2008年、台湾で公開されると尻上がりに興行収入を上げていって、ついには台湾映画史上1位、そして洋画を含めても『タイタニック』に次ぐ記録をたてて、「君は海角七号を見たか?」という言葉が挨拶がわりになるほど台湾で支持された映画ということで、かなり期待をもって観ました。
台北でミュージシャンになるという夢に破れて、台湾南端にある故郷の恒春に帰った阿嘉(范逸臣:ファン・イーチェン)は、郵便局の配達人 . . . 本文を読む
昨日から、2月の中小企業診断士実務補習の申込みが始まりました。
今回も5日間コース(2/4~2/15)に申し込んで、今日郵便局で実務補習代を振込みました。
また新しい仲間に出会えると思うとわくわくします。7月の実務補習の仲間の中には、もう3回の補習を経て登録した人もいれば、今度の2月の実務補習を受ける人もいて、忘年会もやったりして人の輪が広がっているなあ、という感じがします。
とりあえず、体 . . . 本文を読む
今年もこんな季節ですね。
昨年に引き続き、投票します。といっても邦画みてないからなー。
[作品賞投票ルール(抄)]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
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10日も前の鑑賞だけど、忘年会やら何やらいろいろあって、すっかり感想を書くのが遅くなってしまいました。
2008年の本屋大賞、山本周五郎賞、「このミステリーがすごい!国内編」1位など高評価の伊坂幸太郎作品の映画化。実は原作読んでないんですよね。でもたぶん、結構原作に忠実なんじゃないかな?伊坂作品っぽいシーンが結構あったし。
アイドルを助けたりしてちょっと有名になっちゃった青柳(堺雅人)が、い . . . 本文を読む
ナチ占領下のデンマークで、ナチやゲシュタポへの協力者とおぼしき人物を次々と暗殺していくレジスタンス組織のヨーンとベント。彼らに対する取り締まりは苛烈をきわめ、ついには懸賞金までかけられるが、消防や警察、一般市民の協力もあり、すんでのところで逃げおおせている。
彼らがアジトにしているパブのカウンターに、ある日見慣れない金髪の女がきていたのをベントは見逃さなかった。ドイツ軍御用達のホテルに泊まって . . . 本文を読む
辻香織のステージは、6/30の『かおringo vol.1』以来、約半年ぶり。この間ほとんどソロでライヴをしてきた成長の跡が明らかに見えました。
坂本麗衣、拝郷メイコと3人でのイベントのトップバッターとして、大人らしく黒いドレスに金のピンヒールで登場。本人から「今日は大人辻でいきます」宣言が飛び出して、ギターとピアノの弾き語りでしっとりとした曲が多め。
一曲目の入りのギターから力強く響きわた . . . 本文を読む
イスラエルのレバノン侵攻を、従軍した映画監督が描く。
といっても普通の映画ではなく、ほぼ全編がアニメーションで、最後にほんの、ほんのすこしだけ実写映像が入る。それはあまりに残酷だからか、実写では描写しきれないからか。アニメーションをドキュメンタリーと言っていいのかわからないけれど、内容は恐ろしいほどのドキュメンタリー。
26匹の猛犬に追い立てられる悪夢に苛まれる友人から相談を受けた映画監督の . . . 本文を読む
クエンティン・タランティーノとブラッド・ピットの共演!
さすが返金保証キャンペーンをうっただけのことはあって、物語は5章仕立てでナチ占領下のフランスを舞台にテンポよく進んでいく。1941年、フランスのある農家に「ユダヤ・ハンター」と呼ばれるナチス将校のハンス・ランダ大佐がやってきて匿われていたユダヤ人一家を発見し始末するが、そこからただ一人逃げ延びたのがショシャナ(メラニー・ロラン)。
場面 . . . 本文を読む
矢野絢子と松崎ナオのタイバン、関西では1回あったらしいけど東京では初めてで、これは見逃せない!と思って初日に予約。ほかの出演者は、hiroko arakakiとmojoco、ドローイングシアターでキン・シオタニ。
開場して入ったら、物販コーナーにいきなり矢野さんがちょこんと座っていてびっくり。さっそく12月ライヴ会場限定CD『Cross Road』を購入してサインをしてもらう。そしてドリンクをも . . . 本文を読む
『ボウリング・フォー・コロンバイン』や『華氏 911』『シッコ』などでアメリカの病巣を取り上げてきたマイケル・ムーア監督が、資本主義を正面から批判した作品。
サブプライムローンの支払いが滞り、親の代からの土地と家を銀行に差し押さえられる人たちが登場する。自分の家から出ていくのに、クリーニングをして家財道具も必要最低限なもの以外はすべて燃やしてしまって1000ドルの対価を得る人たち。立て籠もって銀 . . . 本文を読む