まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
たまにライヴや本の感想、中小企業診断士活動もアップします。

ヤンヤン 陽陽

2009-10-28 23:18:30 | 台湾映画(は~わ行)
初めて東京国際映画祭に行ってみました。 陳伯霖(チェン・ボーリン)主演の『台北に降る雪』はすでにチケットが売切れだったので、同じ台湾のこの作品を鑑賞しました。『台北に降る雪』は、来年2月の日本公開が決まっているようなので、それまで待ちます。 監督は鄭有傑(チェン・ヨウチェ)で『一年之初』が最初は新宿バルト9、次いでシネマート新宿にて公開中。この作品、今年の台湾金馬奨では6部門にノミネートされ . . . 本文を読む

青山ピアノナイト矢野絢子ライヴツアー十小屋『朔月の色彩~サクヅキノイロイロ~』

2009-10-24 16:48:06 | ライヴ
矢野絢子のバンドライヴ! 7月のバンドライヴは行けなかったので、バンド初体験となりました。ドラムやベースといったリズム隊をバックにしてピアノを弾き歌う矢野絢子は、なにやらとても気持ちよさげで、軽やかな感じ。ハンピレイのメンバーは、ヴァイオリン嶋崎史香、ギター坂本順一、ドラム西部好範、ベースナカガワカズヤ、そしてピアノ・ボーカル矢野絢子。 オープニングはメンバーがセットしてから、矢野さんが赤いド . . . 本文を読む

ホースメン(試写会) THE HORSEMEN

2009-10-18 22:30:26 | その他の映画(は~わ行)
章子怡(チャン・ツーイー)が猟奇殺人犯役ということで、サスペンスホラーはあまり得意ではないのだけれど、観てみました。 ブレスリン刑事は専門が歯科法医学だが、そんな彼を事件に引きずり込むきっかけが静かな森の中でおきる。綺麗なシルバーの器に盛られた、血まみれの成人の歯。連続する猟奇殺人事件で犠牲者は大きな釣り針のようなもので吊りさげられていて、四方の壁には「COME AND SEE」の文字が赤ペン . . . 本文を読む

サマーウォーズ

2009-10-16 00:00:00 | 日本映画(あ~な行)
もう秋になったってのに、結構評判がいいので観てきました。 物語は近未来の設定で、ネット上の仮想空間オズで世界中の人たちがアカウントを持ち現実世界と密接な繋がりを持っている。高校生の健二は数学オリンピックの日本代表に落選して夏休みをもてあましていた。そこにふってわいたバイトは、憧れの夏希先輩と一緒におばあちゃんの誕生日祝いで実家にいくこと。夏希先輩は、栄おばあちゃんに健二のことを彼氏と紹介して、 . . . 本文を読む

空気人形

2009-10-06 00:00:00 | 日本映画(あ~な行)
前作「歩いても 歩いても」では日常の自然な姿を描いた是枝裕和監督は、今作で心を持ってしまった人形を主人公に見事なお伽話をリリカルに紡ぎ、今を生きる人々の空虚な心を描き出す。 ボロ屋の二階で、中年男性(板尾創路)に<のぞみ>と名づけられたビニール製の人形は、人と関わるのが面倒くさい男の欲望処理の道具。ある日、ふとまばたきをして立ち上がり、窓を開けて伸ばした指先に朝の雫が触れるとペ・ドゥナに変身! . . . 本文を読む

引き出しの中のラブレター(試写会)

2009-10-04 00:00:00 | 日本映画(は~わ行)
素直に感動できた作品。 常盤貴子が演じるラジオパーソナリティ、久保田真生の番組に、函館から一通の手紙がやってくる。『おじいちゃんが父さんと仲が悪くて全然笑わないんだ』という手紙に真生は「笑わないんなら笑わせようよ」と軽く返す。この手紙の主、高校生の直樹(林遣都)の一家と真生の関わりを軸に、真生のラジオを聞く人たちの家族模様を映し出す。 真生の父親は2ヶ月前に亡くなったばかりだが、仕事を理由に真 . . . 本文を読む