「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

予特総括質疑(平成30年度補正)

2019-03-06 00:23:37 | Weblog
昨日、県議会予算特別委員会総括質疑が行われ、平成30年度補正予算案をはじめとする関係付託議案に対する会派別質疑が行われました。私は、民主市民クラブを代表して、➀林業・木材産業体質強化事業、➁国民健康保険事業、➂国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会の成功に向けての3点について執行部に質疑を行い、その予算や事業の目的や内容、事業実施における効果等を確認いたしました。林業・木材産業体質強化事業では、主に川上対策として高性能機械の導入をはじめ、搬出のための路網整備等を行うとのことでした。本県の面積は64万ha、うち山林面積35万ha、民有人工林12ha、うち、60年経過した面積は3.3ha、1400万㎥であり、今後、伐期を過ぎた大径木が増加すること等も指摘し、川中対策、特に製材工場の機械更新をはじめ、充実強化も求めました。国民健康保険事業は、今回23億円の追加補正があり、平成30年度から県が保険者になりましたが、団塊の世代の後期高齢者医療移行期に入るにつれ、一人当たり医療費が増大する傾向を踏まえ、中長期的な医療費の伸びの予測を綿密に行うと共に、納付金を負担する市町との連携を密にし、追加徴収がないようにすること、更には県及び市町の基金醸成も計画的に行うこと等を要望しました。国体・障害者スポーツ大会に関する経費は80~90億円を想定しており、また、基金積み立ての目標額は50~60億円を想定していました。私は募金の具体策について質しました。その中で話題にしましたのは、鹿沼市の希望の家の日向希望の家において、募金箱の組み立てキットを製作し、県内特別支援学校において組み立てし、県内の公の施設に設置する計画についてです。障害者スポーツ大会経費の募金活動を促す点からも、画期的な方策です。大会成功に向けてすべての県民が関わり準備を進めていくといったコンセプトを確立してほしいと思っています。

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