県内民有林の２０１８年度の間伐面積が、目標の５２５０haの半分、２７０５haであることが報道で明らかになりました。２０１０年度の８５７１haと比較すると約３分の１まで減少しており、慢性的な担い手不足が深刻となっている模様です。県内森林組合の林業従事者は２００９年度に３５１人いましたが、２０１７年度は２７７人に減少しており、国が皆伐促進をしている現状の中、どうしても皆伐に人手が割かれているため、間伐に手が届かないといった実態もあるようです。本県の林野面積は３５万ha、うち、間伐等の人手の入った民有林（人工林）は１２万haですので、まだまだ間伐を要する林野面積はあることが理解出来ます。中長期的な視野で林業の担い手確保策を強化していく必要があります。他県の実情も踏まえ、本県の担い手確保策を研究していきたいと思っています。
本日、９月２３日（月：秋分の日）午前８時より、東武新鹿沼駅前におきまして、第２８０回「つながる」かぬまマンデーレポートを開催しました。メンバーは、去る９月２０日から新たな鹿沼市議会議員の任期を迎えた佐々木里加議員、大貫毅議員と私です。私からは、第３５８回県議会通常会議の質問戦近況として、「豚コレラ」対策に関する報告並びに新たな補正予算が計上される見通しであること、更には、昨日開催された「第３回ＲＵＮ伴２０１９」に参加した感想等も併せてレポートしました。ＲＵＮ伴２０１９は、認知症にやさしい地域づくりのためのキャンペーンであり、鹿沼地区大会は、３回目にして盛大な開催となり、本当に多くのランナー、更にはスタッフの皆様に支えられ開催されました。こうした想いが今後益々県内全域に浸透することを願っています。佐々木里加議員は、オリジナルパースを提示して新鹿沼駅前の賑わい創出についてレポートし、大貫毅議員は自身が実行委員を務めた古峰ヶ原トレイルランニングについてレポートしました。マンレポも益々磨きをかけて頑張っていきます。
明日、９月２３日（月：祝：秋分の日）午前８時より、東武新鹿沼駅前におきまして、第２８０回「つながる」かぬまマンデーレポートを開催します。県議会第３５８回通常会議の近況並びに喫緊の政治課題等についてレポートさせていただきます。お彼岸中大変恐縮ですが、何卒、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
それにしれも女性アスリートが凄いです。女子プロゴルフ渋野日向子選手、8打差大逆転V！シンデレラ・チャージで今季4勝！1億円突破！そして、大坂なおみ選手は、東レテニス２４年ぶりの優勝です。お二人の大活躍はとても素晴らしいことです。おめでとうございます。
昨日から質問戦がスタートした県議会本会議。自民党に続き、我が会派からは斉藤孝明議員が代表質問で登壇しました。真っ先に取り上げたのが「豚コレラ」対策。埼玉県まで感染が広がっている豚コレラ対策に、茨城・群馬では既に補正予算の対応が。本県では、年度当初の予算で対応するとの答弁であったが、結局「補正予算」が追加提案されることになりました。しかし、その後の畜産関係者、市町担当者会議では、イノシシ防護柵設置予算や消石灰の配布予算に対する質疑に対し、「検討している」との答弁。実際に補正予算案の方針が定まっていないことも報道で明らかになっています。感染経路が今ひとつ不明確なこともあり、更なる危機感をもって対応するよう求めていきます。因みに、鹿沼市では市内養豚農家（４軒、５２００頭）に対し、消石灰を２５日に配布することを決定しました。２０キロ入りの５８袋を各農家に配布するとのことです。
