まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
たまにライヴや本の感想、中小企業診断士活動もアップします。

マイウェイ 12,000キロの真実(試写会)

2011-12-30 23:40:48 | 韓国映画(は~わ行)
オダギリジョーとチャン・ドンゴン、日韓スターの競演! 1928年、当時日本の支配下にあった朝鮮の京城憲兵隊長だった祖父の家へやってきた長谷川辰雄は、朝鮮人の使用人の息子、キム・ジュンシクとマラソンでライバル関係にあった。しかし抗日朝鮮人組織の仕業で辰雄の祖父は爆死し、キム・ジュンスク一家は長谷川家を追放される。 ジュンシク(チャン・ドンゴン)は車引きとして生計を立てていたが、辰雄(オダギリジ . . . 本文を読む

サラの鍵 ELLE S'APPELAIT SARAH

2011-12-29 23:54:01 | その他の映画(あ~な行)
『黄色い星の子供たち』と同じ、フランスのユダヤ人迫害事件「ヴェルディヴ事件」を題材にした作品。 1942年7月の早朝、突然警官がアパートを訪れ、スタジンスキ一家をはじめユダヤ人を連行する。サラ(メリュジーヌ・マヤンス)はとっさに弟ミシェルを納戸に隠し鍵をかけて、サラ自身は両親と一緒に連れて行かれる。集められた場所はヴェルディヴ、1万人を超えるユダヤ人が集められてトイレは使用禁止、水や食料も満足 . . . 本文を読む

矢野絢子ワンマンライヴ アルバムめぐり第二幕「窓の日」

2011-12-19 23:13:14 | ライヴ
アルバムをまるまる歌うというこの企画、『ナイルの一滴』に続いて2枚目です。ナイルのときは「いちばん小さな海レコ発」の第一部だったから参加できず、アルバムめぐりとしては初めてです。 オープニングアクトは西村勇紀、北海道出身でアコースティックギターでふり絞るような唄を唄います。完全フォーク系。アコギの音色は聴き惚れてしまうほどで、低音をバックにメロディを奏でるところなど、あらためてアコギの表現力の . . . 本文を読む

私だけのハッピー・エンディング(試写会) A LITTLE BIT OF HEAVEN

2011-12-17 23:14:02 | その他の映画(は~わ行)
バリバリのキャリアウーマンとして活躍していたマーリー(ケイト・ハドソン)は、末期の大腸がんを宣告されて、余命いくばくもないと知る。これまで男性とは体だけの関係で、本気の恋愛をしてこなかったマーリーだが、主治医ジュリアン(ガエル・ガルシア・ベルナル)のまじめな姿にいつしか惹かれていく。両親との不和が続いていたが、死を目前にしてぎこちないながらも仲直りをして、両親や恋人、友人たちの愛に包まれて旅立っ . . . 本文を読む

ワイルド7(試写会)

2011-12-15 23:04:15 | 日本映画(は~わ行)
原作は自分が生まれる前!に少年キングに連載されていた漫画です。リアルで読んでた人って、この映画観にきたりするのかな。 凶悪犯の中から選ばれた7人が、警察の特別部隊として犯罪者を始末していく。しかし事件発生から通報までの不自然なタイムラグに疑念を抱いた草波隊長(中井貴一)をはじめとするワイルド7は、全ての情報を一手に握る国家情報機関PSUの責任者、桐生と対決する。。。 原作は知らないけれど、漫 . . . 本文を読む

奪命金

2011-12-11 22:59:38 | 香港映画(あ~な行)
東京フィルメックスのクロージング作品。上映前にジョニー・トー杜[王其]峰監督のビデオメッセージが紹介されて笑いを取る。 作品は、時間軸が錯綜し、登場人物が少しずつ関係していて壮大なトリックの種明かしを見せられているような構成が斬新でした。成績の上がらない銀行の営業ウーマン、テレサ(デニス・ホー何韻詩)と、人付き合いに義理堅いことだけが取り柄のヤクザの下っ端パウ(ラウ・チンワン劉青雲)の2人を軸 . . . 本文を読む

孔子の教え 孔子

2011-12-03 21:56:07 | 中国映画(あ~な行)
『孫文の義士団』の中国本土上映にぶつけるためにライバル映画会社が製作した映画らしいです。 チョウ・ユンファ周潤發演じる孔子が祖国の魯で才能を見込まれて、低い身分から抜擢される。周の時代の礼節による統治を理想としていた孔子は、卓越した手腕を見せて重用されるが、それが魯を牛耳っていた三桓の不興をかって追放される。弟子たちとともに妻子と別れて放浪の旅に出た孔子だが、安心して腰を落ち着けられる国はない . . . 本文を読む

カウントダウン

2011-12-02 22:45:23 | 韓国映画(あ~な行)
韓国からまた1人、素晴らしい才能を持った監督が現れた! チョン・ジェヨンとチョン・ドヨン主演の本作は、アクションあり親子愛のヒューマンドラマあり、息もつかせぬ展開の連続で最後には涙を誘うホ・ジョンホ監督の初作品にして傑作です。 非情な借金取立屋、テ・ゴンホ(チョン・ジェヨン)は肝臓の病気で余命が少ないと知る。肝臓移植を受ければ助かる可能性があり、ゴンホは死んだ息子ユミンの臓器を移植した相手を捜 . . . 本文を読む