徐克ツイ・ハークの活劇大爆発!な名探偵狄仁杰ディー・レンチェのシリーズ。『王朝の陰謀』では劉徳華アンディ・ラウが演じたディー判事役を、今作では趙又廷マーク・チャオが演じています。
唐と敵対する国、扶余の征伐に向かった水軍が謎の怪物の襲撃を受けて壊滅した。大理寺のユーチ(馮紹峰ウィリアム・フォン)は、則天武后(劉嘉玲カリーナ・ラウ)から真相究明の命を受ける。洛陽の大理寺に異動してきたディーは、都 . . . 本文を読む
河瀬直美監督の最新作は、奄美大島を舞台にした作品。出演は村上虹郎、吉永淳、杉本哲太、松田美由紀など。
16歳の高校生、界人(村上虹郎)は、台風の過ぎた海で入れ墨の男の死体を見る。界人と付き合っている杏子(吉永淳)の母イサ(松田美由紀)は、ユタ神様として地元の人に慕われていたが、病気のため医者から余命宣告をされていた。死期が近いことを悟ったイサは、自宅で穏やかに死を迎えることを望む。
界人の両 . . . 本文を読む
トム・クルーズ&エミリー・ブラント主演の近未来アクション。
異星からの侵略者ギタイがヨーロッパを占拠する中、各国連合軍は起死回生の上陸作戦を計画する。最前線での取材を拒否したケイジ少佐(トム・クルーズ)は、脱走兵として二等兵に降格され上陸作戦の先陣を切る部隊に配属される。翌日、上陸作戦の最中ケイジは戦死するのだが、目が覚めると部隊に配属される時だった。同じことが何度か繰り返され、ケイジは自分が . . . 本文を読む
台北から日月潭にかけての観光ガイド的映画。この映画で紹介されていた観光名所めぐりをしたくなりました。
藍子(黒川芽以)は雑誌の取材企画で台湾に来る。台北から自転車で日月潭まで行き、日月潭で開催される自転車レースを主催するサイクリスト植村豪(郭智博)にインタビューをする、というもの。
ガイドをあてにしていた台北在住の先輩が妊娠で同行できなくなり、レンタサイクル屋の娘トントン(紀培慧テレサ・チー . . . 本文を読む
1960年代後半から70年代前半にかけて西側資本主義諸国を席捲した反帝国主義・反資本主義、反米の極左団体であるドイツ赤軍の中心人物だったウルリケ・マインホフの娘と、日本赤軍の重信房子の娘、重信メイに焦点を当てたドキュメンタリー。
ドイツ赤軍については知識ゼロの状態だったから、ほー、そんなことがあったんだ、と現代史を紐解く気分でした。ウルリケが頭部の手術を境に性格が変わったようだたったというのは . . . 本文を読む
現役の霞ヶ関官僚が書いたという話題の本。政・官・財のトライアングルや既得権益という言葉はよく聞くけれど、この本のように具体的に生々しく描かれると虫酸が走り嫌悪感を抱きます。
玉川京子や西岡進、伊豆田知事といった原発に懐疑的な立場の人たちの中盤での活躍には一瞬スカッと気分が晴れますが、その後の国家権力の圧倒的な反撃は個人の志などチリのごとく吹き飛ばしてしまいます。誰か標的を定めたら一般市民は逃れ . . . 本文を読む
伊藤サチコのサポートギターで榎本聖貴が入るのは聴いたことがあるけど、huenicaとしてのライヴは初めて。さらにヒグチアイとのツーマンは贅沢この上なし。北関東から上信越をツーマンのツアーで回り今日が6日目の最終日、MCではツアー中の出来事をいろいろと話してくれました。
ヒグチアイは、ずっとhuenicaの2人が優しかったことと、長野の祖母の家でご飯をすすめすぎると反省したことを言っていましたが . . . 本文を読む
パク・チャヌク監督の韓国映画『オールド・ボーイ』のハリウッドリメイク版。
細かいところまでは憶えていないけど、大筋は元の映画どおりじゃないでしょうか。目を引いたのは、監禁中にTVニュースで自分の娘の成長を見せられていたこと。より復讐を確実なものにするためだったのでしょう。目論みどおり、ジョー(ジョシュ・ブローリン)はまんまとトラップに嵌るわけで。
監禁が裏ビジネスとして成り立っているのはアメ . . . 本文を読む
娘の加奈子(松島菜奈)が行方不明―離婚した妻から連絡を受けた元刑事の藤島(役所広司)が捜し始めると、親には全く見せていなかった加奈子の裏の顔が次々と明らかになっていく。執拗に追い続ける藤島は、加奈子を捜し出すことができるのか。。。
あんまり気持ちのいい映画ではないですね。高校生の加奈子がクスリや売りをやっていて、いじめられっ子の同級生(清水尋也)を誘惑して地獄に落とし、果てはヤクザにまで追われ . . . 本文を読む