中山3レース 3歳未勝利(ダ1800m)に出走したブルータスは2着でした。
【レース内容】伸びあがった時にゲートが開いてヒヤリとしましたが、幸い大きな不利にはつながらず、スピードの違いで先行してハナを取り切るカタチになりました。1~2角から向こう正面に入っても軽快な走りで後続を寄せ付けず、手応え十分に3角を過ぎたあたりでは、一体2着にどれだけの差をつけて勝つのか!?と思ったのですが…。直線に入ったあたりで一杯になったのか気が抜けたのか、急に手応えが怪しくなり、リードを守るべく横山武史騎手も精一杯に追ってくれましたが、しぶとく追い縋ってきた16番に交わされたところがゴールでした。
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勝てませんなぁ…
なんか力が抜けました(^^;)
前走の8馬身に続き、今回も3着馬を6馬身千切っていますので、未勝利脱出が時間の問題なのは確かですが、それは前走後も同じことを言っていたわけで、5走して2着が4回というのはそろそろシャレになりません。
陣営としても、力量上位を意識していたからこその『逃げ』だったのでしょうが、さすがに気分良く行かせすぎたのか、はたまた一頭だけで走っていると最後に気が抜けてしまうのか。。まあ、ビュッと切れる脚があるタイプではないので、現状、逃げちゃった方が簡単なのはすごくよく分かるので、結果論でああだこうだは言いにくいですけれど…。
いずれにしても、単勝1.6倍を裏切ってしまったこと、広尾TC の新年初勝利を逃してしまったことは残念至極です。このあとはおそらく続戦することになるでしょうし、次こそは抜けた存在であることを見せつけて欲しいです!
いやホント、マジでお願いしますよ… m(_ _)m
**2025/1/6中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)11:05発走**
◎ ブルータス
○ ハクシンブライアン
▲ ニューファウンド
△ ファンタズマ
△ バンブルビー
△ キャピタルリッチ
△ マイネルラカイユ
ブルータスは8枠15番になりました。
15番ならいっそ大外枠が良かったですが、まあ、ブルータスの力量上位は明らかなので『枠についてはどこでもイイですよ!』というのが本音ですし、ゲートをきちんと出さえすれば、枠順はあまり気にしなくてもOKでしょう。
展開については、おそらく内枠に入ったファンタズマ、ハクシンブライアンが前に行き、外からブルータスとニューファウンドがそれを追うカタチになるのかなと。。外から内の馬を見ながらいけるので、普通にゲートを出てくれれば、レースがし易い3~5番手くらい、ちょうど良いところに収まってくれると思います。
そうなればもうシメたもの。多少ペースが速くても大丈夫だと思いますし、想定より遅いようなら自分から動いても良いわけで、とにかく今の力を出しさえすれば、自然と結果はついてくるでしょう。(その点でも外枠はありがたい)
あえて不安なところを探すとすれば、最終追い切りで気が抜けて、いつものブルータスほど動けなかったことかなと…。瑞樹先生は大丈夫だろうと仰っていますが、普段通りの力が出せないようだと、あるいは実戦でも気が抜けて最後まで真面目に走らなかったりすれば、それはさすがに勝ち切るまでは行けないことになるでしょう。
逆に言えば、気になることはその一点のみ。もしも中京2レースでエスペシャリーが勝ってくれれば、2025年の出資馬応援『初っ端から怒涛の2連勝!』が達成できるのではと、私のスケベ根性が疼いています(^^ゞ
ブルータスは、1月6日(月)中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)に横山武史騎手で出走します。
- 25.01.02 助 手 美南W良 5F 69.1-53.5-38.9-13.1(8) 馬ナリ余力
プロスペクトパーク(三未勝)馬ナリの外0.4秒先行0.1秒遅れ
- 24.12.26 助 手 美南P良 5F 64.9-49.1-35.8-11.8(6) 馬ナリ余力
テリオスルナ(二歳1勝)一杯の内1.2秒追走同入
◇高柳瑞調教師のコメント 「2日にウッドを併せ馬で追い切ってほぼ併入でしたが、直線手前で物見をして気を抜いてしまった分、時計が少し遅くなりました。ただ、馬体に問題はなく、体調そのものは上がってきていますからね。あとは初めて中山や東京といった本場のメンバーが相手となる点がどうかでしょう」
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ブルータスの出走が確定しました。
レースは当初からの予定通り中山のダート1800m戦で、これまでの戦績と前走で見せたパフォーマンス、さらには前走で競り合った相手が昇級初戦で見せたレースぶりを考えると、ここは確勝級の一戦!と思っていたのですが…。
瑞樹先生が「直線手前で物見をして気を抜いてしまった分、時計が少し遅くなりました」と仰っているので大丈夫だとは思いますが、最終追い切りの時計がブルータスにしてはかなりショボい感じになっており、同じように追い切りが今ひとつだったアスゴッドが勝てなかったことを考えると、多少の不安が出てきたような気はします。
いや、出資者たるものそんなことで弱気になってはいけないのかも…。
ぶっちゃけブルータスは未勝利戦出は明らかに地力上位の存在ですし、私の目論見は『ここを勝って次の昇級初戦も連勝』ですからね。多少、追い切りで気が抜けようがどうだろうが、ここはアッサリ通過をしてもらわないと困ります。
結果的に2025年のトップバッターはエスペシャリーに譲りましたが、昨年の重苦しい雰囲気をガラッと変える大役は、エスペシャリーとブルータス両馬に託されていますので、私の余計な心配をあざ笑う楽勝をお願いしたいと思いますm(_ _)m
**2025/1/6中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)出走馬**
【2024/11/16福島3R 2歳未勝利(ダ1700m)でのブルータス:公式HPより】
美浦トレセン在厩のブルータスは、26日朝、ポリトラックを併せ馬で追い切られています。
- 24.12.26 助 手 美南P良 5F 64.9-49.1-35.8-11.8(6) 馬ナリ余力
テリオスルナ(二歳1勝)一杯の内1.2秒追走同入
- 24.12.22 助 手 美南坂良 1回 58.3-42.4-27.4-12.4 馬ナリ余力
- 24.12.19 大塚海 美南W良 5F 67.8-52.5-37.4-12.2(7) 馬ナリ余力
テリオスルナ(二歳1勝)馬ナリの内0.5秒追走同入
◇高柳瑞調教師のコメント 「後ろから行って、手応えよく併入。感触は良かったですし、段々としっかりしてきているように感じます。息も先週以上ですから、順調に仕上がってきていると言えるでしょう。このまま調整を続け、1月5日(日)中山2R 3歳未勝利(ダ1800m)、6日(月)中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)のどちらかに向かいたいと思います」
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瑞樹先生から「段々としっかりしてきている」との言葉が出たように、追い切り、仕上げのプロセスがとても着実でイイ感じですし、年明け初勝利に向けてしっかり準備が進んでいますね。ぶっちゃけ、ブルータスは明日のアスゴッド以上に勝利が近いと思っていますし、余ほどの素質馬とぶつからない限り、そう簡単に負けないだろうと思います。
ちなみに年明けの1/5、6の出走予定馬には、ブルータスの他にジーベックとエスペシャリーが加わりました。今年は勝てそうな馬がなかなか勝てない流れになってしまっていましたが、まずは明日のアスゴッドにその流れを断ち切ってもらい、年が明けたらポンポンポンと3連勝!みたいな都合の良い夢が見たいと思います(^^ゞ
あとは横山武史騎手。広尾馬に乗る機会は少ない騎手ですが、何ならずっとブルータスに乗って頂きたいと思いますし、次走がその第一歩になってくれたら嬉しいですm(_ _)m
【美浦トレセン在厩のブルータス:公式HP(2024/12/26更新)より】
美浦トレセン在厩のブルータスは、19日朝、ウッドを併せ馬で追い切られています。
- 24.12.19 大塚海 美南W良 5F 67.8-52.5-37.4-12.2(7) 馬ナリ余力
テリオスルナ(二歳1勝)馬ナリの内0.5秒追走同入
- 24.12.15 助 手 美南坂良 1回 58.0-42.7-28.0-13.0 馬ナリ余力
◇高柳瑞調教師のコメント 「18日は坂路を乗ってからゲートを確認。19日朝はウッドで後ろから行って、馬なりで併入しました。目立つ時計ではないものの、元々ウッドではあまり動かない馬。それでも以前よりは動けていましたし、息遣いも良かったですよ。目標は1月5日(日)中山2R 3歳未勝利(ダ1800m)または、6日(月)中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)。鞍上は横山武史騎手を予定しています」
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先週(12/12)近況でのアナウンス通り、年明け1/5または1/6の中山ダート1800m戦へ。すでに横山武史騎手を確保していることからも、年明け早々初勝利を決めるぞ!という瑞樹先生の静かな闘志を感じます。
ちなみにブルータスについて、私はもともと『3歳になってからの馬』と考えていましたし、ウッドで「以前よりは動けていた」ことも考え合わせると、次走では『さらに一段強くなった姿』が見られるかもと…。前走で0.1秒負けたベリタバグスが12/8の1勝クラスで2着(1番人気)だったことからも、正月早々ポンポンと連勝することだってあり得そうです。
鬼に笑われるのはイヤなのでこの辺にしますが、ブルータスには(アクシデントなく無事に出走を重ねていけば)1年後には普通に準オープン、オープンで走っている可能性すら感じています。
いや、それもこれもまずはひとつ勝ってから(^^ゞ
2025年の飛躍に向けて、年内にやるべきことをしっかりこなして頂ければと思いますm(_ _)m
【美浦トレセン在厩のブルータス:公式HP(2024/12/19更新)より】
ブルータスは12日に美浦トレセンへ帰厩。1月5日(日)中山2R 3歳未勝利(ダ1800m)または、6日(月)中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)に向けて調整を進めていく予定となっています。
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先日書いた『【ブルータス】前倒しでトレセン帰厩、年内出走が視野に?』の中で、私はブルータスの次走について「2、3本追ってからの出走と考えると、おそらくは12/28、つまり開催最終日に出走となる可能性が高そう」と想定をしたのですが、実際にはそのさらに翌週、2025年正月競馬の開幕週に登場することになりそうです。
考えてみれば、今回はNEW ERAで15-15までやったところでの帰厩、つまり、追い切りは全てこれからトレセンでやることになりますからね。どちらかと言うと、トレセンでしっかり手をかけてから出走させる高柳瑞厩舎でもありますし、1/5または1/6の出走が最短の目標設定なのは頷けるところです。
ということで、ブルータスのミッションは2024年最後の勝利ではなく、2025年最初の勝利を飾ることに変更されました。今の実力、戦績を考えれば、次走での勝利はかなり現実的な目標ですから、どうやら2025年はとても良いスタートが切れそうです(^^ゞ
【2024/11/16福島3R 2歳未勝利(ダ1700m)でのブルータス:公式HPより】
NEW ERA在厩のブルータスは、12日の美浦トレセン帰厩が予定されています。
◇桧森代表のコメント 「馬体重は460kg。先週の金曜日に15-15を乗ってみた際の動きも良かったですからね。調教師によれば、『当初は年明けに帰厩させるイメージでしたが、思いのほか回復が早く、体調も良さそうですので、12日にトレセンに戻したいと思います』とのことでした」
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ブルータスについては私も『年明け帰厩組』と考えていたのですが、確かにここ2週間の桧森代表のコメントはすごく前向きでしたからね。比較的慎重な瑞樹先生があえて予定を前倒したところを見ると、余程ブルータスの状態は良いのでしょうし、ほぼ間違いなく(?)年内出走が視野に入っているのだろうと思います。
とは言え、レースに出るとなればそれなりの準備は必要ですからね。2、3本追ってからの出走と考えると、おそらくは12/28、つまり開催最終日に出走となる可能性が高そうです。
当初、今年の師走競馬はテラステラ一本勝負!と覚悟していたところ、フタをあけてみればジーベック、アスゴッド、ブルータスと勝利が期待できる精鋭メンバーが参加をしてくれて、かなり賑やかな応援をすることができそうです(^^)
ということなのですが、その中でも4戦して2着3回のブルータスは一番勝利に近いと言って良い存在。出走する以上はキッチリ勝って年越しといきたいですから、くれぐれも万全の準備をお願いしたいと思いますm(_ _)m
【2024/11/16福島3R 2歳未勝利(ダ1700m)でのブルータス:公式HPより】
NEW ERA在厩のブルータスは、おもにウッド周回コースでのダク、ハッキングの後、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇桧森代表のコメント 「馬体重は461kg。ここの坂路は結構キツいコースなのですが、普通キャンターとはいえ、楽に駆け上がっていきますからね。この時季にしては毛づやもイイですし、これから進めていくにあたって具合は良さそうです。来週もしくは再来週ぐらいから速めを取り入れていきたいと思っています」
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ブルータスは桧森代表からだいぶ評判が良いようです(^^)
先週は「動き自体は軽く、芝からスタートしたのも頷ける良い馬」というコメントをもらいましたし、今週は「(普通キャンターではあるけれど)NEW ERAのキツイ坂路を楽々駆け上がっていく」と、かなり気に入って頂けたようで何よりです。
その上で、「この時季にしては毛ヅヤがイイ」「来週もしくは再来週ぐらいから速めを取り入れていきたい」ということは、恐らく年明け早々には帰厩することになるのでしょう。(あえて年末ってことはないと思いますが…)
そして年明け早々に帰厩となれば、当然、1月中の出走になるでしょうし、(私が出資中の)未勝利馬の中で最も勝利に近いブルータスですから、来年の初勝利はエスペシャリーではなくこの馬…という可能性も高そうです。
【2024/11/16福島3R 2歳未勝利(ダ1700m)でのブルータス:公式HPより】
NEW ERA在厩のブルータスは、現在は、おもにウッド周回コースでダク、ハッキングの後、坂路でハロン20~22秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇桧森代表のコメント 「馬体重は459kgと回復が早く、先週末から問題なく乗り出していますよ。ダート競馬でレースぶりが一段と良くなってきたようですが、動き自体は軽く、芝からスタートしたのも頷ける良い馬だと思います。徐々にペースを上げていきましょう」
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NEW ERA・桧森代表のブルータス評は初めてだと思いますが、「動き自体は軽く、芝からスタートしたのも頷ける良い馬」と、なかなか嬉しいコメントをもらうことができました。
まあ、ブルータスのこれまでの経緯・戦績を考えれば、未勝利馬としてそれなり以上の評価がもらえるのは当然でしょうが、これから始まる本格的な鍛錬においても、さらに評価が高まるように頑張って欲しいと思います。
その上で、「徐々にペースを上げていきましょう」というのがどの程度の期間を想定しているのか、トレセン帰厩が年内なのか年明けなのかは(初勝利が目前なだけに)気になるところです。
いや、長い目で見て応援したいのはヤマヤマながら、やはり、『未勝利』という立場を早く脱したい気持ちはありますし、次走が『確勝』級のレースになるのは間違いないと思っていますので…(^^ゞ
【2024/11/16福島3R 2歳未勝利(ダ1700m)でのブルータス:公式HPより】
ブルータスは、19日に千葉県香取市のNEW ERA (ニューエラ ヒモリファーム)へ放牧に出ています。
◇高柳瑞調教師のコメント 「レース後も特に大きな反動はありません。今回はウッドチップの坂路コースがある牧場へ。まずは連戦の疲れを癒して心身のリフレッシュを図り、それから坂路の施設を活用して鍛えていくことで、さらに成長を促していければと考えます」
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ブルータスは、トレセン入厩前には吉澤ステーブルEASTに在厩していましたが、EASTには坂路コースがなく、元々は美浦トレセン入退厩のワンクッションに使ったり、本場とWESTの中継地点の役割を果たしている場所ですからね。
今回ブルータスが利用するNEW ERAは全長1200mのウッドチップ坂路がある本格的な調教施設のようですから、この放牧は単なるリフレッシュではなく、次走に向けての準備とさらに強くなるためのトレーニング期間ということでしょう。(瑞樹先生も「坂路の施設を活用して鍛えていくことで、さらに成長を促していければ」と気合が入っているご様子!)
ブルータスはこれまで4戦して2着3回と惜しくも勝ち上がれていませんが、ダートに替わったここ2走はいずれも勝ちに等しい内容でしたし、特に前走の福島ダート1700m1分46秒1はかなり優秀なタイムでした。つまり、内容的には一戦ごとに着実に良くなっていますし、しっかり調整をして戻ってくれば、次走でアッサリ勝ちあがる可能性もあるでしょう。
それが今年中かどうかは現時点では微妙ですが、少なくとも3歳となる来年はかなりの活躍をするのではと…。
残念ながら半兄マジックブルーが長期休養に入ってしまいましたので、本馬には兄の分までしっかり稼いで欲しいですし、おそらく一つや二つはアッという間に勝つんじゃないかと期待しています(^^)
【2024/11/2福島1R 2歳未勝利(ダ1700m)でのブルータス:公式HPより】