中国四大美人の1人、楊貴妃を范冰冰ファン・ビンビンが演じる。
唐代、宮廷の祭事の踊りでひと際目立っていた楊玉環(范冰冰)は、玄宗(黎明レオン・ライ)と武恵妃の目にとまり、2人の息子である寿王(呉尊ウー・ズン)の妃となった。しかし玄宗は楊玉環の魅力に惹かれていく。一方武恵妃は息子の寿王を皇太子にしようと画策したが叶わず、逆に先の皇太子を死に追いやったことを咎められて自害した。
武恵妃の死を悼み、楊玉環は寿王と別れて山寺に籠るが、玄宗の度重なる求愛に応じて楊貴妃となる。安史の乱では玄宗と共に都から落ち延びるが、楊家の専横に不満を抱いていた兵士たちは。。。
ワダエミの煌びやかな衣裳に身を包んだ范冰冰の綺麗さ可愛さを、ひたすらに楽しむのがこの映画の見方だと思います。あれっ、楊貴妃って玄宗を惑わせた悪女じゃなかったっけ?と思ってちょっと検索しましたが、中国三大悪女には入ってなくて中国四大美人でしたね。悪女っぷりはゼロ、寺に籠るところなんかは健気な感じでした。
玄宗と楊貴妃、そして寿王がポロをやっていて、唐の時代にあったのか?と思ったら、起源はペルシャでインドや中国、日本にも伝えられたそう。ヨーロッパのポロは、イギリス人がインドから持ち帰ったものだと知ると、何だか不思議なものです。
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3/27 ヒューマントラストシネマ渋谷 未体験ゾーンの映画たち
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