シルポート、絶妙の逃げでマイラーズカップ（Ｇ２）優勝！

ＳＡＮＳＰＯ．ＣＯＭ　『【マイラーズＣ】シルポートＶ　アパパネ４着』
-----ここから引用（抜粋）-----
１７日、阪神競馬場で第４２回マイラーズカップ（Ｇ２、阪神１１Ｒ、４歳上オープン、芝１６００メートル、出走１８頭）が行われ、小牧太騎手騎乗で７番人気のシルポート（牡６歳、栗東・西園正都厩舎）が１分３２秒３（良）で逃げ切り勝ち。重賞２勝目を挙げた。

２着は岩田康誠騎手騎乗で１４番人気のクレバートウショウ（牡５歳、栗東・崎山博樹厩舎）、３着は内田博幸騎手騎乗で１番人気のダノンヨーヨー（牡５歳、栗東・音無秀孝厩舎）。昨年の牝馬３冠、アパパネ（牝４歳、美浦・国枝栄厩舎）は直線で外から脚を伸ばしたが、４着に終わった。

シルポートは、父ホワイトマズル、母スペランツァ、母の父サンデーサイレンスという血統で、ＪＲＡ通算３５戦９勝。鞍上の小牧太騎手、管理する西園正都調教師も同レース初制覇となった。
-----ここまで引用（抜粋）-----

１７番枠から押してハナを奪ったシルポートがマイペースの逃げを打ち、クレバートウショウ、ダノンヨーヨー以下の追撃を封じ込めて見事なＧ２制覇を成し遂げました。
シルポートの逃げは、１０００ｍ通過が５８．０秒、上がり３ハロンが３４．３秒ですから地力が無いと出来ない“強い逃げ切り”だったと思いますし、走破タイムも１分３２秒３という好時計で文句のつけようがありません。

ちなみに、単純比較は出来ませんが、４／３のダービー卿ＣＴは１０００ｍ通過が５９．４秒、上がり３ハロンは３３．９秒（１分３３秒３）でしたから、『Ｇ１を狙う馬たちが集まったＧ２戦はさすがに違うなぁ』という感じです。
実は、ダービー卿ＣＴを制したブリッツェンが安田記念に挑戦するのではという観測もあるのですが、あの時２、３着だったライブコンサートとキョウエイストームが１０、１１着だったことを考えると、そう簡単にはいかない気がしてきますね。
（ダービー卿ＣＴ７着から５着に順位を上げてきたショウワモダンは、さすがＧ１馬といったところです。）

それにしても、人気薄の逃げ馬というのは本当に怖いです。
今日のレースで差しに回って届かなかった有力馬、アパパネ、スマイルジャック、リーチザクラウンは終い３３秒の脚を使っているわけで、結局シルポートのマークを緩くしていたことが直接の敗因になっています。
どんなに一流ジョッキーが騎乗していても、逃げ馬が人気薄の時はこういうことが起きてしまうんですね・・・。

４／１７阪神１１Ｒ　読売マイラーズカップ（Ｇ２・芝１６００ｍ）・良
【着順　予想　馬番　馬名（性齢）　斤量　騎手　タイム】
１　－　17　シルポート（牡６）　57.0　小牧太　1.32.3
２　－　７　クレバートウショウ（牡５）　57.0　岩田康誠　1.32.6
３　△　11　ダノンヨーヨー（牡５）　57.0　内田博幸　1.32.6
４　☆　18　アパパネ（牝４）　56.0　蛯名正義　1.32.8
５　－　１　ショウワモダン（牡７）　59.0　横山典弘　1.32.8

５重勝単勝式馬券、“ＷＩＮ５”の基礎知識（２）

前回のＷＩＮ５に関する記事、『５重勝単勝式馬券、“ＷＩＮ５”の基礎知識（１）』では、対象５レースが全て１８頭立ての場合、馬券の組合せ数が１８８万９５６８通りだということを書きました。
（ここで気が遠くなってしまい、中途半端なところで終わってます・・・（笑））

でも、良く考えると他の馬券だって全ての組合せを検討して買っているわけではありませんし、全体の組合せ数がすごく多いというのは的中し易いかどうかとは別問題ですよね。
ということで、気を取り直してもう少しＷＩＮ５について確認を進めてみます。

まず、良く言われる“最高配当２億円”についてですが、これは２億円の配当が保証されているわけではなく、“ＷＩＮ５は的中者がない場合には配当をキャリーオーバーするので、それが貯まるとトンデモナイ払い戻しになる可能性があり、その上限を２億円にしている”という意味です。

つまり、現時点では果たして２億円という配当が本当に出るのかどうかは分からないわけです。
サッカーのＴＯＴＯビッグが最高配当６億円（これは結構出てますね）、宝くじはジャンボで３億円、それに対して最高配当２億円のＷＩＮ５はどうなのか・・・。

私は競馬好きなので、たとえ２億円の配当がなくても推理する楽しみがあるＷＩＮ５の方が全然面白いと感じますが、これは、好みの問題もあるでしょう。

ＪＲＡとしてはこの馬券をきっかけに新たな競馬ファンを開拓し、出来ればネット投票会員を大幅に増やしたいでしょうから、そのためには結構な頻度で２億円の配当が出て欲しいのだと思います。
ただ、そんなにうまくいくのかなぁ、という気もしますし・・・。

いやぁ、新しい馬券ひとつでいろいろと考えさせられますが、何だかまたもや話が脱線してきたので今日の研究はこの辺にしたいと思いますm(_ _)m

そして、いよいよ次回からは、馬券の具体的な買い方について考えてみたいと思います。
（発売開始までもう時間が無いっ！）

青森ご当地Ｂ級グルメ“味噌カレー牛乳ラーメン”をインスタントで再現！

最近、青森で人気急上昇との噂が高い味噌カレー牛乳ラーメン。
味噌もカレーも牛乳もラーメンも大好きな私にとって、非常に魅力的なネーミングなのですが、如何せんこれを食べるために青森まで遠征するのは難しいところがあります。
かといって東京あたりでこんなラーメンを出す店は全く知らないし・・・。

いろいろと考えた末に、『じゃあ自分でつくってしまえ！』ということになったので、その結果を報告します。
（イイ大人が朝っぱらから何やってんだ？とか思わないように（笑））

もちろんこのラーメンを最初から作るのは無理です。（レシピもわからんのに手間ヒマかけたくないし・・・）
そこで、今日のところはカップめんを利用して簡単に再現してみることにしました。

今日使ったのはこちら、熱湯３分で昭和の味噌ラーメンが味わえるというオーソドックスなカップめんです。


つくり方は簡単、このカップめんに注ぐのを、熱湯ではなく沸かした牛乳でカレー粉を溶いたものに変えるだけです。


ちなみに今日は、普通の牛乳２５０ｃｃにＳ＆Ｂカレールーミックス（赤缶）を大さじ１杯加えています。ただ、この量だとカップの内側の線まで少し足りないので、残りはお湯を加えてうまく調節してください。

３分待ったら出来上がり！（私は麺かためが好きなので２分ちょっとしか待ちませんが（笑））


どうですこの見た目、意外に美味しそうに見えませんか？
見えますよねっ！

肝心のお味の方ですが、確かに美味しいのですが、正直、少しカレー味を効かせ過ぎたかもしれません。
（感覚的には、カレー粉は大さじ１杯でなく大さじ半分でもいいぐらいでしょうか）
説明が難しいのですが、カレーの味が強いために牛乳や味噌が隠し味的な扱いになっていて、ちょっとまろやかでコクのあるカレーラーメンを食べている感じになります。

『カレーラーメンでも美味しければいいじゃないか』、というご意見もあるでしょうが、私が目指したのはあくまでも“味噌カレー牛乳ラーメン”なので、もう少し味噌や牛乳の主張も前面に出したかったんです・・・。
まあ、味は本当に美味しいので問題なく完食しましたが、今回はやや課題が残ったチャレンジだったと思います。

うーむ。でも、こうなると一度でいいから本物を試してみたくなりますね（笑）