マキペディア(発行人・牧野紀之)

本当の百科事典を考える

活動報告、2016年07月06日

2016年07月06日 | カ行

 前回の報告が今年の01月12日でしたから、半年ぶりの報告ということになります。長い中断でした。箇条書き的に報告します。

① 3月初めに病気になりました。帯状疱疹です。病気自体は3日ほどで治ったのだと思っていますが、後遺症が残りました。今でも残っています。左のほほがおかしいのです。「痛い」ということはないのですが、時々ピリピリしますし、気になります。ドクダミ茶で治そうとしていますが、今のところ効果がありません。

 「一病息災」を実行しようと思っています。「疲れたな」と思ったら、以前ならば「もう少しやろうか」と考えたところですが、今は「止める」ことにしています。「牛歩のマラソンランナー」が更に遅くなりました。カタツムリくらいかな。しかし、「戦う姿勢」はいまだに健在ですし、体の本体は健康ですので、まだまだ神様に見放されることはないと思っています。

 ② この間、すでに発表しましたので、ご承知の通り、許萬元のものを精読しました。まだ『ヘーゲル弁証法の本質』が少し残っています。6月の中旬に(『小論理学』未知谷版の前半だけの)「校正刷り」を受け取ったのですが、それ以来、校正と許萬元の評注とを交互にやっていますので、校正の方に集中できていません。しかし、内容的にはこれが有意義だと思っています。

 ③ 06月18日(土)、防潮森を作るための「植栽」に参加してきました。これは少し込み入った事情があるらしく私も正確には知らないのですが、かつて01月29日付けの「マキペディア」に書いた事と関係しています。

あの日、私は行政との話し合いに結論が出る前に退席したのですが、結局は行政側が折れて、「巨大防潮堤の裾の一番下の方に1メートルくらいの幅で『広葉樹の混植・密植』という宮脇方式の植栽をすることを認める」ということになったようです。

 浜松市の広報の3月号に「防潮堤春季市民植栽への参加者募集」と題する記事があり、「現在進められている防潮堤整備により一時取り除かれた保安林を早期回復するため、また将来に渡って市民の皆さんに愛され親しみのあるものにするために、植栽を行っていただける団体および個人を募集します」とあります。

 我々の植栽は5月29日にもあったのですが、6月18日の活動はこれに続くものです。今後も更に続けられるのか、知りませんが、そう願っています。

 私に分からないところは、巨大防潮堤の法面(今回の植栽)のほかに、我々はそれより雑木林をはさんで50メートルくらい南の既存の防潮堤の上(これはてっぺんです)にも、2年以上前から少しずつ防潮林を作ってきているのですが、両者の関係はどうなのか、ということです。この後者の活動も一応は行政に認められてやっているのであって、コソコソとやっているわけではないのです。まあ、宮脇方式の防潮林が増えるのですから、これ以上詮索しなくても好い事にしましょうか。

 ついでにお伝えしておきますと、細川元総理などをトップとして進められている「宮脇方式のプロジェクト」(正式名称ではありません)はその後「鎮守の森プロジェクト」という分かりやすい名前に変わりました。

 以上、主要な点を報告しました。今後もよろしくお願いします。
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