「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

間伐面積、2018年度。

2019-09-24 08:03:01 | Weblog
県内民有林の2018年度の間伐面積が、目標の5250haの半分、2705haであることが報道で明らかになりました。2010年度の8571haと比較すると約3分の1まで減少しており、慢性的な担い手不足が深刻となっている模様です。県内森林組合の林業従事者は2009年度に351人いましたが、2017年度は277人に減少しており、国が皆伐促進をしている現状の中、どうしても皆伐に人手が割かれているため、間伐に手が届かないといった実態もあるようです。本県の林野面積は35万ha、うち、間伐等の人手の入った民有林(人工林)は12万haですので、まだまだ間伐を要する林野面積はあることが理解出来ます。中長期的な視野で林業の担い手確保策を強化していく必要があります。他県の実情も踏まえ、本県の担い手確保策を研究していきたいと思っています。

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