札幌競馬場在厩のジーベックは、週末からピッチを上げていく予定になっています。
◇荒木助手のコメント 「来週8月3日(日)札幌9R 2勝クラス(ダ1000m)に向けて調整を進めていきたいと思います。鞍上は古川奈穂騎手の予定です」
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ジーベックの目標は「来週8月3日(日)札幌9R 2勝クラス(ダ1000m)」とのこと。来週の出走は想定通りなのですが、それよりも「鞍上は古川奈穂騎手の予定」と聞くと、最近は何かホッとするようになりました(^^ゞ
いや、馬のことをよく分かってくれているのはもちろん、ダート1000mの競馬が得意のようで、実際に成績もイイんですよね。アスゴッド、ストラテージュで勝ってくれていますし、この際ジーベックもよろしくお願いしたいです。
2度目の1000m戦でどこまで慣れが見込めるかなど、よく分からないところもありますが、少なくとも前走(5着)よりは前進して欲しいですし、できれば3勝目ゲットといきたいです!
【2025/7/13函館10R 噴火湾特別(ダ1000m)でのジーベック:公式HPより】
ジーベックは23日、札幌競馬場に入厩しています。
◇岩渕担当のコメント 「その後は順調に回復が進みましたし、トレッドミルに入って問題なく調整ができていました。暑さが心配な馬と聞いていますが、今のところ調子は良さそうですからね。また頑張ってもらいたいと思います」
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先週予告のあった「第1回札幌開催のダート1000m戦」に向けて早くも競馬場入りをしてくれました。
前走の1000m戦ではさすがに前半が忙しく、もうひとつ力を出し切れませんでしたが、次は多少なりとも『慣れ』が見込めるでしょうし、滞在競馬で減っていた身体が戻っていれば、ひと味違う競馬になるかもしれません。
(そうじゃなきゃ困るんですけど(^^;))
正直、1000m戦については半信半疑なのですが、ここは陣営の気合いを信じて応援したいと思います!
【2025/7/13函館10R 噴火湾特別(ダ1000m)でのジーベック:公式HPより】
ジーベックは、レース後はいったん北海道虻田郡の真狩サマーステーブルへ放牧に出ています。
◇荒木助手のコメント 「放牧先でも問題がないようであれば、第1回札幌開催のダート1000m戦を意識。短期放牧を予定しています」
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ジーベックの今後については、「第1回札幌開催のダート1000m戦を意識」ということになりました。
次走までに間隔を開けない短期放牧で真狩サマーステーブルを使うのは、北海道シリーズにおける矢作厩舎の定番ですから、おそらく一、二週間で戻ってくることになるのでしょう。(実際には競馬場在厩馬たちの動向も関係してきそうですが、そこは厩舎の皆さんにうまくやって頂くとして…)
次走に関しては、1000m戦が二度目になる故の『慣れ』にも期待したいところです。
ごく短期間で短距離レースに対応できたジーベックのセンスを考えると、次走ではテンの追走が多少楽になる可能性もありますし、それができればトータルの能力は足りているはずですからね。頑張って欲しいと思います!
【2025/5/24新潟12R 4歳以上1勝クラス(ダ1200m)でのジーベック:公式HPより】
函館10レース 噴火湾特別(2勝C/ダ1000m)で5着となったジーベックの関係者コメントです。
◇松岡騎手のコメント 「そのうちこのクラスを勝ち上がれる馬だと思います。ただ、さすがに1000mはちょっと忙しかったかなと。それでも短いところの馬だというのは確かのようですね。長くて1400mぐらいでしょうか。4コーナーで取り付いた時はこのままイケるかと思いましたが、道中で息が入っていない分、伸び切れませんでした」
◆クラブのコメント 「前走比10kg減も雰囲気は良好。初めての1000m戦ということもあってムチが入りながら追っ付けどおしの競馬に。3~4コーナーから一番外を回って前を射程圏に入れましたが、さすがにもうひと脚までは残っておらず、掲示板の確保までとなりました。なお、現時点でこのあとは未定ですが、『上がりも見ながら考えていきましょう』と厩舎陣営。距離やクラスに慣れていくなかで、さらに前進を図っていきたいところです」
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松岡騎手が「さすがに1000mはちょっと忙しかった」と仰っているのは全くその通り。その一方で、「短いところの馬というのは確か。長くて1400mぐらい」とも仰っているわけですが、これは、このところ短距離を使い続けているのでジーベックがそれに対応してきた、少しずつ本格的な短距離仕様の馬になってきた…ということかもしれません。
いずれにしても、今日は最初から最後まで追い通しでしたから、最後にもうひと伸びがないのは致し方なし。テンの速さが身に付いてくれば、1000mであってもどこかで息が入れられるのですが、今のところそこまでの適性はない感じです。
このあとについては、現状、具体的なプランがないようですが、矢作厩舎の場合は様子次第ですぐにもう一戦があり得ますからね。いずれこのクラスを勝つ馬なのは確かですし、あまり思い詰めず油断せず、暖かく見守りたいと思いますm(_ _)m
函館10レース 噴火湾特別(2勝C/ダ1000m)に出走したジーベックは5着でした。
【レース内容】まずまずゲートを出てくれたので、そこからはとにかく押してなるべく前へ。1000m得意の馬たちにテンの速さで引けを取るのは仕方がないですが、なるべく離されないようにと松岡騎手が頑張ってくれて良かったです。3~4角では外を回って少しずつ前との差を詰め、直線に入った時の手応えは『これはもしや!?』と思えるものでしたが…。今日はゲートから追い通しでしたから、そこからビュッと切れないのはある程度想定内。それでも最後までしっかり脚を使っての5着入線となりました。
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あの忙しさの中、よく頑張ってますよね。
松岡騎手、追い通しお疲れ様でしたm(_ _)m
今日はスタートも決めてくれましたし、とにかく押して前へ前への競馬、やれることはキチンとやってくれたと思います。この内容で『1000m戦に対応できた』と言えるかどうかは微妙ですが、何だかんだで最後まで頑張り切り、掲示板にのって優先権を獲れたのは間違いなく収穫です。(昇級初戦だった前走は9着敗退でしたからね…)
それにしても、たった200mの差しかないのに、1200m戦と1000m戦では忙しさの質が違いますね。もちろん、コーナーがきつくて直線が短い函館のコース形態も含めてですが、どう考えてもジーベック向きとは考えにくいです(^^;)
それでも1000mの速い流れを経験したことは、今後1200mや1400mを使う時にきっとプラスに働くハズ。今回、あえて1000mの特別戦を使った背景にはそういう思惑もあるでしょうし、その中での5位入線なら悪くないかもしれません。
このあとは続けて1000m戦を使うのか、あるいは他の作戦を考えるのか分かりませんが、いずれにしても優先権のあるうちに。。現級でも充分やれると再確認できましたので、次はさらに上位をめざして頑張ってもらいましょう!
**2025/7/13函館10R 噴火湾特別(2勝C/ダ1000m)・良**
噴火湾特別【2025年7月13日函館10R】:競馬ラボ
**2025/7/13函館10R 噴火湾特別(2勝C/ダ1000m)14:50発走**
◎ クーデール
○ ルーラルハピネス
▲ ジーベック
△ サベージラヴ
△ サイレンスゴールド
△ サンディブロンド
ジーベックは6枠8番になりました。
今回が初の1000m戦ですし、激しくなりそうな先行争いのことを考えると、あまり内に入るのも心配でしたが、かと言って外で距離ロスが大きくなるのもイヤなので、中途半端な8番枠はイイところが引けたような気もします。
スタート、テンのダッシュでは短距離専用機的な馬たちに及ばないかもしれませんが、うまく出たら松岡騎手にビシッと気合をつけてもらって、逃げ先行勢の後ろ、中団前目の位置でレースを進めたいところです。(開き直って後ろから行く作戦もないわけではないですが、それで届くかどうかはかなり微妙な気がしますので…)
いや、つい先ほどアスゴッドのレースを見たので、ジーベックが1000m戦をうまくこなしてくれるかどうかが心配になっています。もちろん、2頭は個性も違うのでアレですが、1000m戦はちょっとしたことですぐに終わっちゃいますしね(^^;)
ジーベックにはここを勝つ力が充分あると思いますが、まずはその実力が発揮できる形になって欲しい。。相手がどうこうと言うよりは、この一戦に関してはそれが全てじゃないかと思いますm(_ _)m
ジーベックは、7月13日(日)函館10R 噴火湾特別(2勝クラス・ダ1000m)に松岡正海騎手で出走します。
- 25.07.09 助 手 札幌ダ良 5F 67.9-52.9-39.1-12.6(6) 馬ナリ余力
アスゴッド(古馬1勝)馬ナリの内0.6秒追走クビ先着
- 25.06.27 助 手 栗東坂稍 1回 55.5-39.8-25.2-12.0 馬ナリ余力
◇宮内助手のコメント 「9日に札幌のダートコースを3頭併せで追い切りました。アスゴッドを追いかけて、いい動きでしたよ。距離を短縮して巻き返してくれた経緯がある馬ですし、1000mの競馬にも対応して欲しいところ。2勝クラスが壁になるとは思っていませんので、距離や流れに慣れていくなかで結果を出していきたいですね」
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ジーベックの出走が確定しました。
レースは13日函館の噴火湾特別、ジーベックにとって初のダート1000m戦になります。
9日の追い切りでは、今週出走のアスゴッドを0.6秒追いかけるカタチから馬なりで先着、1年先輩、格上2勝クラスの実力を見せることができました。この2頭は先々対戦する可能性もありますし、切磋琢磨して強くなって欲しいです。
ちなみに、注目の鞍上はやはり古川奈穂騎手ではなく松岡正海騎手に…。さすがに減量特典が付かない特別戦ですから、古川さんは乗せてもらえませんでした(^^;) ただ、古川さんも勝ちを重ねていけば、いずれは減量抜きで勝負をしていくことになるわけで、その時のためにも、さらなるレベルアップをめざして欲しいと思います。
その上で、今回のポイントは1000m戦への対応、これに尽きると思います。
宮内助手が「2勝クラスが壁になるとは思っていない」と仰るように、実力、能力的には『あくまでここは通過点』のハズですし、そのためにもうまく1000mの流れに対応して欲しいと思います!
**2025/7/13函館 噴火湾特別(2勝C/ダ1000m)出走馬**
【2025/5/24新潟12R 4歳以上1勝クラス(ダ1200m)でのジーベック:公式HPより】
ジーベックは、1日(火)に札幌競馬場に移動しています。
- 25.06.27 助 手 栗東坂稍 1回 55.5-39.8-25.2-12.0 馬ナリ余力
◇荒木助手のコメント 「先週の金曜日に栗東の坂路で終いを伸ばしてコンディションを確認。馬房が取れたことから、週明けに札幌競馬場に向かい、無事到着しています。来週7月13日(日)函館10R 噴火湾特別(2勝クラス・ダ1000m)に向けて進めていくことになりました」
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先週近況時点では、「馬房が取れれば北海道への移動も考えるが、今のところ小倉ダート1000mや福島ダート1150mをイメージ」となっていましたが、27日以降に栗東で追い切られた形跡がなく、もしや移動か?と思っていたら案の定でした。
ジーベックもあまり暑さに強い方ではないですし、ストラテージュが勝ってくれたことも含めて馬房の調整がうまくいき、少しでも過ごしやすい北海道に移動できて良かったです。
そして目標レースは来週、7/13函館の噴火湾特別とのこと。
ここで注目すべきは鞍上が誰になるのか問題で、(特別戦なので)減量特典がなくても古川奈穂騎手を乗せるのか、それとも他のジョッキーに依頼をするのか…。今は古川奈穂騎手がイイ感じですし、ジーベックでも結果を残しているだけに注目です。(常識的には特別戦に減量騎手は使いませんが、古川さんの流れがイイんですよねぇ…)
あ、もちろん一番の注目ポイントは、ジーベックが初の1000m戦でどんなレースをするのか?です(^^ゞ
【2025/5/24新潟12R 4歳以上1勝クラス(ダ1200m)でのジーベック:公式HPより】
栗東トレセン在厩のジーベックは、徐々にピッチを上げていく予定となっています。
◇荒木助手のコメント 「馬房が取れれば北海道への移動も考えますが、今のところは小倉のダート1000mや福島のダート1150mをイメージ。仕上がり早のタイプですし、前回放牧に出てからあまり時間も経っていませんので、わりと早めに競馬に臨めるのではないでしょうか」
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25日近況ではアナウンスがなかった次走情報については、荒木助手によれば「馬房が取れれば北海道への移動も考えますが、今のところは小倉のダート1000mや福島のダート1150mをイメージ」とのこと。北海道になるにしろ、小倉か福島になるにしろ、あまり間隔を開けずにレースを使う事になりそうです。
では、どのパターンが望ましいかと言いますと、個人的には北海道の馬房が確保できる前提で、まずは福島のダート1150m戦を使って中継点とし、その後北海道に移動するのが好都合かなと。。そのためにはストラテージュが勝ち抜けてご褒美休み…みたいな流れで馬房が空くと良いのですが、そんなに都合良く事が運ぶとは限りませんね(^^ゞ
最終的に次走が小倉になるとしたら、この夏は北海道に行かずにこちらで過ごすことになるのでしょう。
25日の近況で松山さんから「この暑さで発汗量が目立つ点がどうか…」という気になるコメントは出ていましたが、早い段階での2勝クラス卒業をめざす立場としては、あまり暑い暑いと言ってばかりはいられません。
最近は北海道だってすごく涼しいわけではなさそうですし、何とか頑張って欲しいと思います!m(_ _)m
【2025/6/1京都8R 4歳以上2勝クラス(ダ1200m)でのジーベック:公式HPより】
ジーベックは、25日、栗東トレセンに帰厩しています。
◇松山担当のコメント 「22日に坂路で終いのみサラッとやって、動きに問題がないことを確認した上で送り出しました。走り方や柔らかさといった点では良化傾向にありますが、この暑さで発汗量が目立つ点がどうかですよね。活気が失われないことを願うばかりです」
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馬房の調整がつき、ジーベックが栗東トレセンに戻ってきました。
前走が6/1、宇治田原優駿ステーブルに出たのが6/3でしたから、文字通りの短期放牧ということになりますし、それほど間隔を開けずに戻ってきたということで、次走についても割と早いタイミングになりそうです。
一転気掛かりがあるとすれば、松山さんが仰る「この暑さで発汗量が目立つ点がどうか…」というところ。。もともと暑さに強いタイプではないだけに、良好な状態を保ったままレースに向かえるかどうかは気になります。
ということなのですが、まあ、暑さについては何とか乗り切ってもらうしかありません。
次で好走するようなら2勝クラス卒業の道筋がハッキリしてきますし、あまり時間をかけずに昇級できれば準オープン、オープンを狙う立場になれますからね。本来の期待値に見合った活躍をするためにも、暑さに負けず頑張って欲しいですm(_ _)m
【2025/6/1京都8R 4歳以上2勝クラス(ダ1200m)でのジーベック:公式HPより】