝2000m)に古川吉洋騎手で出走します。
- 24.08.21 見 習 函館W良 4F 68.2-53.1-39.5-12.6(9) 強めに追う
モンツァフレイバー(新馬)一杯の外0.5秒先行0.6秒先着
- 24.08.18 見 習 函館W良 4F 55.2-40.4-12.2(7) 一杯に追う
- 24.08.14 助 手 函館W不 5F 72.6-56.2-41.3-12.9(9) 強めに追う
クァンタムリード(新馬)末強めの外0.4秒先行同入
◇蛯名正調教師のコメント 「21日に函館のウッドで追い切りました。現地からの報告によると手応えは十分で動きも良かったようですからね。これでどこまでやれるかだと思います。乗り難しさというか色々な癖を理解してレースに臨んでくれるジョッキーがいいと思っていましたので、希望していた古川吉洋騎手が乗れることになったのは良かったです」
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ラストチャンスにかけるピークブルームの出走が確定しました。
レースは25日札幌の芝2000m戦。これは現状ベストと思える条件のレースでしょう。
肝心の状態面に関しては、21日の追い切りについて蛯名先生が「現地からの報告によると手応えは十分で動きも良かった」と仰っていますし、時計も68.2-53.1-39.5-12.6秒で、函館ウッドとしては充分以上のものですからね。
もともと目標だった最終週から前倒しできたこともプラスに考えたいですし、蛯名先生の「これでどこまでやれるか」は、今やれる範囲でベストの状態に持ってこれた!という意味だと思いますので。
あとはもう、当日までの最終調整をしっかりやって頂いて、古川吉洋騎手に全てをお任せするだけです。泣いても笑っても、ここで結果が出せなければあとはないわけで、中途半端にならないように、開き直って勝負に行って欲しいです!
**2024/8/25札幌6R 3歳未勝利(芝2000m)出走馬**