ホースメン（試写会） THE HORSEMEN

章子怡（チャン・ツーイー）が猟奇殺人犯役ということで、サスペンスホラーはあまり得意ではないのだけれど、観てみました。

ブレスリン刑事は専門が歯科法医学だが、そんな彼を事件に引きずり込むきっかけが静かな森の中でおきる。綺麗なシルバーの器に盛られた、血まみれの成人の歯。連続する猟奇殺人事件で犠牲者は大きな釣り針のようなもので吊りさげられていて、四方の壁には「COME AND SEE」の文字が赤ペンキで書きなぐってある。

妻を癌でなくしたブレスリン刑事は、二人の子供にほとんど構ってやれぬまま捜査に没頭し、聖書の黙示録の四騎士を模していると推測する。そんなある日、最初の被害者の養女クリスティン（章子怡）がブレスリン刑事に会いにくる。彼女は殺された継母の胎児を持って現れたのだ。

彼女の供述や家宅捜索、さらには偶発的な傷害事件から次第に犯人グループの全貌が明らかになる。。


やっぱりホラー・サスペンス系はあまり得意ではありません。映画を観たら楽しい気分になりたいですから。画的にもグロいものは目をそむけてしまいがちで、好きな人は好きかもしれませんが、吊られている姿など痛々しくて正視できません。

物語の中盤でうすうすと彼が怪しいなって感じがしましたし、章子怡もそんなに大活躍ってわけじゃありませんでした。あと試写会だからしょうがないのだろうけれど、久しぶりに前の人の頭が気になって気になって、まあ入り込む映画じゃなかったから良かったけれど、試写会も良し悪しですね。

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10/14　東京九段会館

『海角七号、ついに日本公開！』