まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
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青山ピアノナイト矢野絢子ライヴツアー十小屋『朔月の色彩~サクヅキノイロイロ~』

2009-10-24 16:48:06 | ライヴ
矢野絢子のバンドライヴ!

7月のバンドライヴは行けなかったので、バンド初体験となりました。ドラムやベースといったリズム隊をバックにしてピアノを弾き歌う矢野絢子は、なにやらとても気持ちよさげで、軽やかな感じ。ハンピレイのメンバーは、ヴァイオリン嶋崎史香、ギター坂本順一、ドラム西部好範、ベースナカガワカズヤ、そしてピアノ・ボーカル矢野絢子。

オープニングはメンバーがセットしてから、矢野さんが赤いドレスで出てきてマイクの前で「エンプティ」を歌う。ギター弾き語りは見たことがあったけど、楽器を弾かずに歌だけ歌うのは初めて見るから、少し変な感じ。声もそんなに迫力が感じられなかったような。

二曲目からは、ピアノの前に座って弾きながら歌う普段の感じで「ゼンマイ仕掛け」とあと2曲(曲名知らず)を披露。そして「闇の現」で一旦ハンピレイはシマフミを残して解散!前半はソロの曲をバンドアレンジでやったせいか、自分の中では矢野さんが少し窮屈そうな感じをしていたなあ、というイメージ。いつもは自分でリズムを決めているけれど、今回は全体で合わせなければいけないからかなあ。初めて楽譜を書いたりしたとかいってたし、いつもは自分ができるとシマフミもできていて、それで完成なんだけど、バンドで曲作るのは比べ物にならないくらい大変だと言ってました。

ハンピレイが解散した後は、第二部がリクエストライブで好きな曲ができないから、ということで、好きな曲をソロで歌う時間。まずは矢野さんがここ最近イベントライブで初めての人との対バンが増えているらしく、そのなかで触発されて作った曲ということで「1800秒の永遠」。これは、イベントだとだいたい一人あたり30分の時間が与えられるようで、その30分間で共演者の素晴らしさを感じてできたってMCしてました。矢野絢子が感銘を受けたひとりがMUSIC♪CC LIVEで共演した秋山羊子さんで、「指一本で倒れるだろう」という歌詞を抜粋していました。自分の知っているフレーズがでてきて、ちょっと嬉しい気分。もう一組、共演して素晴らしいなあと感じたバンドがあってそれも歌詞を抜粋しているんだけど、よくバンド名が聞き取れず。

そしてシマフミさんも退場して矢野絢子一人で「道しるべ」。これは、これから大きくなっていく子供のために作っていたら、自分の子供だけじゃなくってこれからの人すべてに贈る曲になった、みたいな解説をしてました。

そしてハンピレイが再結成!ここからはバンド用に作った曲で矢野絢子もピアノもバンドっぽい雰囲気の一体感が感じられる。「ララバイ」「ロスト」「夜の隅」そしてハンピレイのテーマ曲「無敵」では各パートのソロ回し対決!アンケートに結果書いてねと言っていたけど、誰が一番だったんだろう?自分が一番いいなとおもったのはベースのソロでした。

最後の曲はいきなり矢野さんの「起立、礼!」から始まり「鳥人間の歌」で、『先生』のフレーズは客席からの合唱つきで盛り上がり。

自分が行ったライブの第一部では初めてじゃないかっていうアンコールがあり、再びマイクの前に立って「東京は飛行機だけど関西に行くときは車で行って、いつもその後部座席で寝たり夜の風景を見たりして作った曲です」ということで「真夜中の高速道路」。

自分的には、やっぱりピアノソロのほうが矢野さんの声が響き渡って聞こえるので、バンドよりもソロのほうが好きかなあ、という印象。結構自分のなかで各楽器のスペシャリストみたいな人がいて、ギターだったら小宮山聖が基準になるし、ドラムだったらChacoちゃんかなあ、といったものがあるし、バンドとしてのまとまりだったらやっぱり全然毛色は違うけど、自分のよく聴くなかでは京都町内会バンドなど、もともとバンドとしてやっているグループの方がまとまりは当然いいわけで、ハンピレイは矢野さんの趣味の一つとして捉えておきます。

10/18 青山月見ル君想フ

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