昨日夜は県議会から鹿沼市に戻り、東部台地区での県政報告ミニ集会に臨みました。お忙しい時期にも関わらず大勢の皆様にご参加いただきました。県議会議員としての近況報告、この４年間の歩み、更には地域整備の状況などかつての市職員時代のエピソードも交えて報告しました。会場からは、激励の意見が飛び、とにかく引き続き県政にまつわる課題解決のために邁進したい旨話させていただき、会場の皆様に拍手をいただくことが出来ました。まだまだ各地でのミニ集会が予定されています。皆様のお住まいの地域に丁寧に伺い、県政報告を行って参ります。
一昨日に引き続き、昨日も予算特別委員会総括質疑に臨みました。民主市民クラブの持ち時間は４０分。前半の２０分を私が担当し、後半を平木議員が担当しました。私はＬＲＴ整備事業、農産物ブランド力強化事業、グリーンスタジアムメイングラウンド芝生張替事業について、平木議員は子どもの居場所づくり事業、フードバンク事業、そして介護人材支援事業等について知事及び執行部を質しました。ＬＲＴ整備事業については、用地協力者が少ない中、それでも従来通り県が支援をすることについてどうなのか、また、県の事業費に対する支援は上限８３億円とのことでしたが、関連事業が約５億円発生したことについて知事の所見を伺いました。平成３０年度末の用地取得見込みは全体の約４割とのことですが、金額ベースなのか件数ベースなのかはわかりませんでした。また、仮に総事業費が労務資材単価の高騰や消費増税の影響で大幅に増えた場合の県の支援に変動はあるのか確認したところ、上限８３億円は変わらないとの答弁でした。次に農産物ブランド力強化事業については、特に関西圏でのブランド力強化事業に向けて特に斬新なプロモーションの必要性について質しました。県では、大阪を拠点に関西圏に対するさまざまなフェアやプロモーション、知事のトップセールスを展開しており、本県の特にいちごに関しては高い関心を示しているとのことでした。引き続き、しっかりとリサーチを行いながら、マーケティングを意識したプロモーションを求めました。最後に、グリーンスタジアムメイングラウンドの芝生張替事業については、平成３０年度Ｊリーグの現地調査を受けて、張替事業を本格化しています。平成３１年度はＪリーグのシーズンオフに工事を行う予定ですが、栃木ＳＣのクラブライセンス審査やホームゲームへの影響などを懸念していることを指摘しました。県では、栃木ＳＣとしっかりと連携し、工事を行うとのことでしたが、早期完成を果たすこと等を要望しました。さて、県議会は本日常任委員会や予算特別委員会で採決となります。最終本会議は来週１２日です。会派一丸となって頑張ります。
