昨日19日、日光市で福田あきお代議士の総決起大会が開催された。主催者発表2300人の参加を得ての大変熱狂的な大会だった。あきお代議士は、政権交代に向けて、この間野党の立場から数多くの質問を通じて明らかになった、国の会計制度の欠点や財政問題等、持続可能な日本の創造には欠かせない内容を中心に問題提起をしていた。一例を挙げると、特別会計に多く潜んでいる歳出予算の不用額(10年間の決算の調査では、平均で年間11兆円にものぼる)、いわゆる埋蔵金が放置されている問題があった。現在の政府も、ここ最近の大型補正予算にこうした埋蔵金を原資にしてきており、まさに、国の予算の不透明さが暴露されたこととなり、こうした事実が国民に明確に情報公開されない限り、消費税の増税等といった話はおかしいと会場の方々も話していた。私も、なるほどと感じた。代議士は、政権交代で生活が変わると話したが、まずは、こうした身近なおかしい部分から、国の法律を変え、国民が常に納得できる政治を目指すべきと思う。今度の総選挙は、こうした身近な生活上の悩みを数多くお聞きし、そうした事柄を国では法律等でどう解決できるか、地方では県や市でどう解決できるか考える必要があると思う。大変、盛り上がった大会の中で、真剣に世の中を何とかしてほしいと強く思っている方々に政治に大切な知識と勇気を戴いた。ほんとうにありがたいひとときであった。
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