「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

飯舘村政務調査。

2011-06-12 22:41:41 | Weblog
 6月7日、南相馬市の後に、飯舘村を訪問しました。副村長、並びに村議会議長をはじめ、村議会の皆さんと、2次避難、並びに放射能汚染について説明を受けました。飯舘村は、一時避難の際、鹿沼市に約530人避難したこともあり、村並びに村議会より、感謝の言葉をいただきました。
 やはり、課題は国指定の「計画的避難区域」のため、6月中に強制移転しなければならないといったことです。例外で、区域内の事業所、企業9箇所については、そのまま創業できますが、従業員は村外の仮設住宅から、連日、通うこととなります。また、放射能汚染について、農家の多い地域でもあることから、多くの村議より、除染を早く行ってほしいとの切実な要望がありました。南相馬市同様、出来ることを努力するべきと感じました。

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南相馬市政務調査。

2011-06-12 22:33:37 | Weblog
 去る6月7日、南相馬市を訪れました。会派による政務調査で、地元代議士事務所を通じて、南相馬市の副市長並びに民主系市議より、被害状況並びに復旧に係る課題等を説明いただきました。小中学生6,000人のうち、地元には約2,000人程度しか残っておらず、放射能汚染の関係で、鹿島区の学校にまとめて通学しており、送迎のバスの問題、そして、給食の問題等多くの課題を有していました。また、もともと、小高、原町、鹿島の各市町が合併したこともあり、従前の状況に戻ってしまったため、行政機能が麻痺している現状でした。農業も大打撃で、自身の農地には作物を植えつけできないため、米も買って食べる始末でした。現地調査では、大量のガレキの山、創業停止になっている、原発20キロ圏内の工場、また、海岸線の津波の被害状況、火力発電所等本当に目を疑うほどの言葉にできない悲惨な状況を目の当たりにしました。地震、津波、放射能汚染のトリプル被害。本当に、政治が素早く機能し、復旧作業を円滑に進めるべきと感じました。私たちも、できることを努力するべきだと強く感じました。

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