プライムラインは、8月31日(土)中京11R 長篠ステークス(3勝クラス・芝1200m)に高倉稜騎手で出走します。
- 24.08.28 助 手 栗東坂良 1回 55.2-40.0-26.4-13.2 馬ナリ余力
- 24.08.25 助 手 栗東坂重 1回 58.0-40.0-25.3-12.2 馬ナリ余力
- 24.08.21 森裕太 栗東CW重 6F 83.9-69.0-53.8-38.7-11.7(6) 末強め追う
リチュアル(古オープン)馬ナリの外0.7秒先行同入
◇田中克調教師のコメント 「先週長めから追い切った後は坂路中心の調整。28日に単走で55秒程度となりました。リフレッシュ放牧を挟んだ後もここまで順調にきていますし、出走態勢は整っています。芝に転向してこれが3戦目。まだ着順は芳しくありませんが、着差や内容はそこまで悪くないですからね。中京の芝の走りを見てみたいと思います」
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プライムラインの長篠ステークス出走が確定しました。
最終追い切りは坂路で55秒程度ですから、実質21日のCW83.9-69.0-53.8-38.7-11.7秒で仕上げた感じですね。その上で田中克先生が「順調にきている、出走態勢は整った」と仰っていますので、状態面に関しては問題なしで良いでしょう。
あとは北海道の洋芝から中京に変わってどうかですが、これは実際にレースで確認するしかないですね。本当は距離延長も試して欲しいところながら、そのあたりは順を追って、ひとつずつ考えていくことになるのでしょう。
そうですねぇ、確かに田中克先生がコメントしておられる通り、ここ2走の敗戦は着順ほど大きく負けていませんし、枠順、位置取り、展開ひとつで上位争いができてもおかしくないですからね。
絶対の自信があるかと言われれば、さすがにそんなことはないながら、上位人気の馬たちと互角のパフォーマンスが見たいですし、まさかの一発を期待しつつ応援したいと思います!
**2024/8/31中京11R 長篠ステークス(3勝C/芝1200m)出走馬**
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、おもにBTCの坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇岸本担当のコメント 「ソエの治療を行った後ですし、北海道は見送ることにもなりましたからね。目下は慌てて時計を出すのではなく、普通キャンターを入念に乗ることで慎重に進めていければと思います。筋肉の張り感などはキープできていますよ」
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「筋肉の張り感などはキープできている」との言葉通りと言いますか、競馬を二度使って身体つきがさらに良くなった気がします。これはもう、未勝利をウロウロする馬じゃないのは明らかでしょう!(多分…)
ということで、「慌てて時計を出すのではなく普通キャンターを入念に乗る」のはとても良いと思いますし、一通りの治療が終わったとは言え、ソエの話もありますからね。
まずはシュウジデイファームでしっかり乗って、次に復帰をする際には一発回答で勝ち上がって欲しいと思います。イメージは、9月後半に栗東に移動をして10月に…といった感じではないでしょうか(^^)
【シュウジデイファーム在厩のアスゴッド:公式HP(2024/8/23更新)より】
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇岸本担当のコメント 「すでに15-15を切るくらいで乗っており、今後はさらにしっかりと時計を出していく予定。適度に刺激を与えつつ、鍛え直していきたいですね。飼葉を食べてくれていますので、もう少し馬体重も乗せていきたいところです」
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岸本さんから「鍛え直す宣言」が出ましたね。
デビュー戦では、結果的にまともな競馬ができませんでしたから、期待をして送り出したはずのシュウジデイファームさんには、『このままでは終われない、次こそは…』的な気持ちを籠めて鍛えて欲しいところです。
と言っても、馬がまだ全体的に幼い印象がありますので、そのあたりには気を遣いつつ…でしょうか。。何となく、それなりに時間をかけた方が良い気もしますので、成長促進とあわせて進めて頂ければと思いますm(_ _)m
【2024/7/28札幌5R 2歳新馬(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、現在は、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「トモに若干の疲れはありますが、どうやらショックウェーブ放射を行うまでではなさそう。まずはインディバでケアしながら跨り始めているところです。騎乗しての感触を確かめながら、また獣医師とも相談して対応していければと思います。特にピンポイントで気になる点は見当たりません」
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期待を裏切るカタチになってしまった前走から10日、特に大きなダメージはないようなので、しっかりリフレッシュをした上で、なるべく早く戻ってきて欲しいと思います。
今年は好成績の馬が少なくて、結局、テラステラに頼らないと厳しそうですし、実際ここ数戦、ひと皮むけて強くなった雰囲気が出ていましたからね。基本的にタフな馬でもありますから、今年中にあと2、3走は頑張って欲しいと思います。
しかし、秋競馬が始まるとアッという間に年末になっちゃいますからねぇ… ついこの間、2024年の目標は!とかやっていたのに、もう1年の終わりが見えてくるという、本当に月日が経つのが早くて困ります(^^ゞ
【2024/8/18中京10R 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。半マイル58秒程度を上限として乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「前回と同じ方策で蹄鉄を打ち替えており、その後の様子を窺っているところ。爪に若干の違和感が残る状況ではありますが、半マイルを58秒で乗っても跛行しませんし、最近のなかでは一番フィットしているようにも思います。機を見て、さらに時計をひとつ詰めてみることも検討していきたいですね」
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蹄鉄を打ち換えた結果、「最近のなかでは一番フィットしている」とのこと。。「若干の違和感が残っている」ようなので、なかなか難しい状況ではありますが、何とか乗り越えて欲しいと思います。
本馬に関しては、後はもう爪が落ち着くのを待つだけですからね。
まあ、レースに出ればやれることは分かっていますので、あまり焦らず、でもできるだけ早く戻ってきて欲しいです(^^;)
ジョイナスファーム在厩のトゥジュールは、現在は、おもに周回コースでハロン20秒ペースのキャンター1400mを乗られています。
◇稲村場長のコメント 「先週末からコース入りしており、以前よりも全体的に力がついている感じで、走りもしっかりしています。馬体重は473kgと体つきに丸みがあってフックラ見せるのもいいですね。暑さについても心配には及びませんので、29日もしくは来週から3F15-15を取り入れていきましょう」
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ジョイナスファームに移動後は、順調に回復、復調しているようです。早ければ今日にも15-15が始まるようですし、この調子でペースが上がっていけば、意外に早いタイミングでトレセンに戻れるかもしれません。
急仕上げで臨んだデビュー戦の内容から、しっかり準備をすれば1勝クラスでもやれるかも…と期待をされたわけですから、あとは自らのパフォーマンスで道を切り拓いていくしかありません。
頑張れ!ですm(_ _)m
【2024/8/3新潟9R 3歳未勝利(ダ1800m)でのトゥジュール:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、先週同様、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「28日朝は半マイル57秒台の終い13秒4で登坂。本来であれば、目方を減らすために距離を乗りたいところですが、この暑さだとそうもいきませんからね。飼葉を控えるのも得策とは言えませんので、どのように馬体を絞っていくかがひとつの課題となってきます。汗取りを使いつつ進めていきましょう」
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先週の近況で、今現在542kgもあることが判明しましたが、さすがに飼葉を減らすわけにもいきませんからね。無理なダイエットが良くないのは人間も馬も同じはずですから、何とか運動の継続で絞れて欲しいところです。
こうなると、坂路で動けるからと言ってすぐに入厩とはならないのかも…。トレセンに入れば自然に減る馬もいますが、それを頼りに…ってわけにもいかないでしょうし、やはり、チャンピオンヒルズである程度は身体を作っておきたい気がします。
このところ、いい調子になってきたかな?と思っていたのですが、意外なところにハードルが残っていました。。昨年のマイラーズカップ出走時が494kgでしたから、少なくとも520kg台になってからトレセンへ、でしょうかね(^^;)