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創価学会(01、1つの事実)

2008年08月31日 | サ行
 朝日新聞の声欄に次の投書がありました。

        記(投書)

  「信仰の場」で選挙活動とは  専門学校非常勤講師  N(栃木県西方町)

 今月〔06月〕中旬、創価学会の会館で開かれた地区座談会に誘われて参加し、信じられない光景を見た。

 座談会には約30人が参加し、終了後もほとんどの人が残った。女性幹部が「これから参院選の投票練習をします」といい、投票用紙大の白紙を2枚ずつ配った。

 1枚には公明党推薦の候補者名を、もう1枚には公明党と書くよう指示。書き終えると、幹部が1人ずつ点検していく。「もっとはっきり書いて下さい」と注意された人もいた。

 読経をし、仏教哲学を学ぶ信仰の場が座談会という。私は知人に頼まれ、福祉や青少年問題の話をするため出席した。

 年金問題に取り組む公明党の活動PRの紙芝居もあり、「民主党の菅直人代表代行が厚生大臣だったときに今の制度が作られたので、責任は菅代表代行にある」と幹部は説明。1時間半ほどで終わり、投票練習があった。

 税金を免除されている宗教法人の会館で、堂々と特定政党の選挙活動が行われていることに疑問を持った。そして、幹部からの指示と情報に従って行動する生き方は、私には理解できなかった。
   (朝日、声欄、2007年06月25日)

     感想

 文章として少しつなぎのおかしいところがあると思いますが、それは編集者の責任でしょう。しかし、文意は明確です。

 題も編集部のものだと思います。